1つの仕事を最後まで一気にやり切ることの大切さ。
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1つの仕事を最後まで一気にやり切ることの大切さ。

2022.04.26
2022.04.26

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

最近は、色んなプロジェクトが並行して進んでいたりして、一応全部把握しているつもりではありますが「福井さん〇〇どうなってますか?」と聞かれた時に「ちょっと確認して折り返しますね」的な反応になることが増えました。

自分では器用だと思っているはずなんですが、やっぱりこれも歳なのか、深くまでの内容が抜けてしまうことが増えてきたんですね。

という頃で今回は、1つの仕事を最後まで一気にやり切ることの大切さ、についてお話ししたいと思います。

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1番エネルギーを使うのは「リスタート」の瞬間。

僕がクリエイティブなお仕事をやっているから特に強く感じるのかもしれませんが、お仕事で1番エネルギーを使う時って「リスタート」の瞬間なんですよね。

どういうことかというと、仕事の進行に対して時間が空いてしまって、改めてスタートしようとなった時に「そういえばそれどんな話だったっけ?」ってなってしまう状況から、「あぁそういえばそうだったよね」って思い出を遡って定着させるまでの時間です。

1番エネルギーを使うというと少し語弊があるかもしれないのでもう少し補足して説明すると、「過去に考えていた時間 + 思い出すまでの時間 + それについて考えていたことを思い出すまでの時間」を要してやっとスタートとなるので、二度手間の中の二度手間なんです。

ただ、どんなことだったかを思い返すのだけではなく、人ってその時に考えていたことまではなかなか記憶出来ないので、メモを読み返すだけではなかなかその当時の感覚には戻れないんですね。

クリエイティブにおいて処女作が最も評価される理由。

で、僕は「NARUTO」という週刊少年ジャンプで連載され、アニメにもなって世界でも大人気の漫画があるんですが、その作品がすごい大好きなんですよ。(ワンピースと同時期から連載されています)

僕の中でナンバー1の漫画はなんですか?と聞かれたら即答で「NARUTO」と答えるくらい大好きではあるんですが、その続編である「BORUTO」に関しては1ミリも興味が湧かないんですよね。

もしも「ワンピース2」とかが出たら確実に一定数の人が興味が湧かなくなるのと同じように、僕の中で「処女作」って特別で、きっとクリエイターにとってのそれって最初にビビッと来たイメージをどこまで落とし込めるかってことだからだと思うんです。

そういう意味で自然と処女作には作り込みが多くなったり、過去の知識の産物をどうやって練り込もうかと考えたりすることから、ファーストインプレッション(第一印象)ってすごく大切なんですね。

お仕事の依頼が来た瞬間が1番ワクワクしている。

やっぱりどれだけお仕事が忙しくなっても、新しく依頼が来た瞬間は「こんなことしたい!あんなことしたい!」みたいな感じでワクワクするんですよね。それは今も昔もずっと変わらないんです。

ただ、忙しくなってそういう機会が増えてくる中にもデメリットもあって、並行してプロジェクトが進む時ことが増えるんで前もって依頼を言われたりすることがあるんですよね。(例えば半年後に〜とかみたいな感じです)

で、それはそれで嬉しいことではあるんですが、お話ししている通り圧倒的に「リスタート」の回数が増えてくるんですよ。僕はこの瞬間がすごく苦手なんですよね。

言葉だけ先行するとあれなんですけど、やっぱりそういうプロジェクトって週に1回とか月に1回とか打ち合わせ(経過報告)みたいなのがあって、なんか僕の中でそういうのって本気で向き合ってても片手間っぽくなってしまうんですよね。

時間をかけずに作ったものの方が一貫性が強い。

今回僕が「1つの仕事を最後まで一気にやり切ることの大切さ」というテーマでお話ししたのは、何も間を開けてやったお仕事が手抜きとか、クオリティが低いとかそういうことではないんですね。

ただ、僕のようにマルチなクリエイターとしての動き方として、今日は動画編集、明日はWEB制作、明後日は名刺デザインとか、色んな仕事が日毎に変わるだけでなく、時間毎に変わったりするんです。

そんな繰り返しをして、リスタート・リスタート・リスタートと続いてくるとやっぱりモチベーションが下がってしまうのはもちろん、僕もおじさんなんで「あれどうだったっけ?」が増えると一貫性がなくなるんですよね。

だからといって結果を残さないわけにはいかないって状況が生まれるので、ぜひクリエイターを使うみなさんにはそういう部分の配慮は多少あっても良いのかなと思います。(頭の中のクリエイティブを作り直すって本当にカロリー必要なので)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer