その会社で働きたいと思う、素晴らしい経営者に見る共通点。
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その会社で働きたいと思う、素晴らしい経営者に見る共通点。

2021.05.24
2021.05.24

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕の周りには、ホントに素晴らしい経営者の人ばかりで、人からよく聞く上司のグチに出てくるような人間はたったの1人もいません

そんな中で先日、お仕事の帯同でとある会社に訪問させていただいた時に、これまた素晴らしい経営者に出会って感動したので、その中から話せる範囲で少しだけ、その素晴らしさをご紹介したいと思います。

ということで今回は、その会社で働きたいと思う、素晴らしい経営者に見る共通点についてお話ししたいと思います。

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経営者が柔軟な会社は社員も柔軟である。

僕はフリーランスという立場なので、髪型や格好なんかも基本的には自由で良いんですが、それが自分自身の印象に直結することになるので、自由な反面リスクを背負って行動しないといけません。

と言いながらも、僕が売っているのは人間でもありますが、その前に大切なのは作品でもあるので、髪型や格好だけを見られて判断されるのはあまり好きではありません。(これは昔からの反骨精神です。)

そんなこんなで僕は、オシャレとかそういうのはよく分かんないんですが、撮影の帯同だったので「動きやすい格好」をテーマに、緩めのTシャツとジャージ(に近い)格好で、機材の入った大きなリュックを背負って向かいました。(しかも金髪で。)

会社に入るなり、最初は皆さん「なんだコイツは」と珍しそうに一瞬僕の方を見てはこられるんですが、すぐに「普通の人」として自然に接してくださることに驚きました

詳しくは言えないのですが、その会社の社長さんは「働き方の多様性」を1番に重視しておられて、高卒の採用数が異常だったり、社員の出産からの復帰数もほぼ100%に近い、「THE働きたい会社環境」を設計されています。

ここで感じたのは、「経営者が柔軟な会社は社員も柔軟である」ということで、経営者がそれだけ人を表面的に見ていないからこそ、多様性のある人材を発掘出来るんだと思いました。

とにかく信じられないくらい腰が低い。

僕が知っている素晴らしい経営者の共通点として「腰が低い」というのがありますが、この会社の社長さんも信じられないくらい腰が低かったです。

どの輩か分からない僕のような人間にまで気にかけて、目を向けて話しかけてくださったり、丁寧な敬語で接してくださる姿勢に感動しました。(こういう人と出会うといつも感動しちゃう。)

今回は取材という立場で行かせてもらったので、ほとんど社長さんにお話をししてもらっていたのですが、自分が話をする上で「脱線した話」となる前には、キチンと「これは少し話が逸れますが」と前置きをした上でお話しされていました。

自分に許された時間と、相手との距離感や、人に与える時間の配慮、社員さんに対する対応の姿勢なんかを見て、ホントに素晴らしい経営者だと感じました。(聞けばバリバリのホテルマンだったみたいで納得しました。)

どんな人のどんな小さな声にも耳を傾ける。

取材中、撮影をしながら話を聞いていて感じたことの中で、この社長さんがこれまで出会った方と大きく違うと感じたのは、「どんな人のどんな小さな声にも耳を傾けるという姿勢」でした。

管理職であろうが、女性社員であろうが、高卒の新入社員であろうが、どんな立場にいる人とも同じ目線に立って向き合える姿勢がホントに素晴らしいなと思いました。

聞けば社長直々に、定期的に社員との面談の場を設けていたり、小さな意見を全て耳に入れられるような「先輩後輩制度」を設けていたりと、全ての社員の意見に耳を傾け、傾けるだけではなく”すぐにそれを実行する“ということに感動しました。(女性用トイレの手洗い場には、化粧品が濡れないように専用の台があるみたいです。)

就職面談に関しても、高卒就職の対象者対して、社長自ら学校に赴き一人一人の学生とコミュニケーションを取りに行くということで、ここまで人を大切にしておられる経営者に出会ったのは初めてだったので、取材時間が短く感じるほど僕にとっても充実した時間になりました。

社長への取材の後に、高卒就職で入社2年目の方にも取材させてもらいましたが、これまた信じられないくらい丁寧で、入社2年目とは思えない振る舞いに驚きを感じ、さらに「入社して嫌ことはありましたか?」という質問に対して「それが1つもないんです。笑」と、充実感しかない様子で答えていました。(ホント素敵な会社。)

利益を独り占めせずに還元を惜しまない。

そんな社長さんの人柄や姿勢もあり、会社はコロナの影響をもろともせずに業績をグングン上げていて、採用も減るどころか、どんどん社員さんも増えていっているそうです。

そして何よりも感動したのは、業績が上がったからということで、封筒に臨時ボーナスを包み、社長自らそれぞれの社員に配りに行かれたそうです

社長自身が現場が好きで、毎日現場に顔を出されるみたいなんですが、社長が来たら社員さんが「社長!社長!」と気さくに声をかける姿が目に浮かぶようなホントに素敵な社長さんでした。(自分でもそういう関係であることが嬉しいとおっしゃっていました。)

僕がそう思えたのは、「僕自身がこの会社で働きたいと思ったから」で、僕が今もしも高校生で、夢も希望もないような状態の時に、こういう会社に出会えたらとしたら迷わず入社したいなと思いました。

僕は経営者になるつもりはありませんが、もしも上司という立場になる時がきたら、今回の社長さんのような姿勢を持てるような人になりたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

現在、当日の取材動画を編集していますので、公開が可能になった際には是非こちらでも紹介させてもらいたいと思います。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer