ホームページ制作から見た「積み重ねた努力」が財産であるという事実。
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ホームページ制作から見た「積み重ねた努力」が財産であるという事実。

2021.08.22
2021.08.14

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

フリーランスとして活動し始めた当初、僕は自分の作品を展示するための「ポートフォリオ」を作らないといけないと思い、知識ゼロの状態から自作でホームページを作るために勉強する事にしました。(依頼するお金もなかったので…)

で、その結果として、今はその時に独学で学び始めたWEB制作の知識がお仕事となり、毎日ご飯を食べさせてもらえるようなお金を生む技術に変わったんですね。

ということで今回は、ホームページ制作から見た「積み重ねた努力」が財産であるという事実、についてお話ししたいと思います。

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僕がお話しする上での「ホームページ制作」とは。

全然何も知らない方からすれば、ホームページ制作をする業者って「専門技術ですごい!」みたいに思われると思うんですが、実は今回の発信を見てくださっているあなたでも、たった1ヶ月勉強すればホームページ制作業者になれるくらい技術ってピンキリだったりするんですね。(早かったら2週間もかからないかも)

僕はめちゃくちゃ制作技術が高いクリエイターではないにしても、明らかにそこらに無数にいる手抜き業者とは全然違っていて、しっかりと手の込んだものを作っているという自負があります。

というのも、ホームページ制作って「ドメイン(住所の様なもの)」を取得・恵沢して、ホームページのデータを入れるための「サーバー(賃貸のおゆなもの)」を契約して、その中にホームページのデータを入れるといった作業を行う必要があるんですが、こんな作業、ちょっと勉強したら誰でも出来るんです。

よく見かける難しいコードの様なものを書けないといけないのはここから先の話で、僕はこの小難しいコードを何言語か書ける様なスキルは持っていたりします。(html、css、jQuery、phpくらいのもんですが

ただ世の中便利なもので、有料のテンプレートを買ってパパッと中身を簡単にイジって納品するような、コードを書く技術が必要ないホームページ制作があって、それを仕事として高額で販売している雑な業者がいたりするんですね。で、僕はこれをホームページ制作とは呼んでいません。

ホームページ制作にはある程度の「正解」が存在する。

話は戻りまして。ホームページのコードを書く人にとって指標になるような数字っていうのが存在していて、ホームページ制作にはある程度の「正解」というものは存在するんですね。

確実な正解といった感じではなく、例えば、パソコンやスマホのサイズの平均値から算出した、表示に適した画像サイズなんかがあったり、ホームページの表示サイズ自体を1180pxや960pxにすると構成がしやすいといったシステムがあるんです。

加えて、一応コードを書く人によってはクセみたいなものはあるのですが、基本的にはその言語を作った人が定めたコードを基準に書いていく必要があるので、文字の色を赤にしたいとか、背景を黒にしたいとか、そういった単純なコードに関しては違いは存在しないんですね。

1文字でも間違ってしまうとホームページが表示されなくなる、なんてこともあるくらいコードは繊細で間違ってはいけないものだったりするので、ある意味、ホームページ制作にはある程度の「正解」が存在するといっても間違いないと思っています。

コードは一度書けばそれが財産になる。

で、さっきも言ったんですがホームページ制作で使用する言語の中には、単純に色を変えたりするだけではなく、「このボタンを押したら色が変わる」とか、そういうアクション機能を付ける様なコードも存在するんですね。

皆さんの身近なことでいえば、よく右上にある3本線のメニューボタンを押せばメニューが横からニュルッと出てくるとかそんな感じです。

で、実はそういうコードって、1度でも書いてしまえば、他のホームページ制作でも使い回しが効くんです。要は何度も同じコードを書く必要がないということなんですね。

なので、制作実績が増えていけば増えていくほど、そういった「使い回せるコード」が増えていくので、ホームページ制作をする人間にとってはそのコードが財産となるんです。

加えて、自分が一度作ってしまったホームページをベースとして、別のホームページ制作に活かせたりするので、制作者としては作り切りで納品したホームページでも、制作した(コードを書いた)という記録に関しては大きな財産として残っていくんですね。

ホームページ制作は「コピー&ペースト」で捗る世界。

もう勘の良い人ならお気付きだと思うんですが、要するにホームページ制作って「コピー&ペーストで捗る世界」だったりするんです。

今僕はホームページ制作を6年間やって来て、使っているコードも時代の流れによってどんどん便利にアップデートされていったりはするんですが、基礎は一切変わっていません。なので、6年間のコードが財産として蓄積されていっているんですね

自分が制作をする時に、そのコードが意図した様に動くのか確認する作業は、実際のところ試行錯誤が必要なので、数時間レベルではなく、数日間かかったりすることもあるので、そんな過去の時間が無駄にならず、新しい制作の時にコピペで使えるのは大きな時短になります

過去に書いたコード = 積み重ねた努力」と考えた時に、もちろんホームページを作ったということも1つの実績であり財産ですが、コードを書くことも1つの財産になるんだなと改めて感じました。

今回は、ホームページのコードを例にお話しさせていただきましたが、人生において積み重ねた努力は絶対に無駄にならないと思うので、これからも努力から目を背けずに生きていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer