部屋のレイアウトを通じて3Dデザインを初めて体感した僕が感じること。
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部屋のレイアウトを通じて3Dデザインを初めて体感した僕が感じること。

2023.06.02
2023.06.02

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

自分のプライベート空間を持てるようになり、人生でほぼ初めてデザイナーとなってから空間的なデザインを意識してやるようになりました。

普段やっている平面デザインとは違って、3Dとなれば考え方が全然違ってきたりするので、そういった部分を少しお話しできればと思います。

ということで今回は、部屋のレイアウトを通じて3Dデザインを初めて体感した僕が感じること、というお話をしたいと思います。

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平面デザインしかしたことのなかった僕が感じた3Dの難しさ。

プライベートな空間が出来たことで、部屋のレイアウトを好きに出来るようになったことでまず感じたのは「狭い方がやりやすい」ということで、広ければ広いほどレイアウトが難しいということに気づきました。

これに関しては、普段やっているデザインのお仕事と全く同じで、真っ白のキャンバスにデザインをしていく中で狭いスペースの方が単純にデザインする面積が少ないということもあって理屈的には同じだと思いました。

ただ普段やっているお仕事と大きく違うのは「平面」と「3D」との違いで、内装なんかのデザインに関しては縦横の他に「奥行き」というのがあって、そこに要素が加わることで一気に色んなことが難しくなることを知りました。

特に照明の部分に関して奥が深いことを痛感していて、照明と奥行きの関係性についてはかなりデザイナーとして勉強になる部分だと感じています。

平面デザインの陰影と3Dの陰影の違い。

僕はリアルな合成(僕のインスタを見てもらったら分かる)はそこそこ得意な方なんですが、平面デザインで持っている陰影の感覚と3Dの陰影の感覚は全く別物なんですね。

経験値の差なんだと思うんですけど、照明が当たった感じでその物体がどういう風になるかということが予測出来ないんです。

平面を扱っている時には「こっちから光が当たってるからこっちが暗いはずだ」というのはあくまで右側か左側かといったくらいなんですが、3Dになるとそこの軸が1本増えることによって一気に分からなくなるんです。

例えば、照明が当たっている側の真裏を平面で表現することってほとんどないと思うんですが、光が当たった側の反対を見た時はほぼ真っ黒でシルエットしか見えない状態なんです。

で、それが真っ暗な部屋なのか明るめの部屋なのかでこんなにも違うのかというくらい実際は違っていて、その辺りの表現がかなり複雑な感じですごく勉強になっています。

照明の勉強はクリエイターにとって必須科目かも。

そんな僕が今感じているのは「照明の重要性」で、普段平面デザインで掛けているフィルター(エフェクトみたいなもの)の色味って実は照明を当てているようなもんだなって思ったんですね。

要するに、この物体にこんな色が当たってたら映えるなってことを僕らは知らず知らずのうちに照明を当てずにやっているんです。

この空間だからこの色味とか、この物だからこういう色味にするとよく見えるとか、そういう意味で照明の勉強はクリエイターにとって必須科目だと僕は改めて感じました。

ルールを知っているからこそ、そのルールを外すことで奇抜さが生まれたりするので、リアルなものを実際に色々と考えながら見るというすごく良い経験になっています。

3Dデザインを初めて体感した僕が未来に繋げられること。

部屋のレイアウトを通じてデザインをしていて「なるほど」って思うことは沢山あるんですね。

特に顕著に出るのは「背景デザイン」で、zoomなんかの時にデザイナーとしてどんな背景がオシャレかとかを考えたりするときにやっぱり照明は欠かせないです。

照明の色が黄色なのか、紫やブルーのような色なのかでガラッとその人の印象は変わりますし、逆に明る過ぎても普通になってしまうけど暗過ぎたら印象が悪いしというのを考えるようになりました。

これまではzoomなんかでもプライベートがなかったのでカメラなしで参加することが多かったんですが、「やっぱりデザイナーさんの部屋はおしゃれですね」みたいな感じで思ってもらえる背景作りが出来たら良いなと思います。

こういう感覚は必ずクリエイティブに活きて来る要素だと思うので、楽しみながら空間デザインを楽しんでいけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer