注目を受けるサービスや存在にある考え方や伝え方の共通点。
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注目を受けるサービスや存在にある考え方や伝え方の共通点。

2023.08.19
2023.08.19

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

先日、とあるプロジェクトに参加した3日間のうちに、基本的にはクリエイターとしてでしたが、一部で高校生のメンター的な立ち位置でお仕事に帯同させてもらっていました。

そんな中で「フリーの福井さんはどうやってお仕事をもらってるんですか?」みたいな質問を受けたんですが、そこで僕は考え方の根本に持っておいた方が良いと思ったことを伝えました。

ということで今回は、注目を受けるサービスや存在にある考え方や伝え方の共通点、についてお話ししたいと思います。

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営業を一切しないフリーランスとして9年活動して来て。

僕をよく知る人でも、きっと僕が名刺を配っているところを見たことがないと思うんですが、それくらい僕はお仕事において営業的なことをしないんですね。

でもお仕事の依頼が途絶えることはなく、ここ最近は「依頼数>納品数」といった感じで、どう考えてもバランスがおかしいことになっていて、まさにパンク状態となって少し困っています。

じゃあSNSを頑張っているのかといえば、僕はSNSは不特定多数への発信は行なっておらず、元々仲の良い人にしか見えないインスタのストーリーのみという感じで、特段そういったマーケティングもしていないんです。

一応ポートフォリオ( https://14-fourteen.com/ )はあるんですが、これも4年以上更新していなくて、ポートフォリオのお問い合わせフォームからお仕事が来たのは過去にたった1回だけなんですね。

広告を打っているから集客面で安心するのは大間違い。

そんな感じで僕は、これまでの9年間の中でたったの一度も「お仕事をください!」みたいなことをしたことがなくて、その理由の根本に貼るのは「作品のクオリティこそが最高の営業」だと思ってるんです。

一応その道のプロだからこそ見たら分かるんですが、そこらにいる「ホームページ制作会社」って、例えば「激安」とか「安心サポート」みたいな売り方で売ってると思うんですが、あんな会社「3万円くらいのテンプレの画像を差し替えただけのサイト」を作るゴミみたいな会社がほとんどです。(そんな仕事誰でも出来ます)

最初からそこそこ高い金額を取るチャレンジャーの会社もありますが、最初は数万円で済みますが、蓋を開けてみれば96ヶ月契約で解約違約金は「契約年満額」といった、もうボッタクリとか詐欺という言葉が相応しい会社もあるんですよね。

そういう会社に限って、(まぁ儲かってるんでしょうから)バンバンとネット広告を出して集客して、「ネットに疎い人」を商売にして今日もせっせと顧客(被害者)を増やしておられます。

広報活動をしない僕がお仕事の依頼をもらう入り口。

このブログを読んでる皆さんへの注意喚起は置いておいて、じゃあそんな広告も自己発信すらもせずに順番待ちが生まれてしまっている僕がどうやってお仕事の依頼を得ているかを教えておきますね。

それは「口コミ」と「紹介」だけなんです。

なので基本的に僕は「受け身」の立場で、ただ受け身の立場(お店を構えてるだけ)で勝手にお客さんが並んでくれる様な状態に今の僕はあるということです。

そこにあるのは、商品のクオリティ(サービスのクオリティ)の高さは当然のことなんですが、目には見えない「想い」や「物語」という部分にこそ価値を感じられているということがあるんです。

注目を受けるサービスや存在にある考え方や伝え方の共通点。

そしてこの「物語」の部分を理解することがすごく大切で、ここで差を生むために必要なことは「プロセス」で、そのプロセスが簡単には成し遂げられないことであればあるほど「物語」が強くなっていく訳ですね。

もしも僕が「単に一般的なデザイン制作会社から独立したフリーランスデザイナー」だったとした場合と、「完全独学のフリーランスデザイナー」だった場合とだと僕が持っている「物語」に違いがあると感じませんか?

そこで相手に伝わるのは這い上がってきた強い精神力みたいなので、それが目に見えない「責任感」とかに繋がる訳なんですよ。

で、それがまさに「自分を選んでもらえる要素」となるんですね。

注目を受けるサービスや存在にある考え方や伝え方の共通点はそこにあって、結局のところ人は商品やサービスのクオリティが均衡した時にこそ「自分がそれを選ぶ理由」を探してるんですよね。

要するに、その人の「想い」や「物語」に価値が付いて、商品やサービスに関係のないそれが付加価値になっているのが今の時代の「選ばれ方」だと僕は思っています。

なので結局「自分が選んでもらえる存在になる」ってことが注目されているものの全てで、クオリティは圧倒的ぶち抜いた前提で、差をつけたいのであれば「自己発信をしろ」ってことなんです。

もっと自分を知ってもらって、もっと自分を表現する努力は身体中から滲み出て、それが「この人に仕事を頼みたい!」とか「この人を紹介したい!」といった価値に繋がります。

そしてそれが、ここから先の未来での生き残り方です。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer