自分が「つまんない」と思った感性を大切にしようと思った理由。
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自分が「つまんない」と思った感性を大切にしようと思った理由。

2021.10.11
2021.10.11

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

数年前から、僕はとある会社に所属してYouTubeの動画を編集したりしているんですが、そこで行われている撮影の内容に関する知識に対して、当初は僕自身の知識が疎すぎて『何が正しいのか』が分からない状態でした。

そんな中、毎日ブログを書き続けてきて500日を突破した中で『伝えること』に関しての能力がすごく高くなって来て、YouTubeだけでなく、色んなコンテンツの構成に関する感性が高まって来たんですね。

ということで今回は、自分が「つまんない」と思った感性を大切にしようと思った理由、についてお話ししたいと思います。

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YouTubeよりも更に前にいた伝説の配信者『永井先生』

少しお話は遡るんですが、10年以上前に『YouTube』なんて言葉が出てこなかった時代に、伝説の配信者と呼ばれていた『永井先生』という、謎のパチスロニートの配信者がいたんです。(知ってる人とは友達になれそう)

YouTubeは広告収入でお金が稼げるようなスタイルだと思うんですが、そんな媒体が出る前から、たった一人でスポンサー(視聴者からの貢物)を付けて、画質も音声もめちゃくちゃに悪い状況で、自宅でスロットを打ち続けながらトークするという動画をライブ配信していたんですね。

僕はまだ、『一家に一台のパソコン』という状況でもない中で、おじいちゃんから買ってもらったノートパソコンで、なぜか見つけた永井先生の配信を欠かさずに見ていつも大爆笑していました。

で、そこからニコニコ動画も見始めて、その次にYouTubeがやって来てといった流れで、今でこそYouTubeは爆発的人気ではありますが、僕はその歴史よりも前から、伝説と呼ばれる配信者の先駆者の動画から、動画に触れて来た過去がありました。

僕が何よりもYouTubeのヘビーユーザーであるということ。

で、当時はネットゲームをしたり、それこそネット動画やライブ配信を見ていた人間のことを総じて『ネットオタク』とか『ネット廃人』といった感じで呼ぶ文化があって、動画だけでなく、今もYouTubeの切り抜きで名を馳せ続けている『ヒロユキさん』が作った『2ちゃんねる』とかに、ネットで書き込みをしている人間をキモいと呼ばれる世界もありました。

皆さんご存知の『HIKAKINさん』は今でもYouTubeでトップをひた走っておられますが、それよりも前に『MEGWINさん』という、後にYouTube界をヒカキンさんと引っ張っていく事になる方がYouTube以前の媒体で動画配信をされていたり、『マホト(サシマン)さん』とか『PDS株式会社さん』とかが登場した頃から僕はYouTubeを見ていました。

僕ホントに、YouTubeの超ヘビーユーザーで、なんだったらYouTubeが登場する前から『動画配信』にかなり近い場所で触れて来た人間だったんですね。(きっと配信者の名前で分かる人には分かってもらえると思います)

僕がYouTubeの動画を編集することになったキッカケ。

元々僕が、友人の結婚式のプロフィールムービーなんかを作らせてもらえる程度に、撮影とか編集とかを出来る技術を持っている人間で、それを頼んでくれた友人の紹介で、とある会社の方に(最初は動画という形ではありませんでしたが)繋げてもらう機会がありました。

で、その繋がりで別のお仕事をやらせてもらってたんですが、ある日「うちの会社でもYouTubeを始めまして〜」みたいな感じのお話を聞いて、「どんな動画ですか?」と見せてもらったところ…、オブラートに包まずに言うと『鳥肌が立つ動画』だったんですね。

仕事柄、1日ずーっと家にいる僕は、10代の頃から『永井先生』という伝説の配信者の動画を見ていて、且つYouTubeの起源と呼ばれる部分からの流れを見続けていた中で、もう誰が編集したのか分からないくらい『鳥肌が立つ動画』を見たんです。

僕はそこで単刀直入に言ったんです「これって風俗かなんかの紹介動画ですか?」って。(ニュアンス酷すぎたらごめんなさい)

で、そこからその動画を編集した編集者と、「一旦僕にやらせてください!」と言った僕の勝負が始まったんですが、結果は圧倒的で、僕が編集した動画のクオリティにその会社の方々は口を揃えて「えー!YouTuberみたい!」と感動されていました。

そもそも動画編集が出来た上で、人気YouTuberの動画を片っ端から見てきた中で『なぜこの動画は面白いのか?』を意識して見てたからこそ身についたスキルだと思います

最近の動画の傾向について。

で、最近のYouTubeに関していうと、コロナで業界自体が加速したということもあるんですが、当然、ヒカキンさんのように早くから始めて認知度が元々高いYouTuberの人はその波に乗れたのかもしれませんが、それに便乗して後から参入して来たYouTuberは伸び悩んでいる状況です。

加えて、芸能界からどんどん著名人が流れて来る中で、無名の素人』が戦っていくにはかなりキツい世界(レッドオーシャン)であることは間違い無いんです。

そんな中、僕は会社のYouTubeを運営している中で1つ言い続けたこととして「もっと短い動画を作りましょう!」と言い続けて来ました。その理由は『知らねー奴の長い話』なんて誰も聞きたく無いからですね。そうなんです。校長先生の朝礼レベルなんです。(でも撮影してる時はみんな一生懸命だから言いにいくんですよ…)

それでも「この対談やインタビューは撮れ高満載ですね!」みたいな雰囲気になるんですが、ひとつ言える確かなこととして『編集してる僕がつまらない』ってことなんですね。

「僕が面白くないから周りが見ても面白くない」とは断言出来ませんが、これだけYouTubeを見て来た僕が思うってことは、きっと何か理由があるんじゃないかなと思ってたんですが、やっぱりそこに答えはありました。

「もっと短い動画を作りましょう!」と言い続けた僕の目の前に出て来たのは『TikTok』とか『YouTubeショート』だったんですね。

『撮れ高』という話をされれば、沢山の内容を撮れたと思いがちなんですが、1時間撮ろうが、10時間撮ろうが、ギューーーっとして、1分で伝えられる内容は、(認知度の低い)素人に限っては1分で伝えるべきってことが露呈し、それが確信に変わりました。

そこから僕は、自分の直感を信じて、どんな状況でも『面白く無いことは面白く無い』と言えるようになることが、自分の生き残るための道だと思えるようになったんですね。(だって動画が長いと編集が大変な割につまんないし実際に再生数も伸びないんだもん)

ただ単に見るということではなく、「なぜ面白いのか?」を『考えて見る』ということで、知らず知らずのうちに感覚的なスキルを身につけていることがあるので、そこを意識して見てもらえたらと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer