知識や経験がお金に変わる瞬間とはどんな状況のことを言うのか。
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知識や経験がお金に変わる瞬間とはどんな状況のことを言うのか。

2021.08.26
2021.08.17

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

クリエイターのような「技術が商品」といった感じのお仕事をしていると、基本的には「技術」が全てそのままお金に変わると思う人が多いと思います。(正解です)

ですが、実は技術だけではなく自分自身がこれまで蓄積してきた「知識」や「経験」がお金に変わる瞬間があるんですね。

ということで今回は、知識や経験がお金に変わる瞬間とはどんな状況のことを言うのか、というお話しをしたいと思います。

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相談事を解決した時、それは仕事になる。

僕、最近のお仕事としてよくあるのが「福井さんどう思います?」って聞かれることなんですよね。自分で動いてお仕事をするというよりは、僕の指示というか意見で周りが動いていくというか…。

で、その問題を解決した、というよりそのプロジェクトを前に進ませた瞬間っていうのが僕の中での1つの新しい仕事になっているんだと感じています。

実は昔から、人の相談に乗ることが多くて、人の話を聞いた上で問題を解決する方向へ導くとか、自分が実際に行動することが結構得意?だったりしたんですね。なので、自分ではプレイヤー(クリエイター)として活動を続けるよりも、プロデューサーやディレクター向きな人間だと思っています

要するに、誰かの相談に対して問題解決を行なった時、それって実は仕事になったりする可能性があるということなんです。

クリエイターという仕事を因数分解した時に。

そう考えた時に、人から「相談(依頼)」を受けて、「問題解決(制作)」を行うことって、普段からクリエイターとして毎日やっていることだったりするんですね。

ここでクリエイターとして大切だと思うことが、いくら技術(スキル)だけが高くてもダメで、問題解決能力を最大限に高めるためには、相手の心を見るための「ヒアリング力」と「再現力」が必要なんですね。

いくら技術が高くても、相手が何を考えてて、どうして欲しいかが分からなかったら意味がないんですよ。それこそ自己満足の作品を作って終わるだけになってしまいます。

偶然、僕は技術がそこまで高いタイプではなかったので、「お客さんの理想を形にする」という感覚を研ぎ澄ます形でクリエイター経験を積んで来たからこそ、自分にプロデューサーやディレクターの才能があるんじゃないか?って感じたんですね。

プロデューサーやディレクターの才能を育む。

僕みたいに、技術が尖っていないような平凡なクリエイターは、このプロデューサーやディレクターになる能力を身につけておくことがすごく大切だなと最近身に沁みて感じています。

というのも、仕事が忙しくなってくると、自分の時間だけで全ての問題を解決することは出来なくなってきます。

ここで、プロデューサーやディレクターの能力を活かして、相談を自分が受けて咀嚼して、技術面は適した人に振り分けるという作業を行うことで効率を上げられるんですね。で、返って来たものに対して最終チェックと作業を自分が入れるといった感じですね。

人間は必ず老いていくものなので、自分の体力と時間を長い目で見て考えて、クリエイターとしてのセカンドキャリアも考えていかないといけないんです。(いつまでもプレイヤーでい続けることが一番理想的ではありますが)

クリエイターとしてのセカンドキャリア。

例えばもし、事故にあって手が使えなくなった時、僕はこれまでのようにお仕事をすることが出来ません。そんな、自らの行動で問題を解決できなくなった時に、自分の知識や経験がお金に変わる瞬間を見極めておかないといけないんですね。

僕の場合は、今は「ヒアリング」「制作」「納品」という全てのフローをやっていますが、手が使えなくなったとしてもヒアリングと納品まではやれそうですよね。

で、僕はこのヒアリングが制作の現場で1番大切だと思っているので、ヒアリングを元にお客さんの理想をチームのクリエイターに指示することが出来れば、それはプロデューサーやディレクターのお仕事に変わりそうです。

そんな風な感覚って、クリエイティブなお仕事だけには限らずにあると思うので、皆さんのお仕事や普段の生活の中で一度探してみてください。あれ?これって仕事になるよなーってヒントが転がっているかもしれません。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer