フリーランスデザイナーの僕がお正月に仕事を休まない理由。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2678 1458

フリーランスデザイナーの僕がお正月に仕事を休まない理由。

2021.01.04
2021.01.04

本日の記事のラジオVer.はこちらをクリック | by stand.fm

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

2021年のお正月も落ち着き、今日から仕事始めの人がちょろちょろと増え始める頃ではないでしょうか?

僕はといえば、昨年のうちから、クライアントさんに「いつから仕事納めで仕事始めですか?」と聞かれることがあったんですが「年末年始も通常通りの仕事しています」と、お返事をしていました。

これは独学でデザイナーになろうと決めたあの日から、フリーランスとして活動して来て5年が経過した僕にとっては、1つの教訓になっていることだと思います。

ということで今回は、フリーランスデザイナーの僕がお正月に仕事を休まない理由についてお話ししたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

そもそも「お正月だから」という感覚がない。

家族や周りの人からも、メリハリをつけるために「正月くらい休めよ」と言われたりするんですが、そもそも営業時間も決まってなくて、365日24時間お仕事の連絡が来るようなフリーランスにとって、お正月だからという感覚はありません

プライベートを切り売りする人間にとって、正月だからとか、盆休みだからとかは一切関係ないんですね

それは僕がメリハリを付けないからということではなく、僕を選んでくれるクライアントさんからすれば、休もうが休ままいが、それは僕の都合なんです。

でも、例えクライアントさんが僕のことをめちゃくちゃ気遣ってくれてたとしても、休みの期間に突然「その時にやってほしい仕事」って出て来たりしますよね。

それをよくある業者みたいに、お正月休み中なので「電話がつながりません」「対応できません」って対応のフリーランスって、なんかロボットみたいで嫌ですよね。

僕は、突出した実力がないからかもしれませんが、そういう部分で柔軟に対応していかないと、生き残れない世界だと感じているのかもしれません。

せっかくの休みだからこそ1秒でも早く力になってあげたい。

正直、皆んなが休んでいる時に来る仕事って、そこまで大きな作業を伴うような仕事ではないことが多いんですが、例えば「お知らせ記事の更新」とか「年賀状の画像修正」とか、今すぐやらないといけないことって多いと思うんです。

それを僕の正月休みに気を使って出来なくて、正月明けに謝罪の文面なんかを各方面に一文付け加えて新年の挨拶をするとか、めっちゃ煩わしいじゃないですか。

だから僕は元から「365日24時間休まない人」ってイメージを付けておけば、いつだって気軽に仕事を頼んでもらえると思ったんで、そういうキャラ設定でわざと活動していたりします。

なんか、お正月とか盆休みとか、別に皆んなもこういう時だから休んでるんだし「あれしないといけない…」とか考えながら正月を過ごすより、そんなモヤモヤはそれこそメリハリつけてサッっと終わらして、切り替えてゆっくり休んだ方がいいですよね。

だからこそ僕は、せっかくの休みだからこそ、逆に1秒でも早く力になってあげたいと思っています。

皆んなが休んでる時に動くことのほうが価値がつく。

で、ここからはちょっと下心のあるようなお話しなんですが、ふと僕の近所のスーパーを見ていて思ったことがあります。

近所のスーパーでは、年末31日まで営業していて、年明けは1日~3日くらいまでお休みしている店がほとんどなんですね。

で、1日~3日にどこもスーパーが営業をしていない中で「あれ、これ今開けたら独り勝ちじゃない?」と思ったんですが、調べてみると、たまたま1店舗だけ営業してたんですよね。

僕はその唯一、一店舗だけで営業していたスーパーに買い物に行きましたし、別に恩とかはないですけど、なんかそれに近いものを感じました。

これって、お金がなくて困ってる時の1万円と、お金が有り余っている時の1万円の価値に感覚的に差があるように、スーパーの中での10店舗中の9店舗になるのか、10店舗中の一店舗になるのかで大きな差が生まれることだと思うんです。

なので僕は基本的には「365日24時間休まない人」ではあるんですが、特に皆んなが休んでいるような時期には、印象的に結構イージーなチャンスが転がってると思っていたりします

仕事をすること生きがい。

下心のあるお話はこの辺にして、本心の本心を話せば…

独学でデザイナーを目指した10年前の僕にとって「仕事をすることが生きがい」という部分は、今も一切変わらないんですね。

当時は1ヶ月の収入が1万円の時も、ゼロの時もありましたし、デザインの仕事がなくて、別でアルバイトをさせてもらいながらフリーランスの活動をしていたこともありました。

これは今もそうですが、仕事をもらうことってめっちゃ大変なんですよ

でも努力を続けて、年を重ねる毎に、少しずつでお仕事の依頼が増えて来て、専属契約なんかもしてもらえるようになって、今は本当に幸せでいっぱいなんですね。

きっとこの感覚は、就職して、会社から与えられたお仕事を頑張られている方には分からないかも知れないんですが、たった1つでもお仕事をもらう瞬間ってめちゃくちゃ嬉しいんです。

僕の場合はフリーランスなので「会社」に対してではなく「僕個人」に対しての依頼になるので、そんな感覚を直で味わっているんですね。

やっぱりこういう初心の感覚を今も感じられているのは大切なことだと思うので、僕はこれからも「365日24時間休まない人」改め「いつでも仕事をもらえることに喜びを感じられる人」でありたいなと思います。

これが、フリーランスデザイナーの僕がお正月に仕事を休まない理由でした。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer