「力の入れどころ」を見極めることで掴めるチャンスが変わってくる。
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「力の入れどころ」を見極めることで掴めるチャンスが変わってくる。

2021.10.21
2021.10.21

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

とある会社で『営業用動画』の編集をお願いされて、zoomを使ったインタビュー動画だったんですが、指示通りにカットのみの編集したところ約10分の動画に仕上がったんですね。

ただ、話し手の言葉の合間に「えー」とか「まぁ」とか「そのー」といったような『間投詞』がとにかく多くて、なんか僕はイライラしちゃったんですよ。

ということで今回は、「力の入れどころ」を見極めることで掴めるチャンスが変わってくる、というお話をしたいと思います。

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その動画が『営業用動画』であるということ。

まず僕がイライラした理由として、の動画が『営業用動画』であるということで、こちら側が「ちょっと話聞いてください!」と集まってもらった方々に向けて流す動画であるということが前提としてあったからですね。

お客さんはわざわざ僕らの話を聞きに時間を割いて来てくださっていると思うんですが、全然知らない、ましてやお願いしてる側の人間の間投詞』なんてものに時間を割いてるほど無駄な時間はないわけです。

で、僕はその聞き手になることを想像した時に、この『間投詞』や『不要な間』がすごくイライラして仕方なかったので、を極力無くすように「カット編集しましょうか?」と聞いたところ、「説明会に来てくださった企業様に見てもらうものなので最小限の編集で大丈夫です。」と返事をもらいました。

きっと僕の負担を軽減しようと気を使って言ってくださった発言だと思うんですが、僕はそこで「じゃあ尚更編集が必要やん!」って思ったわけです。

元々の指示のまま編集した動画は約10分だったんですが、『間投詞』『不要な間』『噛んだ部分』などをカットしただけで動画は約7分となり、約3分の短縮に繋がったんですね。(カップラーメン作れるよね)

で、僕はこの浮いた3分間を『チャンス』だと考えているわけです。

果たしてその3分を「たった3分」と言えるか。

ここで3分って聞くと、大したことないように感じると思うんですが、実際3分ボーッとして見てください。想像以上に長く感じると思うんですね。

そして何より、人それぞれの3分の価値観って全く違うので、自分の感覚で3分の価値を決めることが良くなくて、その説明会に来てくださった方がその後に大事な用事があって1分でも早く会場を出たいかもしれない。

もっと言えば、その説明会を受けて「質問したいです!」って人が出てくるかもしれないし、そこで3分あったら、1〜2問くらい質問を受けることだって出来ますよね。(こっちからのアクションが起こせるかも)

何時から何時までといった感じで決めて打つ説明会の中で、無駄な時間を省く努力というのはサービス提供者として、お客さんを迎え入れる立場としては必須の配慮だと僕は考えています。

お客さんに「ストレス」を感じさせない努力。

で、その動画を編集していて思ったことは、zoomの録画だったんですが『ノイズが酷い』『映像が汚い』『映りが悪い』といった感じのことでした。

ノイズが酷い』というのは、カンペのようなものを読みながらお話しをされていたと思うのですが、ガサガサといった紙をめくる音に加えて、音声機器の問題なのか常時ザラ付きのある感じの音声で非常に不快だったんですね。『映像が汚い』というのも同様な感じです。

で、上記2つは『機材努力』が必要になってしまうことだと思うので、その瞬間に対応することは難しいので仕方ないと思いますが、『映りが悪い』に関してはその場で対応可能な努力だと僕は思っています。(カメラを固定したり、高さを調整したり、照明の位置を気にしたり。)

コロナによってオンライン会議(zoomのような)が増えた時に、僕は自分の印象を良くする方法は『画質』と『音質』であるということを知り、自分のzoomに映る映像を一眼レフの映像に出来るように機器を揃えて設定したり、マイクを買って音質を上げる努力をしました。

ここに来て、まだこの努力の意味が分かっていない人がかなり多いんですが、これまで人と対面する時って何に気をつけてました?恐らく『身だしなみ』の面で、『服装』とか『匂い』とかが入って来ると思うんですけど、オンライン会議にそんなこと必要ないじゃないですか。(だってズボンも靴も見られないから

スーツを着る必要も無くなったし、靴を履いたり磨いたりする必要も無くなった。じゃあこれまで気をつけていたそこで何に気を付けるか、そして差を生むかを考えた時に『画質』と『音質』ということになるわけです。

これが新しい時代の『ドレスコード』であり『差を生む努力』になるってことに気付くべきだし、「オンラインって便利〜」で止まってちゃダメなんです。

「力の入れどころ」を見極めることで掴めるチャンスが変わってくる。

僕が特に近しい方意外(特に初対面の方)とオンラインで対面する時には、さっきも言ったように一眼レフを使ったりするんですが、「映像がすごく綺麗ですねー!どうしてるんですか?」ってすごく褒めてもらえるんですね。

今の時代の『印象』って、そこなんですよね。

ガサガサした音声や、汚い映像を見て良いと思う人はいない訳で、出来ることなら綺麗な音声と映像が好ましいと思いますよね。

僕は自分で自分のことを『要領が良い人』だと思っているんですが、『力の入れどころ』をしっかりと見極めて、そこには絶対に妥協しないことで、掴んで来た大きなチャンスが沢山あるんです。

今回の説明会に来て話をストレスなく聞けた方』と『話をストレスを感じながら聞いた方』とでは、営業の結果に大きな差が生まれると思うし、その埋められる差の中で逃したチャンスって絶対に後悔すると思うので、僕はここが『力の入れどころ』だと感じて今回は自主的に行動しました。

こういうことを気付ける感性ってすごく大切だと思うので、『相手が感じるストレス』ってなんだろう?ということをヒントに、出来る限りの配慮をする努力は大切だなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer