仕事を納品するタイミングをクライアントさんによって変えてみる。
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仕事を納品するタイミングをクライアントさんによって変えてみる。

2022.02.20
2022.02.20

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

「正直者が馬鹿を見る」ではないですが、お仕事でもプライベートでも「駆け引き」がすごく大切だと思います。

人間にはそれぞれ性格があるので、一人ひとりに合わせたサービスの提供方法を考えていかないといくことが大切だと僕は思っています。

ということで今回は、仕事を納品するタイミングをクライアントさんによって変えてみる、というお話をしたいと思います。

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クライアントさんの性格を理解する。

クライアントワークをする上で(クリエイターとして尖った才能を持ち合わせていない)僕が大切にしていることの1つが「駆け引き」です。

これは、技術面でもなんでもなく「人間関係」の部分での駆け引きなんですが、全てのクライアントさんに全く同じことをやっていても、人それぞれ感じ方は違う、すなわち満足度が変わって来るわけですね。

飲食店でご飯を食べる時に、サッと食べてすぐ出る「ご飯に時間をかけたくない派」の人がいる一方で、雰囲気を楽しみながら「五感でじっくり味わって食べたい派」の人がいるのと同じように、お仕事のスタイルもクライアントさんによって様々なんです。

普通に考えれば分かりそうなことなんですが、ここで案外ここを軽視しているサービス提供者が多いなと僕は感じています。

性格を理解することでサービス提供者が出来る事。

単調でつまらないサービスなんてものは、例えそのサービスの質が良かったとしても、似たような質で少し別の魅力的な要素のあるサービスが肩を並べて来た時にそっちに流れてしまう危険性があります。

そこで差を生むことが出来ることの1つが「駆け引き」だと僕は思うんですね。

クライアントさんである前に人なので、その時々の状況によって気分が違ったりするんです。で、普段からそういう部分をしっかりと観察しておくことが大切なんですね。

例えば「電話の声」「メールなどの文面・間隔」なんかはそういったことを知れる大きなヒントになっていたりします。

「普段より電話を切るタイミングが早かった」とか「メールの文に普段はついてる絵文字が付いてなかった」とかから何かしらを想像することが大切で、そこで「これは緊急の仕事だな」と感じれるアンテナを持っておくことが大切なんですね。

クライアントさんのその時の感情に合わせてお仕事をする。

お客さんの満足度って感情があるからこそ生き物のように変化して言っていて、昨日喜んでくれたことが今日も喜んでもらえるとは限りません。実はその日によって微妙に違うんです。

それはクライアントさんの身に朝起こった出来事でも変わって来るだろうし、その日に控えているスケジュールの都合でも変わってくると思います。なので、普段からお客さんとして割り切って見るのではなく、人として見ることが大切なんですね。

極論を言えば、僕は基本的に「家族のような人」としかお仕事をしたいと思わないのはそういう部分で、より良いサービスを提供したいと思うからこそ、人として関係を築ける人とお仕事をしたいと思うわけなんですね。

クライアントさんを家族だと思って接すること。

そういう関係を築きながらお仕事をしていくことで、そこから派生するクチコミの威力は強烈で、僕はありがたいことに、今までたったの一度も営業をしたことがありません。全てその強烈な口コミだけで成り立っているんですね。

基本的に僕とクライアントさんとの関係が終わる時は、何かしらの問題があって、そのクライアントさんの事業が終わる時以外にはありません。そんな関係をクライアントさんと築いています。

今回僕が伝えたかった「仕事を納品するタイミングをクライアントさんによって変えてみる」というのはまさに家族を見るような観察眼を持っていないと叶わないことで、その1つの仕事を納品する時に「本当に今のタイミングがベストか?」と考える瞬間が大切だということです。

より満足度を高めてもらえるタイミングがあるなら、出来上がったタイミングですぐ渡すのではなくそのタイミングを見計らい、忙しくて納期がキツい時にも「ここぞというタイミング」では他の仕事を後回しにして最速で対応したりと、色んなことを天秤にかけた上での駆け引きが大切になって来ます。

サービス提供者が相手にしているのは「人間」なので、いくら質の高いサービスでも、それをただ単に提供しているだけでは満足度を上げることは出来ません。その人がより喜んでくれるように「タイミング」「スピード」「価格感」なんかを上手くコントロールして接することが大切だと僕は思っています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer