仕事とプライベートの環境のギャップで出来ること出来ないことがあるもどかしさ。
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仕事とプライベートの環境のギャップで出来ること出来ないことがあるもどかしさ。

2021.11.01
2021.09.15

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕は今年で32歳になるんですが、嬉しいことに少しだけお仕事が軌道に乗って来て、これまでやりたくても金銭的にも出来なかったことを実現出来そうな状況になって来ました

『やりたいけど今は出来ない…』と心に秘めていたようなことが、いざ出来るとなった時に、また新たな問題があることに気付いてしまったんですね。

ということで今回は、仕事とプライベートの環境のギャップで出来ること出来ないことがあるもどかしさ、についてお話ししたいと思います。

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フリーランスの僕にとって仕事もプライベートも関係ない。

僕はフリーランスとして活動しているので、(フリーランス全員がそうではありませんが)365日、24時間をお仕事の時間としているので、僕にとって仕事もプライベートも関係ないような環境での生活をずーっと続けていたりします

誰かと遊んでいても、旅行に行っていても、お仕事の連絡が来ればそこからお仕事がスタートします。でも、こういうお仕事のスタイルって理解してもらえなかったりすることが多いんですね。

やっぱり家族がいれば、家族の時間に合わせないといけないし、家族はフリーランスでも何でもないし、こういった働き方を経験したことがないので、仕事に対する考え方が全然違ってたりするわけです。

『家族と仕事どっちが大切なん?』みたいな雰囲気を余裕で出して来たりすることもあるんですが、僕からすれば『そんなこと知ったこっちゃねぇ』といった感じで、どうしてもお仕事を優先してしまうわけです。(だって生きていくのに必死だもん)

もちろん大切にしたいプライベートがある際には、事前にクライアントさんにお休みをいただいたりすることもありますが、基本的には「自分が好きな仕事」をやっている上で、そういうことはなるべく控えたいものだと思っています。

フリーランスとしてのプライベートの切り売りが制限される。

で、そんなことから「フリーランスを経験したことのない人」と時間を共有していく中で、どうしても「フリーランスとしてのプライベートの切り売りが制限される」という状況が起こってしまいます。

想像しやすいようにYouTuberを例に出して言うと、彼らは自分のプライベートを含むほとんどを動画にすることで、それをコンテンツへと昇華させてご飯を食べているじゃないですか。要するにプライベートを切り売りすることで生きているわけですね。

そこで家族から『プライベートで動画を撮るな!』なんて制限を出されてしまったとしたら、僕でいう『スマホを使わずに仕事をしろ!』みたいなことを言われているようなことなので、正直たまったもんじゃありません。

ただ、家族とのプライベートってそういう部分にはないというか、どうしても後々に不満に変わっていく部分だと思うので、確実にそこには制限が生まれるわけですね

中にはそれを理解した上で、お互いが協力しながら頑張られているYouTuberもいらっしゃいますが、僕は個人的に経験して来たことだけで言えば「身内と仕事をしても上手くいかない」と思っています。(絶対にいつか喧嘩になる)

個性を売りにするフリーランスに「拘束」という制限は厳しい。

僕のようなクリエイティブを生業にしている人間が、ひと昔前の「営業」的なこととして今やるべきことって「個性を出す」ということだと僕は思っています。

で、個性の出し方って色々あると思うんですが、その1つが先ほども言ったような「プライベートを切り売りする」という部分だと思うんですね。その理由として、今の時代はまさに「何を頼みたいか」よりも「誰に頼みたいか」という選択になっているからです。

自分がお仕事をお願いする人が過去に作り上げて来た「実績」も、もちろん大前提として大切なことには変わりませんが、それと同じくらい「制作者がどんな人か」という部分も大切になってくるわけですね。

僕で言えば、毎日休まず4年間ランニングを続けていたり、毎日欠かさずブログを書き続けて500日を突破したりなんかは明らかに他とは違う個性で、こういう部分を見せていくことで差を生んでいく必要があるんです。

ここで、家族の事情でランニングやブログを続けられなくなったりすれば、それは大きな営業妨害となるという観点から、個性を売りにするフリーランスに「拘束」という制限はこれからの時代に生き残っていくためには大きな重荷になるんですね。

自分だけの時間が作れる「アトリエ」が欲しい。

ネット社会になり、誰でも簡単にクオリティの高い情報を仕入れることが出来るようになり、それこそ実力がほぼ均衡して来ているような時代に、「誰に頼みたいか」という個性の部分は1番大切といっても過言ではない状況になっています。(もちろんクオリティの高さは当たり前

ただ、プライベートを切り売りするとなった時に家族の了承なんてことを逐一取っていてはキリが無いし、取ったところで目に見えない不満が蓄積されていくことは目に見えています。だからこそ、やっぱり僕は「アトリエ」が欲しいと改めて感じたし、そこに篭れるような感じで、自分だけの時間が必要な人間だなと改めて感じました

それは今のクリエイターとしての自分の力量を理解しているからこそで、僕は兼ねてからやりたい「メイキング配信」や「プライベート配信」というのを自分の自由な感覚でやっていく必要があると思うし、やりたと思っているからですね。

仕事だけじゃなく、トレーニングや食事面に関しても僕の個性になっていると思うので、そういう部分を晒け出すことで、難しい時代を生き抜いていく必要があるなと思いました。

色々悩むことはあるけど、やっぱりどうしても「アトリエ」が欲しいです。でも、これは願望だけで終わらず、絶対に叶えたいと思います。(やっぱり誰かと共存して誰かに干渉されながら生きるのは無理だ)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer