プロとは何をもってプロなのかを今一度冷静になって考えてみる。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2847 1627

プロとは何をもってプロなのかを今一度冷静になって考えてみる。

2023.05.20
2023.05.20

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ここ最近、本当に沢山のお仕事の依頼を立て続けにいただいているのですが、1つ言えることは総じてカテゴリーが違うということなんですね。

デザインのカテゴリーだけならまだしも仕事の種類までもが多様化してきて、正直自分のお仕事の幅の可能性に驚いています。

ということで今回は、プロとは何をもってプロなのかを今一度冷静になって考えてみる、というお話をしたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

1度も仕事を断ったことがないが故の副産物。

僕はこれまでのクリエイター人生の中で、たったの1度もお仕事を断ったことがありません。

デザイナーを志した時は「Tシャツ専門のデザイナー」ということだったんですが、ある時「名刺のデザインは出来ますか?」という依頼に「出来ます!」と返事したことがキッカケでマルチクリエイターの一歩を踏み出したような気がします。

というのも「誰かの笑顔のために」というテーマを持って生きていた僕は、そこから1度も仕事を断ったことがなく、それ故の副産物が僕をマルチクリエイターとならしめたと思っています。

そういう意味で僕は「デザイナー」という肩書きで活動している中で、自分自身が本当にデザイナーなのかどうかも定かではないような状況です。(デザイナーだけでは絶対ない)

お仕事を断らないの先にある僕の野望。

で、いくら「誰かの笑顔のために」というだけの理由で、その時その瞬間に自分が出来ないことを出来ることに変換するためのエネルギーには、最終的な僕の野望が絡んでいるんだと思います。

僕の掲げる「誰かの笑顔のために」とは、必ずしも自分の作品(お仕事)を駆使して成し遂げないといけないという希望はいつからからなくなって、僕自身がそれを繋げられる存在になりたいと思うようになりました。

その野望とは「ディレクター(プロデューサー)」になる、ということです。

本当の本当を話せば、僕は僕が100%全てに携わったものを提供することで満たされていたんですが、それを誰か(能力のある人)と共有していくこともまた1つ自分自身の生きがいであることを感じることが出来たんです。

クリエイターとして料理のメニュー開発に携わる。

僕はここ最近、カテゴリーを選ばない沢山のお仕事の依頼をいただいているんですが、遂に「新メニュー開発」のご依頼をいただいたんですよね。

で、この新メニュー開発に関してはまさかの飲食関連のことで、僕が出来上がったメニューに対して意見するのかなーと思ったんですが、「料理の新メニューを考えてくれ」という依頼だったんですね。

それは僕が料理が好きだからどーのこーのということではなく、これは一緒にご飯を食べに行っていたことがきっかけで、「案外味も分かってるんじゃない?」って話がキッカケだったんです。

本業のパティシエさんともお仕事をしている中で、厚かましいながら「コレとコレって合いますよね」とかいった話をしている中にもしっかりと芯があって、そういう積み重ねの中、料理が好きだった僕が「やってみて」と言われた経緯です。

何をもってプロなのかを今一度冷静になって考えてみる。

こういう状況の中で僕は、果たしてプロとはなにを持ってプロなのかを考えることとなりました。

僕はデザイナーであって料理に関しては、ただの自炊をしているだけのど素人で、僕はそれを仕事に出来るとは夢にも思ってませんでした。 

で、実際に現場で試食を作ったりしてたんですが、簡単なメニューではなりますが採用になったメニューもあって、料理人のプロの人にリスペクトがある中でも僕の調理した料理が商品化されるというのは1つの自信になりました。

というのも、前からクリエティブにおいての「思いやり」と料理においての思いやりは通ずるものがあると思っていた中で、求められているものを作るという共通事項はどんな分野でも同じなんだと感じることが出来ました。

それは全て僕の「感覚」が仕事になっているということなので、分野にとらわれず感覚に対しての自信を持っていきたいと思いました。

一緒に頑張るましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer