お仕事の依頼をリスト化して感じた僕にしか出来ない想いのこもった提案の仕方。
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お仕事の依頼をリスト化して感じた僕にしか出来ない想いのこもった提案の仕方。

2024.01.16
2024.01.16

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

2024年、年始のスタートダッシュに向けて、去年の年末あたりから僕はお仕事のリスト化を元に「今自分が出来ること」を整理しました。

改めて見てみると、僕は沢山の方々とお仕事をさせていただいているなと思った一方で、依頼はされていないとは言えど、気が回せていないクライアントさんが沢山いることにも気付きました。

ということで今回は、お仕事の依頼をリスト化して感じた僕にしか出来ない想いのこもった提案の仕方、についてお話ししたいと思います。

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思いやりが営業に感じられないかの葛藤。

僕は基本的に「お金」というものを目的としてお仕事はしないので、ほとんどゼロと言っても良いくらいに「営業」というものをしたことがありません。

本当であれば、好きなことを仕事にしている僕にとって「お金をもらわずに仕事が出来るだけで幸せ」というマインドがあったりするくらいなんですが、それじゃ生きていけないのが世の常なんですよね。

そんな中で、沢山の方から「顧問契約」という形で、僕自身の時間の一部を自社でサブスク購入するような会社さんが少しずつ増えて来て、その数が7社くらいに増えていたりします。

単発のお仕事はもちろんそれプラスアルファになるので、どうしても顧問契約の方のお仕事が優先的になる中で「顧問契約内でやっときます」と言った感じで、さらにその方々を優遇してしまう変に臆病な優しさのようなものが出てきて、いつしかそれが自分を苦しめていました。

気にかけてくれていることの嬉しさを信じて。

そんな中、営業目的のような下心もなく、年末や新年のご挨拶の連絡を入れさせてもらったり、逆にもらったりする中で「気にかけてくれることの嬉しさ」みたいなものを感じる様になったんですね。

要するに、僕が作った売り切りのホームページに対して「ホームページの状態はどうですか?」と声を掛けるような感覚で、僕はそれすらも「営業トーク」になると思ってしまっていました。

その話題を切り口にして、そこから先に「新しいシステムを入れると〜」みたいな感じで、お仕事に繋げようと思えば、本来営業トークがめちゃくちゃ得意な僕であればいくらでも出来るところではあるんですが、そういうことは一切してこなかったんですよね。

全て受け身で依頼を聞いて来たからこそ出来なかったことなんですが、そういったことを抜きにしても「調子どうですか?」と連絡を入れることが、相手のヘルプを聞き出す何かのキッカケになることだってあるんだなって思えたんです。

誰かの便利や安心のために提案出来ること。

お仕事の依頼は嬉しいことに沢山いただいていてパンク状態で、実際のところこれ以上お仕事が増えると受けられない状態になっていることが事実なんですね。

ただ、僕がやるべきことは目の前のお仕事をこなすことでもあると思うんですが、これまで自分が携わって来た方々のサポートを意識し続けることも大切なお仕事だと思うんです。

現に、何年も前にホームページを作らせてもらったものを今改めて見てみると、システム改変の都合などでメンテナンスが必要な状態の部分が多々出て来たりする訳なんですよね。

でもそれを提案してしまうと、どうしても立場上お金が発生してしまうしってなった時に、どっちが正義なんだろうかと考えてしまう程、僕は本当に心配性で臆病者だなって思います。

僕にしか出来ないことを考え続ける。

そんな思考を巡らせながら、でもやっぱり僕の提案が「今ある状態を超えてより良いものになるような確信」があれば行動するべきだなって思ったんですね。

要するに、今は一時的に費用が発生してマイナスになるかもしれないけど、「ここをこうしたらどうですか?」といった僕の提案が、色んな数字としても、お客さんの満足度としても支払ってもらった対価よりも上回っていたら良いんじゃないかなってことです。

多くのクライアントさんは、例え単発仕事でのご依頼にも関わらず、何かデザインのお仕事があれば絶対に僕に依頼してくださるような方ばかりなんですよね。

要するに「僕じゃないとダメ」と思ってくださってる方が大半なんです。

だからこそ「僕にしか出来ないこと」というのはあると思うし、そのキッカケを作るのは必ずしも待ちの姿勢からだけではなく、僕から動き出さないといけない部分もあると思います。

そんな形で僕は、誰かの生きる希望でありたいと思うし、誰かの戦う希望でありたいと思うし、希望を与えられる自分自身に希望を見出していたいなと思えました。

新規のご依頼が耐えない状況ではありますが、2024年はこれまで携わらせていただいた方々を含めて、もっと沢山の人の希望になりたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer