オンラインが当たり前の時代に感じるオフラインでの怠慢。
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オンラインが当たり前の時代に感じるオフラインでの怠慢。

2022.06.17
2022.06.17

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

コロナ禍で大きく変わったことの1つに「オンライン化」があると思います。

ただ、そんなオンライン化が進んだ世界の中で、「オフラインの価値」を見誤っている人が沢山出て来てしまったなと感じました。

ということで今回は、オンラインが当たり前の時代に感じるオフラインでの怠慢、についてお話ししたいと思います。

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オフラインで通じやすいのは「感情」や「体温」である。

コロナ禍で対面することが難しくなり、ここ数年で「オンライン」の価値は爆発的に上がったと思うんですが、これに関して僕は「いずれ発見される事実」だと思っていて、元々便利だったことに変わりはありません。

で、オンラインで何が便利かといえば「時間短縮」だと思っていて、これまでオフラインでの打ち合わせに必要だった「移動時間」はもちろん、身だしなみを気にするような「準備時間」は不要になりました。

加えて、慣れない環境ではなく整った環境でオンラインに挑めることにも繋がり、情報共有も容易になったり、僕のような仕事にとっては特にメリットしかない好都合の環境に周囲が気づいてくれて、これまでよりスムーズな環境で働けるようになりました。

一方で、オフラインによるメリットは人間的な部分が大きくて、「感情」とか「体温」を共有できるという反面、それ以外のことはオンラインでも十分に補えると僕は思っています。

この時代の「オンラインは不便」は自分の努力不足。

僕が仕事の依頼を受ける時もそうなんですが「とにかく直接会って打ち合わせしたい」という感じの人がいたりします。

そういう人に限って「オンラインとオフラインの違いが特にない」ということが多いんですが、僕はこの時代「オンラインじゃないと出来ないことを考える」ということがすごく大切だと思うんですよね。

先ほども言いましたが、「移動時間」とか「準備時間」って結構馬鹿にならなくて、例えば片道30分必要な場所での打ち合わせとなれば、呼んだ相手の1時間が消えてしまい、加えてその分準備も大変になって来るわけです。

そういう意味で、ただ業務的な打ち合わせをするだけであれば確実に「オンラインの方が圧倒的に楽」で、僕のような仕事をしている人間からすれば「移動時間にギャラが出ないのはおかしい」といった感じになるわけなんですよね。

そういう意味で、この時代に「オンラインは不便」というのは、時代に合わせることを放棄した努力不足だと僕は思うので、もっと色んな可能性に寛容になって努力する必要があると思います。

オンラインもオフラインも「準備」に関してはどちらも同じ。

「直接会ってお話ししましょう」と言われて現場に行ったはいいものの、さぁ始まりましたって時に相手が何も準備をしていなかったりするわけですよね。

ホームページを作るといっているのにも関わらず、事前に送った資料をプリントアウトすることもなく、ましてや自分達でそれを見れるようなパソコンを準備するわけでもなく、完全にこっち依存で座っているだけという方が多くいらっしゃいます。

ひどい時には、直接会って話してもメモすら取らないし、しまいには「またまとめてリスト送ってください」とか言ってくる人もいたりするんですよね。

そういう瞬間を迎える度に「僕ここにわざわざ来た意味ある?」って感じで残念な気持ちになるので、やっぱりオフラインを選択しただけで満足するのではなく「準備」に関してはどちらも同じレベルでつ必要があるんです。

オンラインが当たり前の時代に感じるオフラインでの怠慢。

そんな風に、オンラインが主流という便利な時代になったからこそ、「会って話せば伝わりやすい」という謎の特別感みたいなものが生まれて、会っただけで満足するという人が多くなったなと思います。

もちろん直接会って話した方が話がスムーズになるということもあるので、その辺りの境界線はすごく難しい部分ではあるんですが、僕は自分が使える時間を最大限に活かせるように行動したいと思うので、無駄な時間をなるべく減らしていきたいと思っています。

むしろそんな時間があったら、その時間で寝たり、遊んだりする方がいくらか有益な時間になると思うので、そういう意味で相手の時間を気遣えるようになれれば良いのにと感じます。

結局そういう部分は全て「想いやり」の部分が大きいと思うので、想像力を働かせて、どんな時も相手のことを考えてあげられるように自分自身も尽くしていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer