人に仕事を頼む為の条件(理由)を考える。
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人に仕事を頼む為の条件(理由)を考える。

2021.04.29
2021.04.29

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

特に3月〜4月というのは、新年度ということもあり、新生活や新規事業に向けた準備でお仕事の依頼が増える傾向にあるので結構バタバタと忙しい日々が続いています。

そんな中でふと、「お忙しそうなので…」という理由で、お仕事の依頼を気を使って控えるクライアントさんがいらっしゃって、その姿勢が少しだけ気になりました。

ということで今回は、人に仕事を頼む為の条件(理由)を考える、というお話をしたいと思います。

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「お忙しそうなので…」という優しさ。

僕の周りには優しくて素敵なクライアントさんしかいないので、どのクライアントさんも「お忙しい時に…」といつも気を遣って下さいます。(ありがとうございます。)

そんな中で初めて、忙しそうだということを理由に「仕事をなるべく頼まなくて済むように…」という気の使い方をしてくださるクライアントさんがいらっしゃいました。

そこでの思考としては、僕が忙しい中で、僕に負担をかけないように「自分達で考えてやる」という選択肢を選ばれたということなんですが、ここに関して僕はなんともお返事を返せなかったりするんですね。

プロで仕事をやっているが所以ってものがある中で、「自分達でやる」という選択を選ばれた方に対して、「いや!僕がやった方が絶対に!」という言葉は、なかなかかけてあげることが出来ないんです。(お金も掛かってくることなので

後もう1つは、相談もしていない状態なので、自分達で考えてみたけど、実は「頼むことが分からない」という状況もあったりすと思います。

人気のラーメン屋に人が並ぶ理由。

で、無数のクリエイターがこの世に存在する中で、一体誰に仕事を頼めば良いかを考えだ時に、1番の基準なることは、そのクリエイターの「忙しさ」です。

人気のラーメン屋さんを想像してほしいんですが、あれってお客さんが「並んでまで食べたい」と思うからじゃないですか。

で、その長蛇の列を見て、「なんで並んでるんだろう?」と気になった方が興味を持って食べログなんかで写真や口コミを見て「自分も行ってみたい!」となる訳です。

反対に、営業してるのかしてないのか分からずに、覗き込んでみたら「店主がタバコを吸いながら新聞を開いている暇そうな店」って美味しそうと思わないですよね。(というか絶対に美味しくないです。)

忙しいには忙しい理由がある」と考えた時に、誰に仕事を頼めば良いかを判断する基準が「忙しさ」であることは理にかなっていると思います

ここで実店舗を持っている飲食店と違って、クリエイターに出来ている行列を想像する基準ってなかったりするんですね。(今度個人的にそれを表現する何かを作ってみたいと思います。)

その気遣いが自分の首を絞めていないか。

で、ここで「忙しそうだから気を使って仕事を頼まないという選択」が、自分達の首を絞めていないかを考えないといけません

ラーメン屋さんの長蛇の列を見た時に、「めちゃくちゃ食べたいけど並んでいるから」という理由で、ずっとその列に並ぼうとしないでいた場合、いつまで経っても自分の番が来ることはありません

そこで一目散に並べた人の特権として、誰よりも先にその感動を味わえるというメリットや、「そのレビューをコンテンツにするという専売特許」を誰よりも早く手に入れることが出来ます。(最近ではYouTubeでもラーメンのレビューとか多いですもんね。)

どんなことでも、先駆者にはリスクもありつつも専売特許があるように、ここで自分が必要としていることに対して「遠慮する」というのは、時には自分の首を絞めることに繋がるかもしれないんです

ここで「ラーメンを食べたという経験=ホームページを作ってもらった」という風に変換した時に、そのホームページを武器に戦える時間は「長ければ長い方が良い」ということになるので、この時間を長くするためには「行動のスピード」が必要になるということです

人に仕事を頼む為の条件(理由)を考える。

沢山のクライアントさんがいらっしゃる中で、「勢いのあるクライアントさんってどんな人だろう?」と思っていつも(失礼な言い方ですが)観察していると、良くも悪くも「図太い人(諦めない人)」が勝っていくんだろうなーと感じています。

どういうことかと言えば、「お忙しいところすみません…」という気持ちは持ちつつも、サラッと自分がやって欲しい仕事はキッチリ(多少無茶振りでも)頼んで来られるんですね

で、これは多分恋愛とかも同じで、「自分に、めちゃくちゃ好きな人が出来た」という状態で、「あの人は沢山モテてそうだから…」という理由で、声さえ掛けに行かなかったらきっと後悔しませんか?

仕事も恋愛もなんでも同じことで、結局、「未来を掴み取ろうとするには行動するしかない」ということになるので、勝つ人はここで気を使いながらもちゃっかり掴み取るアクションを起こしているんですね

(すごく薄情な言い方になりますが)僕はお仕事をする上で、基本的には「何がして欲しいか」が分からなければ動けない立場にいるので、なかなか自分からクライアントさんの悩みに気付いてあげられることは出来ません。

なのでもし、相手が忙しそうだからという理由で、お仕事を頼むのを躊躇している方がいれば、それは大きな機会損失だと思って、思い切って声を掛けられることをお勧めします。(そっちの方が明るい未来が待っているよ。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer