カメラマンじゃない僕が、一度も経験したことのない「挙式撮影」にチャレンジしてきたご報告。
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カメラマンじゃない僕が、一度も経験したことのない「挙式撮影」にチャレンジしてきたご報告。

2022.07.26
2022.07.26

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

昨日お話ししていた「プロじゃないよ?」と言ったにも関わらず、「頼みやすいから」という理由で挙式カメラマンの依頼を受けることになりました。

そこには依頼者とそのご家族との間に色んなストーリーがあり、そんな想いを僕の手でカタチにしたいと思い即答で「やらせてほしい」と返事させてもらいました。

ということで今回は、カメラマンじゃない僕が、一度も経験したことのない「挙式撮影」にチャレンジしてきたご報告、というお話しをしたいと思います。

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僕はストーリーが乗った作品を作り続けたい。

僕がクリエイターを志した理由は、別にクリエイターという形ではなくても良かったんですが、根本として「人を笑顔にしたい」という気持ちがあったからなんですね。

なので、お仕事の依頼を受ける時に1番大切にしていることは「想い」で、その想いをカタチにすることをテーマとしてクリエイティブ活動に取り組んでいます。

そういうことから僕は「ただのお金稼ぎ」という理由ではお仕事は受けていないので、今繋がっているクライアントさんは全ての方の想いに共感しているということになります。

もちろんお金は必要な部分はあるんですが、お金が沢山あったからといって僕にとっては虚しいだけで、昔から自分のスキルに対しての対価は想いをベースにしたものを受け取れるようにしたいと思って活動しています。

結婚式の挙式の写真撮影なんてそもそもやったことないけど。

で、今回僕に依頼をくださった方は昔から知っている間柄ということもあったんですが、そもそも結婚式の挙式の写真撮影なんてやったことないし、正直な話、一生に一度の瞬間を撮影なんて僕には荷が重過ぎると思ってました。

そんな状況の中で、カメラのプロでもない僕が案件を即答で受けることを決めた理由は、もちろん「想い」がそこにあったからです。

「想いをカタチにする」それが僕の人生の生き甲斐で、その想いを叶えられる人間は、その想いを自分に落とし込める人間だと僕は思って仕事をしています。

今回の案件も、せめてそのひと時だけでも僕はお客さん自身の家族や仲間となり、感情移入を超えたレベルの強い思いで関わらせてもらうように出来ればと心では思っていたんですね。

今回の挙式撮影の背景にあった色々なこと。

今回の挙式撮影は依頼を受けた時の状況や、受注からその後も色々あった中でより想いは強くなっていき、僕が何としてでもこの想いを残したい、そしてよりリアルに残してあげたいそんな風に感じて取り組ませてもらいました。

その背後では、カメラに関してはアマチュアの僕は必死で、実はすごくすごく怖かったんですが、当日はご家族の皆様やスタッフの方々に恵まれ、楽しみながら貴重な経験をさせていただけたことを心から感謝しております。

またこんなカメラ素人の僕に、技術を出し惜しみすることなくアドバイスをくださった知り合いのプロカメラマンの方や、写真の練習に付き合って下さったご家族の方々、本当にありがとうございました。

こういった(一応)お金が発生するような依頼やお願いの中で、利害関係なく真摯に向き合ってくださる方々に囲まれて、僕はホントに人に恵まれているなと思います。

不器用な生き方しか出来ない器用貧乏なマルチクリエイターですが。

今回の案件を通じて、僕は特別な想いを託してもらったという貴重な経験と、あとは「1発撮り」という状況下で結果を残せたという自信を手に入れることが出来ました。(ちなみに結果はバッチリ超大成功でした)

本来なら写真をお見せしたいところなんですが、個人情報モリモリのものになりますので、こういった場所では控えさせていただきたいと思います。

不器用なやり方しか出来ない、器用貧乏なマルチクリエイターではありますが、僕はこれからもそんな動機で笑顔を作れるような作品を沢山残していきながら死んでいきたいと改めて思いました。

「頼んで良かった」という言葉に救われるように、困った時こそ頼られるような存在でありたいと思うし、そういうものを生んでいけるクリエイターであり続けられるよう努力を続けていきたいと思いました。

ちなみに今回のサムネイルは僕が撮影した写真です。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer