デザイン無償化プロジェクトを始めてみて。
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デザイン無償化プロジェクトを始めてみて。

2021.01.21
2021.01.21

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信しています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は昨年の10月頃から、とあるコミュニティにて「デザインの無償化プロジェクト」をスタートしました。

すぐに何名かのご相談を受けさせていただき、既に何名かの納品を済ませることが出来ました。(皆さんありがとうございます。)

無償化だとしてるにも関わらず、代金を支払おうと料金を聞いてくださる皆さんのお気遣いに感謝しつつ、全力でお断りさせていただいております。(印刷が必要なものは印刷費用のみ負担。)

まだ始めたばかりですが、これからも続けていきたい活動だと思ったので、今回は、デザイン無償化プロジェクトを始めてみて、というテーマでお話ししたいと思います。

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デザイン無償化プロジェクトを始めた理由。

まず僕が、とあるコミュニティ限定(といっても大規模ですが)で、「デザイン無償化プロジェクト」を始めた理由は、僕が多くの人に変わるキッカケをいただいて来たように「誰かのチャレンジを応援したい」という気持ちからでした。

ちなみに、とあるコミュニティ限定なのは、コミュニティ内での「共通言語」があるからですね。(そういう背景があり大々的に無償化が出来るわけで、誰にでもやっているわけではありません。)

応援で旗を振る行動にそもそもお金なんていらなくて、ひとつ決まりがあるとすれば「僕が応援したいかしたくないか」ということだけです。(ほとんどの場合応援します。)

これをやる上で、特に明確な目的があった訳ではなかったのですが、人見知りで、人付き合いが苦手な僕が「人と繋がるキッカケ」にもなれば嬉しいなと漠然と思っていました。

実際に「デザイン」というフィルターを通せば、半分お客さんとクリエイターという立場でお話しをすることが出来て、僕にとって良いコミュニケーション方法になっています。(予想外でした。)

デザイン無償化での僕の決め事。

デザインを無償化する上で決めていることは、これは仕事でも同じことなんですが、「依頼者の理想を叶える」ということです。

自分自身のクリエイティブを尖らせた作品を提供するのではなく、依頼者が求めるイメージを徹底的にヒアリングして、可能な限り理想に近付ける努力をします。(これも仕事と一緒ですね。)

あとは、無償化といっても手を抜くことは一切せず、プロとしての最高の技術を提供することを決めていて、素人に毛が生えたレベルのようなお仕事をしません。(なので普通の仕事と同じで毎回めちゃくちゃ悩みます。)

そしてなにより、ただ依頼者を喜ばせるだけでなく、それが「依頼者を勝たせるものか」に徹底的にこだわることに意味を感じています。

要するに、デザインの無償化といっても、普通のお仕事と変わらずに、ガチガチに本気でやってますよってことですね。

何件かのデザインの納品を終えてみて。

もう既に何名か、デザインの納品をさせてもらったんですが、本当に素直な喜びや感謝のメッセージをいただいて、それを見てる僕自身もすごく嬉しくてニヤニヤしています。

ひとつ気付いたことは、依頼内容に最も多いのは「自分の想いを伝えたい」ということでした。

それぞれ自分のサービスや商品に強い想いが込められていて、ただ売るわけではなく、活動の先に笑顔を作りたいということが本当に素敵だなと思いました。

そして、その伝える方法を探していてる中で、僕がそのお手伝いが出来るということを本当に嬉しく思っています。

チラシやパンフレットのデザイン制作なんかが多いんですが、「これで自分の想いを伝えることが出来ます!」と言ってもらえると、僕自身が依頼者の想いを上手く汲み取れたんだなと、いつもここでやっとホッとします。(そしてニヤニヤします。)

デザインの無償化における僕へのメリット。

デザイン無償化プロジェクトをしたことによる僕へのメリットとして、これまで話してきた「依頼者の喜ぶ姿を見る事が出来る」ということです。

お金は一切ナシと割り切ってるからこそ、人としてえ純粋な声を聞けるし、僕はそれを真っ直ぐに感じられることを本当に嬉しく思います。

二つ目は「人との出会い」で、デザインを介することで人見知りの僕でも初対面の人と繋がれることを知り、予想外ではありましたが、この活動をキッカケに、笑顔の輪を広げていくことが出来たら嬉しいなと思います。

そして三つ目は「自分の成長に繋がる」ということで、この活動はある意味で初心を思い出させてくれる感覚があったりします。

昔はお金をもらえるかわからないコンペにデザインを提出して、ふるいにかけられてボツになるなんてことは当たり前でした。(1つの案件に対して複数名が応募するタイプでクラウドワークスや、ランサーズが提供しているようなサービスです。)

そんな中、毎回違う初対面の方との多種多様な悩みに対する掛け合いは、普段のよく知っている方とのクライアントワークでは感じられない感覚で、コンペに挑戦するようなドキドキ感を与えてくれていたりします

どうしても通常のお仕事があるので、合間時間での作業がメインになるんですが、その中で頭の運動じゃないですけど、新鮮な刺激となって楽しみながらやらせていただいています。(合間時間にクロスワードパズルとかやっている感覚です。)

ですので、色々とお気遣いくださる依頼者の皆様ですが、僕個人としてはただただ感謝の気持ちでいっぱいなんです。(ありがとうございます。)

これからも通常のお仕事だけでなく、こういった活動を含めて全力で楽しんで取り組んでいきたいと思います。(コミュニティ内で何かあれば声かけてくださいねー。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer