モチベーションが上がる仕事とそうじゃない仕事の違い。
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モチベーションが上がる仕事とそうじゃない仕事の違い。

2021.07.30
2021.07.28

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

どうせ仕事をするなら、モチベーション高く楽しくお仕事をした方が良いに決まってるんですが、僕のように好きなことを仕事にしている中でも、どうしてもモチベーションが上がらない仕事があったりします。

そういう仕事を迎えた時はすごくショックではあるんですが、それがなぜかを分解することで避けられる問題もあると思います。

ということで今回は、モチベーションが上がる仕事とそうじゃない仕事の違い、についてお話ししたいと思います。

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チームの人と感覚が合わない仕事。

基本的に僕は個人でお仕事をしていて、「僕のセンス」に対して信頼してお金を支払ってもらっている形になるので、言い方を変えればクライアントさんの希望の範囲内で「僕がやりたいように出来る自由」というのがあります。

ただ、専属や半専属のお仕事が増えてきた中で、プロジェクトとしてチームでやるとなった時に、僕以外の人の意見も尊重する必要が出てくるんですね。

そこで、普段からクリエイティブに携わっている人とのチームプレーであれば意見交換はスムーズでストレスを感じなかったり軽減されると思うのですが、全然そういったことと関係のない方の意見を聞かないといけないとなると、ストレスを感じざるを得なくなってしまいます。

なぜそういうクリエイティブにするのか?という根拠のない意見を、自分の好みだけで意見されることが大半なので、この場合の完成品に1番喜ぶのが「意見を出した本人」となってしまう訳なんですね。

間違っちゃいけないのは、喜ばせるべきはまずは「クライアント」であり、さらに深く言えば「それを見るユーザー」になるので、作った本人達が喜んでいる意味は一切ないんです。そんなことをするのであれば、仕事として受けずに自己満足で制作していたら良いですもんね。

準備が全然整っていない仕事。

もう1つ多いのが「準備が整っていない仕事」で、チラシ制作でもホームページ制作でも、制作開始段階では内容がほぼ決まっていなくて、仮入れの写真やテキストが大半を占める状態での制作をしなければならないことがあります

なぜこれでモチベーションが上がらないかは後で説明するんですが、この仮入れが多ければ多いほど「今から作り始めることあるの?」って思ってしまうので、全然モチベーションが上がらないんですね。

クリエイティブを進める上で、「目的」「表現方法」「成果目標」なんかを明確にすることはすごく大切なので、情報が準備出来ていない状態で良いものなんて作れるはずがないんですね。

ただここで多くの人は、どんなタイミングであれクリエイティブの結果はそのクリエイターのスキルに依存すると思っているので、サービスの開始時間から制作期間を逆算した時期に仕事の依頼をしてくるんですが、ここで情報が出揃っていないければ本末転倒なんですね。

やり直しが多い仕事。

で、さっき言っていた「準備が整っていない仕事」によって起こり得る圧倒的に多い仕事が「やり直しの多い仕事」です。

クライアントワークのほとんどがこれといっても過言ではなく、少し想像したら分かる通り「準備整っていない = 不確定要素が多い」となるので、後からサービスの内容変更に伴って修正になることがほとんどなので、何度も何度もやり直す必要が出てくるんですね。

デザイン制作において「構成」ってホントに大切で、この情報量を説明するのにはこれだけの範囲が必要だとか、Aを説明するためには事前にBを説明していないといけないとか、色々と事前に練っておく必要があるので、後から情報が変わってしまうと全体をガラッと変更しないといけなくなったりするんですね。

場合によっては1からやり直しなんてこともあり得るので、僕はいつも「全ての情報が整ってから作業を開始するという方法」を取って、それをクライアントさんにも伝えるようにしています。

余談ですが、クリエイターをやっていていつも不思議なのが、情報が決まっていないのに制作を始めて下さいと言われることだったりします。(何を目的に作るんだろう?的な)

仕事に対してモチベーションを上げるために出来ること。

ここまでのことをまとめた時に、仕事をする上でのモチベーションを上げるために出来ることは「コミュニケーション」と「準備」が大切だということが分かりました。

コミュニケーションの中にも相性があって、僕に仕事を依頼してくださる(クリエイティブに対しては疎遠な)方の場合は「全てお任せします」的な感じの方が僕は助かるし、そういう信頼関係ってすごく大切だと思うんですよね。

中には、僕が仕事をする上で1番必要なことといえば「結果を残すこと」なので、この結果を残すことというのは「見る人の目を惹きつけること」や「売り上げを上げること」になるので、「ただ自分のやりたいことをやるだけの中途半端な仕事」をする訳がないんですね。

そこに素人の「自分の好み」が入ってきたらそれは仕事ではなく趣味になるので、意見をするならするで、それなりの根拠のある専門知識を持った上で意見するのが仕事としては好ましいと思います。

また、情報を揃えることも準備だと思いますが、そういった専門知識を蓄えておくこともクリエイター並びに、依頼者(仲介者)にとっての1つの大切な「準備」でもあると思うので、この辺りのことをお仕事をする上で押さえておくと良いかもしれません。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer