どこでお金を取るべきかを見誤らない大切さ。
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どこでお金を取るべきかを見誤らない大切さ。

2021.03.22
2021.03.22

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

昨年やってきたコロナをきっかけに、僕は顧問契約や専属・半専属契約をさせていただいてるクライアントさんの月額料金などを見直し、困っている方の費用を減額したり、時と場合によっては無償対応をすることを決めました

当時は目の前のことに必死で「何か出来ることを」と動いていましたが、ここで行動に移せたことによって僕の今は大きく変わりました。

ということで今回は、どこでお金を取るべきかを見誤らない大切さについてお話ししたいと思います。

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顧問契約や専属・半専属契約を減額した理由。

もちろんどちらも本心に変わりはないのですが、表向きの明るいことだけを言えば「心から助けたいから」という気持ちしかありませんが、反対に、その気持ちの裏側には「クライアントさんがコケてしまうと自分もコケけてしまう」という事実もあります

僕はクライアントさんありきのお仕事をしているので、クライアントさんの経営自体が上手くいかなくなってしまっては、僕自身のお仕事がなくなり、食いっぱぐれてしまうことに繋がるんですね。

そこで僕は「クライアントさんを生かす方法」を考えた結果が、顧問契約や専属・半専属契約を減額やデザイン料の無償対応などの方法を取ることでした。(当時は気付いてなかったけど。)

そういうこともあり、現に僕のクライアントさんの中で「コロナが原因で」ということで、倒れてしまったクライアントさんは誰ひとりとしていないんです。

キャッシュポイントを理解する。

このように、これからもクライアントさんと長くお仕事をしようと思った時に「今は踏ん張ってもらなわないといけない時期」というのがあるんですね。

コロナ禍の大変な時期なのにも関わらず、自分も苦しいからと、何がなんでも「普段通りのお金をもらう」というキャッシュポイントの設定は出来るだけ避けたいんです。

こういう風に冷静になって考えてみれば、当たり前に答えは分かることではあるんですが、いざその場面になった時には、自分もしんどい状況には変わりないのでキャッシュポイントを後にするという判断が出来にくいんです。

ただ確実に、ここ1年で倒れてしまうよりも、減額や無償対応をすることで生き残ってもらった先に10年、20年と繋がって行けた方がメリットは多いですよね。

コロナがやって来た当時、そういう意味で瞬発的にキャッシュポイントを見れたことで、僕の今が大きく変わったんですね。

とあるコミュニティでの仕事を無償化した。

コロナ禍でのそういう経験を経て、僕は「とあるコミュニティでのデザイン費用の無償化」を始めました。

ガチガチな下心を持ってやっているということは1ミリもないんですが、「僕が応援したい人」を基準に、デザイン費用を無償化(印刷費等は別途)して、それを通じて多くの人と繋がることを目的とした活動を始めました

この活動を通じて考えられることも、1つの立派な「キャッシュポイントの見極め」で、全部が全部そうではなかったとしても「関係性を築く」ということは、今後お互いにとってのメリットを感じる瞬間が出てくるかもしれません。

現に、デザインの無償化を通じて知り合った方とは、今でも仲良くさせてもらったり、食事に行きたいなと言ってくださったり、お金すらを抜きにした良い繋がりを持てたことをホントに嬉しく思っています。

勝たせたい人と仕事をする。

結局、生きていくにはお金が必要なので、どうしても自分が苦しくなった時に「キャッシュポイントが近くなる」ということは仕方のないことかもしれません。

そんな時に僕が「お金を度外視して人と働く基準」として持っているのが、「勝たせたい人と仕事をする」ということなんです。

今、その人が苦しくても、その苦しさを自分も共有し、将来一緒に勝ちたいと思える人と仕事をする感覚を持ててから、僕の目の前に見えている景色が変わりました。

もちろん、キャッシュポイントを手前に持ってくる必要のある場面もあるので、そこでの見極めはすごく大切になってくると思うんですが、僕はなるべくキャッシュポイントが後ろになっても構わないような方と多く仕事をしていきたいなと思いました。

まだまだ大変な時期が続きますが、僕はそんな気持ちでお仕事をしていますということが伝われば嬉しいです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer