フリーランスとして自己プロモーションが大切な理由。
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フリーランスとして自己プロモーションが大切な理由。

2021.05.18
2021.05.18

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、同級生とのリモート飲み会のようなもの(僕はランニングをしながら)をしたのですが、その中の一人が「独立して起業する」という話をしていました。

4人でリモート飲み会をしていたのですが、独立を決めた友人1人、会社員2人(1人は営業歩合制)と、僕といった感じの構成でしたが、会社員とフリーランスという立場での会話に少しのギャップを感じました。

ということで今回は、フリーランスとして自己プロモーションが大切な理由、についてお話ししたいと思います。

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フリーランスという生き方と背負うもの。

独立を決めた友人は、元々、お金遣いも荒く結構ブッ飛んだ友人だったんですが、数ヶ月後に僕のようなフリーランスの立場になる独立を目の前に「最近やっと福井の気持ちが分かって来た」といった声をかけてくれました。

その中で、4人のうち1人は完全に雇われのお仕事なので、フリーランスの僕や独立を決めた友人とは「お金の感覚」が全然違っているんですね。

よくその友人は「今年の年収はいくらやった?」という質問をして来るんですが、そんなことを聞いている時点でちょっと感覚が違うなーと思うんですね。(知ったところで何?って感じ。)

「フリーランス(個人事業)とお金」というものを考えた時に、問題なのは「信頼」と「実力」で、そもそも「信頼=お金」ということでもないし、雇われの会社員のように年功序列でじわじわ上がっていくものではありません。

そんな不明確な収入という要素を聞いたところで、なんの基準にもならないし、価値なんてないんです。(今月は手取り100万円でも来月は0円のことだってあるので。)

フリーランスは収入だけで一喜一憂しない。

僕がフリーランスとして大切にしているのは「お金」よりも「信頼」なので、今の収入で一喜一憂するのは感覚としてホントに無駄なんですね。(雇われ会社員の場合は固定給なので重要かもしれないけど。)

そういう風に考えた時に、「収入よりも数年先にも必要とされる自分がいるかどうかが大切」なので、フリーランス同士は収入よりもクライアントさんとの信頼関係なんかを気にすると思います。(どんな人と仕事をしているの?とか。)

加えて会社員の人とは違って、例えば年収はこれだけあっても、そこで掛かってくる必要経費だったり、お金の管理(確定申告)なんかの大変さも加わって来るので、労働の感覚が全然違ったりします。(休みもないしね。)

そういう意味で、会社員よりフリーランスの方がしいどいということではないのですが、フリーランスの人間の現状を知る時に、「収入はいくらだ?」というのは、(大体の給料の変動が予測出来る)会社員の人独特の質問なのかなと感じました

フリーランスとして自己プロモーションが大切な理由。

で、独立する友人が「福井はなんでインスタに哲学じみた文章をあげているんだ?」と少し小バカにされて聞かれたんですが、僕の場合これを「自己プロモーション」だと思ってるからです。

これからの時代は特にですが、「何を頼むか」ということではなく、「誰に頼むか」を基準に仕事が決まっていっている中で、特徴のない人に仕事は頼まれないですよね

要するに、コンビニに行くのは「家からの近さ」を基準に選ぶと思いますが、美容室に行くのは「信頼出来る人」を基準に選ぶと思います。(フリーランスの場合は後者の場合がほとんどです。)

「この人に頼みたい」となるには、その人だけの特徴が必要になって来ると思うし、そういう部分で、技術だけではなく、人としてのキャラクターを売っていく自己プロモーションは相当重要なことだと思います。(そんな意味も込めてランニングやブログも継続しています。)

おかげさまで僕は、インスタのストーリーにネチネチと哲学じみたことを書き殴っていますが、結構な頻度でDMに応援や共感のメッセージをもらったりするんですね。(という風に説明したら友人は納得してくれました。)

これからフリーランスになる友人へ。

僕の友人は、全員僕よりも学力も高いし、ホントに皆んな誰もが知っているような立派な就職先に就職してます。(そして僕はそんなみんなの事を尊敬しています。)

ただその一方で、フリーランスという生き方を「楽しそう」と言われることは多いんですが、明日の生活が保証されない不安定な要素が想像以上に沢山あって、自由奔放な楽しいことばかりではないんですね。(しんどいことの方が絶対に多い。)

ただそんな中でも「フリーランスとしての自分の個性」を作っていかないといけないので、表向きには常に前向きで強さを見せ続ける「自己プロモーション」がこれからの時代、絶対に必要になってきます。

ここだけの話、僕はありのままの僕であり続けたいと思って、日々「ランニング」や「ブログ」を続けていますが、もしかしたらこのストイックな姿は、フリーランスとして立ち続けるためのプロモーションの一環なのかもしれないと感じることもあります。

きっと僕は心の奥底では、本当は弱くて、めちゃくちゃ不安で、明日が来ることが怖いことがあるけど、そんな自分を奮い立たせるために努力を続けているんですね

これから独立する友人は、きっとフリーランスとしての「お金」と向き合って、フリーランスとしての「信頼」の大切さを知って、いろんな経験をしていくと思うんですが、1つ1つの仕事に手を抜かず親身になって取り組んで欲しいなと思います。(そうすればきっと上手くいく。)

まとまりのない文章になりましたが、これからフリーランスとして活動をする人(考えている人)へのメッセージになればと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer