自社で『人を雇う』ということだけが事業規模を拡大するわけではない。
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自社で『人を雇う』ということだけが事業規模を拡大するわけではない。

2021.11.18
2021.11.18

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

以前、『年収』に関しての僕の考え方を発信したなかで、その年収を得るための『リスク』と『コスト』を考えることがマネジメントとして大切だと思うとお話しました。

大きなリスクを取れば(規模を大きくすれば)それだけ収入が上がって当然だと思うのですが、事業規模を拡大するには『人を雇う』ということが必然的に生まれてくると考える人も多いと思います。

ということで今回は、自社で『人を雇う』ということだけが事業規模を拡大するわけではない、というお話をしたいと思います。

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「その人に依存する仕事」を自社で作らない。

以前も発信したんですが、僕の場合は『僕自身が商品』となっていて、例えば、僕の家族の誰か1人が欠けたところで僕の仕事が回らないという状況は生まれません。

一方で、僕の親戚の工務店で雇っている『職人さん』に関しては、この職人さんがいなくなると出来ない仕事が出て来たりするので、ここには「その人に依存する仕事」があるわけですね。

例えば、職人さんが体調を崩したり、年齢を重ねることで引退を迎えたり、それこそ「給料が安い!」と他所に出て行ってしまったりした時には、工務店自体のお仕事受けることができなくなるので未来が危うくなるわけですね。

なのでまず「自分だけで運営出来る環境を整えること」が大切だと僕は思っていて、年収を考えることよりも、リスクを軽減させることを考えた結果「フリーランス」「在庫を持たない」「人を雇わない」といった要素で自分の仕事を確立するようにしました

『自社で人を雇う』の思考はもう古い。

で、最近はもう「フリーランス」という生き方が主流になってきて、僕の場合は周りにはクリエイターさんは少なかったりするんですが、例えば「写真を撮って欲しい!」と頼まれた場合には、信頼して紹介出来るカメラマンさんがいたりするんです。

そういう風に考えた時に、自社で人を雇う』という思考はもう古いと思っていて、自社で「育成」を考えない限りは囲い続ける必要はないし、それ以外はポイントでの業務委託で十分だなと思っています。

僕自身、専属・半専属、顧問など『スキルのサブスク』的な業務委託といった感じで数社(個人事業主を含む)のデザイナーとして技術だけではなく意見なんかを提供していて、ここ数年はその生き方を見出したことで多少の安定感を得ることが出来ました。

人を雇うとなると1人対して最低でも十数万円の費用が必要になったり、保険なんかのややこしいことが必要になって来ると思うんですが、「必要な時に必要な分だけ」といった形で、僕のようにポイントで働く人間が、最近では(コスト的にも)お互いのリスクマネジメントになっていると感じています。

フリーランスの僕が考えるリスクマネジメント。

僕は昔から自分の事業を「会社にはしない」と言っているんですが、(今後はどうなるのか分かりませんが)それには自分なりのリスクマネジメントがあって、1つは「規模を大きくしたくない」ということがありました。

オフィスを構えたり、人を雇ったり、機材を沢山揃えたり、そういう風にすることで会社の規模は大きくなれど、自ずとリスクが増えて来るからですね

で、それをしないと断言している中で「それじゃあ事業は大きくならないやん!」って思う人もいると思うんですが、そんなことは一切ないんです。ちゃんとリスクマネジメントを行った上で、事業拡大をする方法を僕は既に考えて、水面下では着々と動いてたりするんです。

僕は今クライアントさんの会社で、将来(フリーランスで)デザイナーを目指すインターン生の先生(?)的な業務を任されていますが、実はこれ、僕が「こんなことしませんか?」と提案したからこそ生まれたプロジェクトで、ここには将来的な僕の展望(野望)があったりします。

僕が今一緒にプロジェクト進めているインターン生が育っていき、そういう存在がどんどん増えて来た時に、クライアントさんの会社のお仕事だけでなく、僕自身が個人で受けるお仕事を業務委託として振れるようになったらどうなるでしょうか?(これはクライアントさんにも了承を得ています)

クリエイティブをお仕事にするには「技術」というクオリティ面だけではなく、納期を守ってくれる「責任感」など、信頼を感じる部分で様々な要素が必要になってくる中で、「育てる」という段階からその人を見れることってすごく重要な部分なんですね。

『人材 = 雇う』という考え方はもう危険。

僕は、自分の事業を拡大したいと思う理由として「Win-Win」というのが前提にあって、僕自身がお金を稼ぎたいからという気持ちは一切ありません。強いていうなら、自分が動けなくなった時のリスクマネジメントという部分はありますが。

ただこの世の中には、昔の僕のように「働きたくても仕事が貰えない生え抜きのクリエイター」って沢山いたりするわけです。要するに、フリーランスの場合は自分自身が窓口(看板)になるので、信頼を得ていないとお仕事が来なかったりする訳ですね。

そこで、僕という看板を使っていただいたお仕事を、僕が育てて、僕が信頼出来る人材にお仕事を任せることが出来れば、そこにはお互いに「Win-Win」が生まれたりする訳です。

きっとそこで将来的に問題が起こるとすれば、僕が紹介したクライアントさんと、僕が育てたデザイナーが直で連絡を取り合って仕事をするという形が生まれたりすることだと思うんですが、僕はもう「それはそれ」と寛大な気持ちでいこうと思っています。(そんな不義理なことをする人はいないと思うけどね)

僕自身も色んな方々からの「紹介」があって今の自分があると思っているし、そういうことを惜しげもなく提供し続けてくださった方々の背中を見て生きて来たので、自分自身も将来有望な人材に対しては、気持ちよく送り出してあげられるような人間なりたいと思っています。

会社にするとか、人を雇うとか、そういう感覚だけで事業規模の拡大を考えている人も多いと思います。

でも、自分自身の年収だけをシンプルに考えた時に「フリーランスで手取り50万円」と「会社にして人を雇って手取り50万円」だとリスク面で全然違ってくると思うので、そういう部分に想像力を働かせる事で、今の時代のリスクマネジメントの考え方が変わってくると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer