頼まれていない余分な仕事を意図的にやる理由とタイミング。
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頼まれていない余分な仕事を意図的にやる理由とタイミング。

2021.11.22
2021.11.22

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

したたかな気持ちを持っているかと言われたら全然違うんですが、僕は基本的に「やってあげたい」を基本心情としてお仕事をさせてもらっています。(もちろん上から目線じゃなありません)

で、先日お仕事をさせていただいたクライアントさんへの僕の対応が、(もちろん自然に出来るのがベストですが)次のお仕事につながる大事な要素だと思ったので共有したいなと思いました。

ということで今回は、頼まれていない余分な仕事を意図的にやる理由とタイミング、についてお話ししたいと思います。

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頼まれていないことをプラスアルファやる。

基本的に僕は面倒くさがりで、頼まれた時に関しては全力でやるんですが、頼まれなければ基本的にはゆっくりしていたいなーというタイプではあったりするんですが、ここぞという状況を見極めた時に対しては、自分から行動する(決してあざとさがあるわけじゃい)人間だったりします

要するに、基本的にお仕事はWin-Winであるべきだと思っている中で、僕がもらっている物以上に相手からGiveをもらった時や、「いや、それは間違ってるよ!」っていう注意喚起に近いような感覚を覚えた時に関しては、自発的な行動をすると言った感じです。

この「頼まれていないことをプラスアルファやる」という行動に関して、もちろんリスク(やっても無駄になる可能性)がある中でも、フリーランスとして生きていくという意味では、やっぱり持っておいた方がいいと僕は感じています。

嫌いだと思った人間にこそ貸しを作る。

基本的に僕は「嫌いなお客さん」みたいな人はいなかったりするので、お仕事を断ったりすることは全くないんですが、そういう感情を持っている人にこそ言いたいのは「嫌いだと思った人間にこそ貸しを作る」ということです。

貸しを作る」という風に言えば少し恩着せがましいのかも知れないですが、自分の方が包容力があった方が人としても人生を豊かに出来ると思うので、基本的には「器の大きい人間」になれる方が強いのかなと思います。

僕が見ている限りでは、やっぱりどれだけ大きな規模で成功されている方に関しては『謙虚さ』が滲み出ている人が多いので、どんな相手に対してもいい印象を持ってもらえるように対応することが成功につながるし、人間的にも素敵だなと感じています。

なので、最初は少し「印象が悪いなぁ…」と思った相手でも、自分が誠心誠意対応していくことで、将来的にお客さん(仲間)になる可能性もあるし、そのルートからの紹介の可能性も消さない感じで上手く繋がっていくのも1つの手段だと思います。

クラウドファンディング用の写真だと聞いて。

で、僕が実際にどういう行動を自発的にするのかをお話しすると、今回は『写真撮影』でのお仕事をさせてもらった形だったんですが、そこで仕事終わりにお話しさせてもらう機会があったので「この写真は何に使うんですか?」ってお聞きしたんですね。

そしたら「クラウドファンディングに使うんです!」とのことで、そこでいろいろお話を深く聞いていたところ、色々とクラアントさんの中で困られていることがあったみたいなんです。

そこで僕は、自分が持っている「クラウドファンディング」の知識を使って(といってもめちゃくちゃ色んなクラファンの成功実績を調べた)、「この写真を使用してこんな画像を作ってはどうですか?」とか「こういう記載をすればヒットしやすいんじゃないですか?」みたいな感じの情報をまとめた資料を一方的にお送りさせてもらいました

すると「行き詰まっていた作業のヒントになりました!ありがとうございます!」的なご連絡をお返しいただいたんです。

たった1時間の気遣いが信頼(未来の仕事)に繋がる。

僕はここで「将来の仕事に繋がれ!」とか戦略じみたことを考えていたということは一切ないんですが、こういう気遣いが次につながるんだと思います。で、それを自然に出来れば1番良いと思ってるんですね。

「めちゃくちゃ調べてみた!」とは言ってはいますけど、結局それに費やした時間て1時間程度だったりするんですよ。で、この1時間程度の気遣い(努力)が、僕は未来に繋がると思っていて、こういう時間をすごく大切にしています。

正直、こういう行動の全てが未来につながると言えばそうではないし、結果としてやり損になる可能性も大いにあったりすると思うんですが、僕はこういう部分で「やってあげたい」という気持ちで行動出来ることが本物のクライアントさんに出会えるキッカケにつながると思っています。

今回は、頼まれていない余分な仕事を意図的にやる理由とタイミングということについてお話しさせていただいたんですが、これに関してはフリーランス(経営者)という特殊なスタイルでの生き方に限るのかも知れないので、一般的には理解されないことなのかも知れません。

ただ、僕自身が完全独学でフリーランスデザイナーになった立場として、素敵なクライアントさんに囲まれながら幸せにお仕事が出来ている理由はここにあると思っています。皆さんの参考になれば幸いです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer