正解のないフリーランスがお仕事をもらうまでの1つの行動の考え方。
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おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)
営業しないフリーランスとして有名(?)な僕なんですが、最近ではずっと「順番待ち」の状態で、毎日忙しくお仕事をさせていただいております。
よくお仕事をもらうためにコミュニティに入ったり、色んな場所に行って名刺を配り回ったりする人がいるんですが、僕はそういったことは一切しないんですね。
ということで今回は、正解のないフリーランスがお仕事をもらうまでの1つの行動の考え方、についてお話ししたいと思います。
自分が成長しない限り「新しい仕事」はやって来ない。
クリエイターのお仕事ってすごく特殊で、飲食店のように「お腹すいた」という毎日のように生理現象で感じる感覚でお仕事を求められるってことはありません。
ただ、飲食店を例にして言えば「中華」を食べたい人に、いくら自分が作ることの出来る「和食」を進めたところで見向きもしてもらえない中で、もし自分が「中華も作れますよ!」と言えたとしたら、もしかするとお客さんが来てくれるかもしれません。
そんな感じで、自分に出来る引き出しとして「中華」だけでなく「和食」も作れるというスキルを身につけることで、同じクライアントさんからでもお仕事をもらえる可能性が増えてくるわけなんですね。
僕はチラシやロゴなんかの一般的なデザインだけでなく、「ホームページ制作」「動画編集」「(簡易的な)写真撮影」なんかも受注が可能なので、そういう意味で「和食」だけではなく、「中華」「フレンチ」「イタリアン」何でも来いといった感じです。
要するに、(特に既存のクライアントさんに対しては)自分が成長しない限り「新しい仕事」はやって来ないと考えた方が良いと思います。
既存のクライアントさんに定期的に会いに行く。
例えば僕は、既存のクライアントさんと馴れ合いのようなこともしないし、あまり頻繁に連絡を取り合ったりすることはしないんですが、1つの条件を満たした時だけは自分から行動することがあるんですね。
それは、自分が「和食」しか作れなかった状況から、「中華」も作れるようになった時なんです。もっと細かく言えば「餃子」しか作れなかったけど、「天津飯」も作れるようになった時とかもですね。
で、実際にこの間、「(お互いが)最近出来るようになったことが増えたので、近況報告などお話ししませんか?」といった感じでクライアントさんにお声かけして、お話ししに行く機会を作りました。(1時間くらいのことです)
そこでは「〇〇が出来るようになってこんなことやってます〜」みたいなお互いの近況報告をし合っている中で、「じゃあ一緒にこういうことが出来そうだよね〜」みたいな話の流れが生まれるんですね。
元々僕は「中華」が作れるという(武器が増えている)状況でその話し合いに挑んでいるので、以前にはない切り口でお話が出来るので、新しい仕事に繋がる可能性は何倍にも増えているんですね。
そういう意味で、例え同じクライアントさんであっても、「自分の成長に応じて定期的に会いに行く」ということは必要だと思います。
普段行かない場所に積極的に行ってみる。
いろんな武器を身につけて「何でも来い!」といった感じの、「受け皿を広くした状態」で普段行かない場所に行ってみると、面白いようにお仕事を頂けたりすることがあります。
この間もクライアントさんに紹介していただいて、写真撮影のお仕事に急遽呼ばれて行って来た時にも「他には何をされているんですか?」という質問をもらったんですが、そういう時に相手に提示する武器が多ければ多いほど、セットでお仕事を頼んでもらえる可能性が増えるんですね。
で、お仕事のことだけじゃなく、格闘技イベントに出場する後輩の子の試合を見に行くということがキッカケで連絡を取り合ってたんですが、そこで「ホームページ作れるなら作って欲しい!」とお願いされたり、フリーランスって何が起こるか分からないんです。
お仕事としてだけではなく、フリーランスにとっては「遊び」も同じような感覚でフットワークの軽さもすごく大切だと最近は痛感しています。ただ、それには大前提としてクオリティの高さが重要になってくることは忘れないでください。
自分が「今」出来ることをしっかり発言する。
ここで1番大切なことは『自分が今出来ることをしっかりと発言する』ということだと僕は思っていて、お話ししている中で「この人は脈ありだな!」と思ったらしっかりと自己紹介をすることが大切です。
全員に対して自分からダラダラ話しかける必要はないと思うし、僕は絶対そんなことはしないんですが、「普段どんなことされてるんですか?」といった質問に対しては、しっかりと自己アピールをするように心掛けています。
反対にメガティブな方も同じで、カメラマンとして活動していないにも関わらず写真撮影を依頼された時には「カメラマンが本職じゃないので…」といったことを事前に説明させてもらって了承を得ていました。(無理にハードルを上げる必要はない)
またフリーランスはすごく特殊なお仕事なので、お仕事をもらう確率を上げることを目的として「自分のスキルの関連性」考えることが大切です。
例えば僕の場合、「ホームページ制作」や「チラシ制作」とセットに出来るのは何だろう?と考えた上で「写真撮影」を勉強したような感じですね。(その逆も然りです)
そういう風に、武器を増やして「仕事の受け皿」を広く持って新しい場所に行ってみることで、お仕事の依頼数は爆発的に伸びると思います。また、新しい能力を身につけた時は既存のクライアントさんにお話に行くこともいいと思うので、ぜひ自分の成長に合わせて取り組んでもらえたらなと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。