忙しい人のホームページ(ポートフォリオ)が一向に古いままの理由。
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忙しい人のホームページ(ポートフォリオ)が一向に古いままの理由。

2021.06.27
2021.06.26

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

過去の制作実績を掲載するためのホームページのようなものを「ポートフォリオ」というものがあります。

これは、クリエイターとして仕事を受けるために、自分自身のアピールであったり、お客さんにとっての仕事を依頼する判断材料になったりするので、必ず持っておきたいものなんですね。

ということで今回は、(ポートフォリオにまつわる話として)忙しい人のホームページ(ポートフォリオ)が一向に古いままの理由、についてお話ししたいと思います。

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そもそもポートフォリオってどんなもの?

僕も昔はよく分からなかったんですが、初めてポートフォリオという言葉を聞く人からすれば、なんのこっちゃ分からないと思うので、僕のポートフォリオを一度見てみてもらえたらと思います。

僕のポートフォリオ(制作実績): https://14-fourteen.com/

こんな風に、自分が過去に制作したお仕事を1つの記録として公開することで「こんなことが出来るんだ」と、お客さんが仕事を依頼することのイメージがしやすいようにするんですね。

なので、このポートフォリオにどんな情報が掲載されているかって、クリエイターが自分自身を判断してもらう材料としてすごく大切なんですね。

ポートフォリオの更新頻度について。

実際僕のポートフォリオを見てもらったら分かると思うんですが、2〜3年ほど前からこのポートフォリオの更新が止まっているんですね。(更新したいとは思っている。)

2〜3年前の僕のお仕事のスキルや実績は、今とは比べ物にならないくらい成長しているにも関わらず、僕の公開している実績は2〜3年前で止まっているんです。

どうせ見てもらうなら、最新のお仕事を公開して「今はこんなことが出来るんだ」ということを紹介するべきだと思うし、そっちの方が当たり前にお仕事の依頼は入って来やすいと思うのが普通の考えだと思います。

ただ、(クリエイターさんにもよりますが)僕だけではなく、ポートフォリオの更新って結構ムラがあるんですが、僕はここに「忙しい人のポートフォリオは更新されづらいという現実」があると思っています。

忙しい人のポートフォリオは更新されない。

約6年前、(独学で)フリーランスとして活動を始めた当初は、僕に入って来る仕事なんてほとんどなく、とにかく時間を持て余していた時期がありました。

そして、口コミや紹介も見込めない僕は仕事をもらうために「自分が何者でどんなことが出来るのか」を自分で証明する必要があって、そのキッカケ作りのために(どんなに小さなことでも)自分が制作した実績を日々更新していました

そんな中で、仕事が軌道に乗り、忙しくなり始めた2〜3年前から僕には「ポートフォリオを更新している時間」がなくなってしまったんです

もちろんポートフォリオを最新に更新した方がもっと忙しくなっているもしれませんが、その頃から、ポートフォリオを更新しなくても仕事がもらえるようになったんですね。

クリエイターとして、「最近こんな仕事をしたんだよ」「今はこんなことが出来るようになったよ」ということを伝えたい一方で、忙しくなればなるほどそんなことしてる暇がなくなったんです

クリエイターに仕事を頼む基準。

そういう意味でポートフォリオを考えた時に、仕事を頼む基準の1つとして「更新頻度の低いポートフォリオを持つクリエイター」って僕は結構ありなんじゃないのかなと思っています。

今は更新が止まっていても、過去の実績から、ある程度のクオリティを想像出来て、そこから成長の延長線が想像出来るなら、そのクリエイターには期待しても良いのかなといった感覚です。

もちろん初見の方のデメリットからすれば、僕の場合は時間が2〜3年前から止まっている状態なので「今の実力」を判断することは難しいかもしれません。(クリエイターとしてもお客さんを逃すことにもなると思います。)

きっちりと実績を更新していることの方が望ましいんですが、こんな風に、クリエイターを選ぶ基準として「ポートフォリオの更新頻度」っていうのを見てみるのも面白いんじゃないかなと、ふと最近の自分の仕事の状況を実感して思いました。

更新したいけど更新してる時間がなく、そんなことをしている暇があるなら仕事をするよっていうのは「忙しいクリエイターあるある」であったりすると思います。(決してサボっているわけではありません。)

ただ絶対に最新の状態に更新はした方が良いに決まっているので、そういう意味で、これからポートフォリオを作ろうと思っているクリエイターは「更新しやすい(手間の少ない)ポートフォリオ」を持つと良いと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer