クリエイティブにおいて思い切りの良さが時に大切になる理由。
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クリエイティブにおいて思い切りの良さが時に大切になる理由。

2022.04.29
2022.04.29

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕自身の「神経質」「真面目」といった感じの性格は、クリエイティブ制作において良いところでもあり悪いところでもあると思っています。

シンプルに作品にその影響が出るだけならまだしも、慎重になりすぎて納期が遅れたり、作業が進まなくなったりするからです。

ということで今回は、クリエイティブにおいて思い切りの良さが時に大切になる理由、についてお話ししたいと思います。

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自分の理想とクライアントの希望が同じとは限らない。

クライアントさんによって僕が柔軟に対応していることの1つとして「納期までのフローの感覚」があります。

というのは、クライアントさんが求めているのが「クオリティ」と「スピード」のどちらを求めているかということですね。

もちろんクオリティの高さ自体は当たり前の話ではあるんですが、作り込む時間をなるべく削った上でスピード重視の納品を求めているクライアントさんもいたりするんです。

一方で、時間をかけても良いからしっかりと作り込んでほしいというクライアントさんもいらっしゃるので、そういう部分でどちらを求められているかを判断しておくことが大切です。(早く納品したら手抜きと思われたりもすることもあります)

作り込みの基準を自分基準だけで考えない。

で、こういうお仕事をしていると、ある意味「職人肌」が出てしまうことがあって、素人であるクライアントさんにとっては「そんなとこまで見てない(気にならない)よ問題」が出て来たりするんですね。

要するに、クリエイターだからこそ気付くような些細な問題に悩み過ぎていて、普通の人が一切気にならない部分に過度な時間をかけてしまっているということです。

そういう意味で、気になる部分や作り込む部分をクリエイター目線で考え過ぎると、いつまで経っても仕事は終わらないといった問題が生じて来たりします。

もちろん隅々までこだわることは大切なんですが「そこまで誰も見てないよ」とブレーキをかけられるような心も時には大切なんです。

クライアントへのアクションが増える選択を。

じゃあそこで何を基準にして作業を切り上げるかといえば、「限られた時間の中でクライアントへのアクションが増えるかどうか」ということを考えるのが大切かなと思っています。

要は、その作業を早めに切り上げることで、それ以外の部分でやってあげられる部分が増えるのであれば、僕はその作業を早めに切り上げる価値が十分にあると思うんですね。

作業Aはすごく時間がかかるけど、作業BはAの半分くらいの時間で終わるとなれば、Bを2回してあげられる方がクライアントさんにとってはメリットになることもあるので、そういう判断も時には必要だということです。

クオリティはもちろんだけど思い切りも大切。

結局のところ考え込んだり作り込むこみ過ぎることで、結果的に時間が圧迫したり作業が遅くなっていては本末転倒ですよね。

忙しい時はなかなかそういう判断をする余裕もなく、その場その場での対応になってくることがほとんどだと思うし、上手くいかなくてイライラしたりすることもあると思います。

ただ、そういう時こそクオリティはもちろん大切につつも、思い切りも大切ということを心の中で1つのブレーキとして持っておくことが大切です。

自分の仕事に対するクオリティは自分が1番分かっていると思うし、大きな手抜きさえなければそのクオリティがガクッと下がることもありません。

「時間が早い = 手抜き」という訳では決してないので、今自分が求められている行動が何かを性格に判断して、相手の満足度がどうすれば1番上がるかを考えて行動してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer