自分自身が「営業」が得意だからこそ「営業」に気付きやすいお話。
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自分自身が「営業」が得意だからこそ「営業」に気付きやすいお話。

2022.05.07
2022.05.07

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

仕事をしていく上で数字にこだわるのはすごく大切なことで、そのためには自分が望んでいなくてもこちら側からアクションをしていかないといけません。

僕はクリエイターとしてのお仕事の中では結果が口コミを呼び、自分自身が「仕事ください!」と営業をしたことはないのですが、業種や人によってはそういうことが必要だったりしますよね。

ということで今回は、自分自身が「営業」が得意だからこそ「営業」に気付きやすいお話、についてお話したいと思います。

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実はゴリゴリの営業仕事をやっていました。

僕は10年ほど前に「某食品配送業者」で働いており、そこで約1年半ほどお仕事をしていたんですが、食品配送業とは名ばかりの「超ゴリゴリの営業職」だったんですね。

食品を配達するのはいわば基本業務で、蓋を開けてみれば「加入者月〇〇名の目標」などを始めとした「目標 → ノルマ」といった感じで、そのノルマを終わらせるまでパートであろうが締日に帰宅することは許されません。

家族無理やり加入させるというような手を使ってでも、その数字を1つでも来月に持ち越すことが許されないレベルの営業の現場で、実は僕は働いていたんですね。

「なぜ1年半で辞めたのか?」といえば、僕は「パートから社員の座に昇格する」という目標を持って(上司にも推薦を了承されて)働いていて、半年は「仕組みの勉強」次の1年は「営業成績にこだわる」ということで1年半働くこととなりました。

誰かに学ぶというより、自分オリジナルの営業に対するノウハウを組み、半年後からスタートした1年間の成績では「京都府ナンバーワン」の営業成績(注文書回収率・売り上げ伸長率1位)を叩き出しました。

その結果、「ごめん…パートから社員は取らないらしい…(大学新卒しか就職出来ない)」的なことを言われ、めちゃくちゃ引き留められましたが速攻で退職を決意しました。(なので1年半という期間なんです)

「営業」が得意だからこそ「営業」に気付きやすい。

営業って精神を擦り減らす仕事だということを重々理解しているからこそ、本気で営業職を続けることは僕には向いていないことも理解した上で、僕自身が「営業」が得意だからこそ「営業」に気付きやすいという点があるんですね。

誰かが僕に営業を仕掛けようとしていて、学生時代の女の子に告白される前の謎の「モジモジ感」みたいな雰囲気のようなものを感じると、僕の中で「コイツどうやって営業しかけて来るんだ?」と心でニヤニヤしていたりします。(嫌な大人ですよね)

先日も「福井君、この間SNSであげてた〇〇食べてみてどうだった?」というお話でスタートしたやりとりの後に少しだけ営業関連のトークが来て、「あ、〇〇を食べた感想とかはどうでも良いんだろうな…」と思うと少しだけ寂しくなりました。(その程度で嫌な気持ちはしないけどさw)

で、そんな感じで、親友もそういう営業職をやっているので、「俺に営業をかけるなら最初から営業話という前置きをしてくれ」と、もうそのモジモジ感とかが煩わしいので先に言ってもらうように伝えています。

「営業」をするなら営業と分からないようにやれ。

僕もそう言う意味で営業をしたことがないと言ってはいますが、知らず知らずのうちに営業をしてしまっているのかもしれません。

ただ、僕自身が営業をしていることに気付かないのと同じように、周りの人達(クライアントさん含めて)も営業されていることに気付いていない可能性があるわけなんです。

どういうことかといえば、僕が誰かの作品を作って、それをSNSやホームページなんかで「こんな作品を作りましたー!」という投稿をすること自体が営業なのかもしれないということなんですね。

ただ、それが普通の営業と少し違う部分があるとすれば「私もお願いしたい!」をお客さんに自発的に誘導しているということで、僕はそれをあまり営業として捉えたくないし、その場合はWin-Winだと思うんですね。

そんな風に、もし営業をするのであれば「相手側から興味を持ってもらえるアクション」というのを意識して、(僕は営業をしてるつもりはありませんが)営業と気付かれないことが大切だと思います。

僕に「営業」を持ちかけて来る人へ。

最後に、僕に営業を持ちかけてくる人に言いたいことがあるんですが、僕は別に営業をされることを嫌だと思ったことは1つもありません。

反対にいえば、その人が有益だと思う情報を、わざわざ自分の時間を割いて教えようとしてくれているわけで、専門外のそういう貴重な話は普通に僕聞きたいと思っているくらいです。(そこで相手に嘘偽りがあった時は次がないだけです)

ただ、「あ、営業来るぞ来るぞー!」と思って「営業キターーー!」みたいなことになると、途端に萎えてしまうので、最初からこれは営業ですと教えてもらえるとありがたいです。

百貨店なんかで、ゆっくり服を見たいなーと思っている中で、お店に入った瞬間に「何をお探しですか?」という圧力に「それを探しに来たから黙ってろ」といった感じで、それが苦手で買い物がイヤになる僕だからこそ、そういうことを気付かないようにしてもらいたいなと思います。

SNSなんかを見ていると、フォロワーが多い人はそういう部分(特にツイート)ですごく勉強になることがあるので、そんな感じで普段から勉強させてもらっています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer