「妥協出来ない性格」が仕事にもたらすメリット・デメリット。
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「妥協出来ない性格」が仕事にもたらすメリット・デメリット。

2021.11.07
2021.11.07

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、専属で所属している会社の新サービスの制作に取り掛かっていたところ、とある問題が出て来てしまい、急遽その問題を共有してミーティングを行うことになりました。

与えられた選択は「無理矢理このまま貫く」「部分的に修正する」「全て1から見直す」の3択で、僕は迷わず「全て1から見直す」を選択したんですね。

ということで今回は、「妥協出来ない性格」が仕事にもたらすメリット・デメリット、についてお話ししたいと思います。

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どこが力の入れどころかを見極める。

先日も発信したんですが、お仕事をする上で(もちろん手を抜くことはダメですが)『力の入れどころ』がどこなのかを見極めることが大切だとお話ししました。

作品のクオリティを研ぎ澄ませるべき部分や、それこそクライアントに対しての評価に繋げたい部分などなどあると思うんですが、「ここはやっておいた方がいい」という部分をしっかりと見極めて、良い印象を与えた上でチャンスをものにしていく必要があるんですね。

特にフリーランスとして生きて行く上でここは凄く重要で、「ただ仕事をする」ということだけなら誰にでも出来ますが、そういう仕事ばかりをこなしているだけだと『他に代えが効く状態』になってしまうので生き残ってはいけません

僕の場合「福井さんだから…」とクライアントに思ってもらうことが生き残りに繋がって行くと思うので、力の入れどころを見つけながら、要所要所でインパクトと結果を残して、良い印象を与え続けないといけないわけです。

「妥協出来ない性格」が仕事にもたらすデメリット。

僕は何事に対しても『妥協出来ない性格』で、これまでの人生の中で、この性格のせいで仕事でもプライベートでも不要な部分に首を突っ込んで苦労して来た経験が難度もありました。

もちろんこの性格がもたらす影響はデメリットだけではないんですが、妥協出来ないことが原因で悪影響を及ぼすことだってあるんですね。で、ここのバランスが凄く難しいんです。

そのデメリットの1つとして、シンプルに『時間がかかる』ということで、僕の一番良くない状態として「根拠のない作業」に入り込んでしまって、ダラダラとやり直しを繰り返してしまう悪循環が生まれてしまうんですね。

お仕事に対して妥協をしないという姿勢はすごく良いものだと思うんですが、そこで冷静な判断出来ない場合はデメリットを感じることもあるので注意した方がいいなと思いました。

「妥協出来ない性格」が仕事にもたらすメリット。

正解があってないようなものであるクリエイティブにおいて『最適解を見つける作業』に終わりはないので、そこで『かけられる時間』や『コスパ』をしっかりと判断した上で、妥協しない許容範囲を見極めることが必要になるんですね。

ただ一方で、時間が自由に使える場合には『妥協出来ない性格』がもたらすメリットはすごく多いと思っていて、クオリティを研ぎ澄ませば研ぎ澄ますほど、その自分の努力次第でクライアントへの評価(信頼)に直結すると思っています。

今回のケースで言えば、僕は「無理矢理このまま貫く」「部分的に修正する」「全て1から見直す」の3択を強いられて、間違いなく『全て1から見直す』を選ぶことがハイクオリティなものが出来るのは間違いないんです。

「無理矢理このまま貫く」ということは、それを利用するお客さんを無視することになるし、必要に応じて「部分的に修正する」ということは、クオリティの統一感を損なうことになります。

そう考えた時に「全て1から見直す」という選択は、最終的な見栄えと、クライアントに与える影響として大きいと感じ、加えてそれをやり切るための『時間』や『(将来的な)コスパ』を考えた上で、僕はここに『力の入れどころ』を感じたんですね。

どこまでやってあげたいかを基準に仕事する。

そして僕は基本的に『お金』とかにそこまで興味がないので、そこで僕を突き動かすのは『どこまでやってあげたいか』ということなんですね。

「お世話になった人に何かお返しをしたい」って誰でも考えると思うんですが、僕はお仕事としてお付き合いをしている形であるクライアントさんに対しても、シンプルに人と人としてこういう感情を持って付き合ってたりします。

例え自分に報酬が入らなくても、いくら時間がかかっても、「睡眠時間を削ればいいだけやん」って思えるのであれば、僕は間違いなく辛い道を選びます

これまでの人生の中で、そういう性格が原因で上手く利用されて傷付いたこともありましたが、今僕の周りにいてくださるクライアントさんに限っては、そういう努力を見てくださっているし、それを恩として感じて持ち続けてくださる方々ばかりなんですね。

そういう関係性をしっかりと築けているからこそ、僕は「やってあげたい」に対して真っ直ぐ選択をすることが出来るし、それが出来る環境で働けていることを幸せに思います。(いつもありがとうございます)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer