僕がクライアントに寄り添うということは、デザインを提供することだけではない。
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僕がクライアントに寄り添うということは、デザインを提供することだけではない。

2022.02.25
2022.02.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕がお仕事をしている中で「半専属デザイナー」のような形で、年間契約をしてもらっているクライアントさんがいくつかあるんです。

そんな中、先日とあることがあって、珍しくクライアントさんに強い意見を言ってしまったことがあったんですね。

ということで今回は、僕がクライアントに寄り添うということは、デザインを提供することだけではない、というお話をしたいと思います。

クリエイターとしてじゃなく、ひとりの人としてクライアントに認めてもらう。

冒頭でもお話しした通り、半専属のような形でクライアントさんとのお仕事に携わることがある中で、僕はクリエイターなので作品を提供することはもちろんなんですが、それだけがお仕事じゃなかったりするんです。

正確にはスタッフではないんですが、クライアントさんが倒れれば僕が倒れるという関係性から、言ってしまえば運命共同体なわけなんですね。加えて僕には家族同然だと思えるようなクライアントさんばかりなんです。

なので、ただデザインを提供していたら良いという訳ではなく、人と人として接することや、そういう意味での意見やアドバイスを提供することも必要になって来るんですね。で、僕がそこらのクリエイターとの違いを見せ、ひとりの人間として認めてもらえる部分はそこだと思って仕事をしています。

珍しくクライアントさんに強い意見を言ってしまった日。

珍しく僕がクライアントさんに強い意見を言ってしまったことがあったんですが、それは「クライアントさんの軸がブレた時」だったんですね。

会社理念も同じなんですが、1つの商品(サービス)をコンセプトから一緒に考えて、そこからどんなデザインで進めていくかを練り出していく過程の中で、クライアントさんの軸がブレてしまっては一貫性は生まれない訳です。

今回はややこしいことがあって、外部の会社との連携が必要だったことがあったんですが、簡単に言えば「同じ商品を外部に販売委託する」ということだったんですね。

要するに、自社のプロモーションとして販売する一方で、もう一方では委託会社のプロモーションで販売するということになり、クライアントさんが打ち出そうとしているのとは真反対のプロモーションで販売されることになりそうだったわけなんです。

で、外部にプロモーションを一旦預けて、共有出来るところはやろうということで送られてきたプロモーションの素材がまぁまた酷いもんだったんですよ。(こんなもん使えるかアホと速攻で返事しました)

自分たちが心を込めて製作したものが、自分たちの意図しない場所で、意図しない形でプロモーションされることは、その商品のイメージを汚していくことにつながることをクライアントさんに伝えたかったんですね。

まだ若い時期社長に僕が伝えたかったこと。

僕はお金じゃなく、「人を笑顔にしたい」という信念を貫き通してこれまでお仕事をして来ました。そういう真っ直ぐな性格があって、不器用で遠回りをしたと思ったこともありましたが、だからこそ今があると思っています。

で、僕がこのクライアントさんとお仕事をしている理由は、そういった部分での考えが同じだと感じたからなんですね。

ただ、会社経営って難しくて、従業員さんを抱えていることでもあるので、目先の利益を追求しないといけない瞬間もあると思うんです。でも、僕はそこでも軸だけはブレたら未来に取り返しがつかない事が起こってしまうと思っています。

僕が主に接しているのは、まだ若い時期社長の人なんですが、やっぱり何かを背負っていく上でしっかりとした信念を持って欲しいと思ったんですね。

「お金をいただいているので…」ということで、それが会社の意思とは違う方向に動いていたとしても)相手に意見出来ないとなっては守れるものも守れないと思うんです。僕はそういうメンタル的な部分を伝えてあげたかったんですね。(家族同然として付き合っているので)

僕のメッセージにクライアントさんが泣いた。

そんなこんなで、外部の取引先に強く言えなかったり、クリエイティブの意見が必要な場面では「必要なら気を使わずに僕を同席させろ」ということを伝え、そういう中で取引先とのWin-Winを作っていくことが大切だと伝えました。

この世の中、お金稼ぎだけを目的としている業者は沢山いるし、そういう人間は商品が売れて利益が上がれば良いだけなので「商品イメージ」なんてものは二の次なんですね。で、それを会社が求めていないなら、折り合いをつけるために戦わないといけないんです。

僕は会社の想いを汲んで仕事をしている中で、やっぱりそういう場面では意見して、必要であれば一緒に戦わないといけないと思ったんですね。

というちょっと説教じみた話を、急遽ミーティングを開いてしていたら、クライアントさんの1人が「そこまで考えてくれているなんて…」と急に涙を流されたんですね。

僕はそういう気持ちを持って仕事をしているので、これからはもっと頼って欲しいということを伝え、また1つクライアントさんとの絆が深まった気がしました。

どうせ一緒に働くなら、もっと明るい方を選んでいきたいので、これからもクライアントさん毎に、それぞれの立場や目線に立って、人として意見出来るクリエイターであり、人間でありたいなと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer