脱サラしてフリーランスになる人に捧げるエールを。
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脱サラしてフリーランスになる人に捧げるエールを。

2021.04.28
2021.04.28

本日の記事のラジオVer.はこちらをクリック | by stand.fm

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

このブログは2021年の1月1日から、ほぼそのままの内容をラジオに転載し、加えて全く同じ内容の文章をnoteにも転載しています。

そんな中、(転載してるだけでこまめな管理はしてないんですが)noteでコメントをもらっていることに気付きました。

ということで今回は、脱サラしてフリーランスになる人に捧げるエールを、というお話をしたいと思います。

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フリーランスという自由な世界。

僕がフリーランスとして活動し始めた約6年前には「フリーランス」という言葉はまだまだ認知されていなかった状態でしたが、昨年やって来たコロナによって一気に在宅ワークやリモートワークを強いられ、そこでよりフリーランスという生き方がフォーカスされたと思います

これまで一般的な会社員として生きていた方からすれば、コロナで会社に行く事が出来ない中で、完全に自宅に隔離された在宅ワークで「自分は一体何をすればいいんだ?」と不安に駆られた人が多かったんじゃないでしょうか?

良くも悪くも、「フリーランスという生き方」は、朝起きる時間も、夜寝る時間も、お仕事を始める時間も終わる時間も全て自由なんです。

さらに、業種によっては提供するものも違ってくるので、「サービス内容(商品)」や、その「営業方法(売り方)」までもが全て自由となり、それら全てを自分で決めないといけないということになります。

それくらいフリーランスというのは「自由な世界」なんです。

自由な活動は誰も守ってくれない。

ただその一方で、自由であるからこそ一般的な会社であれば守ってもらえる「最低賃金」なんてものも存在しないし、福利厚生なんていう「保証」に限っては1ミリもありません

働く時間や提供するサービス、そしてその価格なんかを全て自分で自由に決めることが出来る反面、リスクに対する保証も自分で自由に作っていかないといけないんです。(それが貯金なのか投資なのかはさまざまです。)

意外と多くの人がこの「リスク」の部分を軽く見ていて(というか見ていないことが多くて)、「フリーランスって自由で良いよなぁ」って感じの言葉を投げられることは多々あるんですが、このリスク管理に関してのことが最も不安要素だったりするんですね。(明日は我が身的な)

加えて「確定申告」という年間での収支などをまとめた申告を、毎年提出しないといけないんですが、この書類を作るのがまたまた大変で、場合によっては税理士さんに作ってもらったりする必要があったりするので、お金に対する知識や、税理士さんに仕事を頼むための余分なお金が掛かったりします。(これが意外に高い…。)

一般的な会社員では経験出来ない刺激がある。

メリットもあればデメリットもあるフリーランスという生き方の中で、もう一度人生をやり直すとしても僕はもちろんフリーランスを選びます

ただ、これに関しての感覚はホントに人それぞれだと思います。

先日、タイムリーに昔からお世話になっている先輩(一般的な会社員)から電話があって、お互いの現状報告を話し合っていました。

その電話の中で、先輩が「最近ローンを組んで家を建てた」というおめでたい話を聞いてたんですが、そこで先輩から「こういう話を浩太とあんまりしたくないねん!」と言われて、その理由を聞いたところ「(一般的な)会社員がローンを組めることを聞かされれ腹立つやろ?」って言われたんですね。

確かに実際に、フリーランスとしてお金を借りようと思えば、「社会的信用」は毎年やっている確定申告の数字をもとに決まるため、一般的な会社員よりも収支にムラのあるフリーランスは信用を勝ち取りにくい傾向にあったりします。

ただ僕は先輩に、それを理解して受け入れた上で「収入に上限はないし、お客さんからダイレクトで感じるリアクションという刺激は、一般の会社員の人にはなかなか経験出来ないやりがいを感じているので、腹が立ったりすることはありません。」と答えました。

先輩は「なるほど」とすごく納得してくれましたが、僕にとってのフリーランスの魅力って、やっぱりそういう部分が大きかったりするんですね。

努力から目を背けなければ必ず上手く行く。

会社に勤めたり、会社を通して仕事をするよりも、確実にお客さんとの距離が近い働き方だからこそ、自分の努力が評価されやすいのがフリーランスです。

その反対に、努力を怠れば、それもまた悪い意味で評価され、そこで仕事を失うことになるのも自己責任で、それがフリーランスなんです。

最初は上手くいくか不安なことも多いですが、”努力から目を背けず、自分が諦めさえしなければ、きっとその道は必ず上手く行く“と、僕は自分の経験から思っています。

自由と拘束」や「自己責任と保証」の違いはあれども、僕はやっぱり人生の大半を占めるのが「労働」だと思っていて…

そんな労働に、プライベートと同じレベルで、充実感や生き甲斐を感じることが大切だと思うので、フリーランスでもそうじゃなくても、何より一生懸命取り組める人間であれたらなと思っています。

目まぐるしく移り変わる時代の中で、新しいチャレンジとしてフリーランスという働き方を選ばれる方を心から応援しています。

僕に出来ることがあれば力になりたいので、何かあれば気軽にご相談ください。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer