仕事が出来る人間は「スピード感の把握」と「分類」が得意である。
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仕事が出来る人間は「スピード感の把握」と「分類」が得意である。

2022.02.06
2022.02.06

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕はクリエイターとして大して尖ったスキルを持っているわけじゃありませんが、どちらかと言えば要領が良いタイプだと思います。

今何を優先的にやって、どんなことを準備していれば万が一イレギュラーなことがあっても対応出来るか何かが分かるんですね。

ということで今回は、仕事が出来る人間は「スピード感の把握」と「分類」が得意である、というお話をしたいと思います。

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自分の体力と許容範囲をしっかり理解しておく。

例えば僕のようなフリーランスの場合、納期を守ることだけではなく、クライアントさんへの印象なんかもコントロールすることが求められると思っていて、依頼が来た時に「今忙しいです…」みたいなリアクションをしていたら、次に仕事をもらえるかは分かりません。

依頼が来た瞬間に「喜んで!」とレスポンスよく動くためには、自分の中にある程度の余白を作っておかなければならないんですね。

機械でもない限り、絶対にお腹は空くし、眠気も来る中で、自分が活動出来る限界っていうのは存在するわけで、その中で自分の体力と許容範囲をしっかり理解しておくことが大切だということです。

ムラの多いフリーランスのスケジュールにおいて、その日の調子良く進む日があればそうでない日もあるので、長年の経験と言ってしまえばそれまでなのかもしれないですが、自分の仕事のスピード感から逆算してある程度、どの程度のスピード感が必要かを把握しておくことが必要です。

今やるべきことを正確に判断する。

で、ここで大切なのが「今やるべきことは何か」を正確に判断することで、例えば、朝から仕事をし続けていて、夜はもうヘトヘトになっている状態の時「考えることが必要な仕事」をやろうとしたって上手くいかないですよね。

朝の頭がフレッシュな時間に「考える仕事」をやって、夜の少し疲れている状態の時には「考えなくても出来る仕事」をやると効率が良くなるのは少し考えれば分かると思います。

あとは、頭の切り替えを少しでも減らすために「まとめて出来る仕事」をカテゴライズした上で、切り替えを最小限にすることで効率を良くしたり、一方でマンネリ化を防ぐために「気分転換になる仕事」なんかを分けておくと良いかなと思います。


僕の場合は、朝起きたら1番にブログを書いて、日中はホームページ制作やクリエイティブな脳を使わないと出来ない仕事をやって、夜は次の日やる仕事の準備とか、単純な入力作業や経理・事務作業(請求書を作ったりメールを打ったり)なんかをやるようにしています。

仕事のスピード早い人は「スケジュールの組み立て方」が上手い。

基本的にお仕事が出来る人は「仕事のスピード」が早いと僕は思ってるんですが、単純な仕事(作業)の早さの他に、こういった仕事の分類と順序決めを的確に行うことでの効率化が得意な人が多いなと思います。

そんな中で、その時その時で来た仕事に対して後手後手に対応していたら、それはもはや自分のスケジュールではなく周りに作られたものになってしまうんですね。そういう対応を繰り返していると、自分のペースを作れなくなってしまってかなり非効率になるんです。

僕はかなり無茶振り案件を受けることの多い人なんですが、そんな「急ぎの仕事」の中でも、急ぎだからといって今やるべきこと(今やった方が効率よの良くなること)は何かを基準に、その時にやることを選んでいんですね。

なので、ただ単に作業スピードが速いだけではいつか頭打ちが来るので、しっかりと仕事の効率を考えた上で優先順位を判断していくことも仕事のスピードにつながるということです。

クライアントさんへの印象も忘れない。

あともう1つ忘れてはいけないことは、クライアントさんへ与える印象ですね。実はこれってすごく大切な要素なんです。

例えば、じっくりクオリティにこだわりたいクライアントさんもいれば、クオリティよりもスピード重視の方が喜んでくれるクライアントさんもいらっしゃるので、そういう部分も何を優先すべきかを判断する時に重要な要素になってきます。

性格的な部分は、クライアントさんとのお付き合いの中で分かってくる部分もあるのですが、そういう性格的な部分も考えて優先順位を考えないといけません。要は、メールで済ませても何も思わない人もいれば、直接会いに行った方が喜ぶ人もいるとなれば、そこにかかって来る時間も違うからですね。

自分の余力を把握した上で、今自分が何をすれば全てにおいて良い印象を与えらえるか、そして更には効率も重視出来るかを考えて、その中での最適解を出せることが、僕の中では仕事が出来る人と思っています。

技術だけじゃなく、判断の部分でも特徴を出せると思うのと、ここに関しては経験と気付きの量で変わっていける部分だと思うので、今日お話ししたことを少し意識して行動を選んでみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer