仲介者はクリエイターのモチベーションを上げる存在でなければならない。
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仲介者はクリエイターのモチベーションを上げる存在でなければならない。

2022.09.24
2022.09.24

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕は複数の広告代理店と業務提携をしていたり、半専属でお仕事させていただいているクライアントさんが取って来てくださった外注のお仕事を受けたりすることがあります。

そんな中でも、やりやすかったり、どうしてもやりにくかったりするんですが、普段のクライアントワークでもそうですがやりやすい仕事には共通点があったんですね。

ということで今回は、仲介者はクリエイターのモチベーションを上げる存在でなければならない、というお話をしたいと思います。

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出来る仲介者はモチベーションコントロールが上手い。

沢山の仲介者とお仕事をさせてもらいましたが、僕が業務提携している東京の制作会社さんはホントに毎度のこと素晴らしい対応をされるなと感じています。

やり取りをする回数が多いか?と言われたらそういうことではないんですが、なんせ小まめにやりとりをする必要がないくらい全てを網羅されたメールワークで、1つの案件でやりとりするメールの回数は3〜4回くらいだったりします。

先方からのデザインを伝える仕事をする上で、長々とした直接的なミーティングもなく、大して長文でもない数回のメールでこれだけ分かりやすく伝えるのは神業だったりするんですよね。

結局のところお仕事はモチベーションがあってこそなので、そのコントロールがいかに上手いかも分かりやすく伝えることと同じくらい大切なことなんです。

やり手の仲介者になれる条件を分析してみた。

で、僕が感じたやり手の仲介者の条件として「分かりやすさ」と「モチベーションコントロール」という、大きく分けてこの2つなんですね。

分かりやすさについては、伝える時にテキストで伝えた方がいいのか、図解を添えて伝えた方が良いのかを的確に判断していて、まさに無駄がないといった感じなんですね。

あとは、デザインのお仕事は特に関係するんですが「先方の性格から見た好みの傾向」みたいな部分も併せて伝えてくれる部分がホントにやりやすく感じるんですよね。

モチベーションコントロールの部分では、「クリエイターにリスペクトを忘れない」ということで、下手に知ったかもしなければ自分の意見を強く言ったりすることも絶対にありません。

出来ない仲介者は、自分が素人にも関わらず「私はこう思います」みたいなことを、どの立場で言ってるのか分からない感じで行って来たりして「あんたは何のプロだ…」と呆れてモチベーションが一気に下がります。

モチベーションの上がる声かけってどんなんだろう。

東京の制作会社さんのお仕事は、コンペスタイル(提案するけど採用されるか分からない)でのお仕事が多いんですが、もちろん提案するだけで報酬はいただけて、採用された場合には追加報酬がいただける感じです。

で、こんなこと言ったらダメなんですが、沢山のクリエイターの中から選ばれるわけなので、ホントになかなか通らないんです。

そんな中で、不採用になった時にも「不採用をクリエイターのせいにしない」というのが特徴的で、さらには先方や他のクリエイターのことも上げ下げせずに「ご協力いただいたのに採用にいたらず残念です」みたいな言い方をされるんですよね。

その後のフォローとしても「これに懲りずに別案件でもご相談させてください」みたいな未来につながる言葉も添えてくれるところがホントに優しいなって思います。

クリエイティブは単純作業じゃなくて「生き物」だからこそ。

今回はクリエイターとしてのモチベーションコントロールが出来る仲介者は上手いよねって話をしていたんですが、正直これってどんな分野の仕事でも同じことが言えると思うんです。

さっき言った自分が素人にも関わらず「私はこう思います」みたいに意見を言うことの他に、よく「〜で良いですよ」とか「〜くらいで大丈夫です」みたいに言われたりするんですけど、こういうのは絶対にNGなんですよね。

やる気なくなるんですよ、作り手と仲介の熱量が違い過ぎて。

仲介者の仕事ももちろん大変だと思うんですけど、どちらがすごいとかではなく「完成した作品が全て」ってところがあるので、そういう部分では完全にチームプレーだと思うんですね。

上手な人は「福井さんの良さをもっと引き出したい(伝えたい)んですが…」みたいな言い方をしてくださったりするんですが、やっぱり「よしやってやろう」ってモチベーション上がるじゃないですか。

クリエイティブは単純作業じゃないんで、そういう部分で「想い」とか「生き物」といった表現が1番正しいと思うので、そういう部分に心を傾けることが大切だなって思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer