「想像の一歩先」を目指すということが未来の仕事に繋がる。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2894 1674

「想像の一歩先」を目指すということが未来の仕事に繋がる。

2021.05.17
2021.05.17

本日の記事のラジオVer.はこちらをクリック | by stand.fm

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

先日、僕の中で結構大きなプロジェクトの納品を無事に終えました。

時間さえあればもっと出来たと思う悔しさもありましたが、それは次の制作に繋げたいと思います。

ただクライアントさんからは、「ここまでやってくれるとは思っていなかった!」と、想像以上のお礼の言葉をいただき、僕自身がやれることを全力でやったことが伝わってホントに良かったです。

ということで今回は、「想像の一歩先」を目指すということが未来の仕事に繋がる、というお話をしたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

多くの人に見える仕事に対する姿勢。

僕の周りの人間には少ないですが、よく自分が色々なサービスを受けたりする時に、多くの人の仕事に対する「甘え」を感じることがあったりします。

例えば、仕事をするということは「その場では相手よりもプロフェッショナルであるべき」だと思っているので、コンビニ定員であろうが、ホテルの受付であろうが、美容師であろうが、サービス提供者としての心構えは全く同じだと思います。

僕は過去に、アルバイトやパートで、営業職、サービス業、接客業などなどを経験して来ましたが、常に心がけていたのは「そこで支払われる対価によって力を抜かない」ということです。

例えば、コンビニのバイトなんかで言うと、都市部では時給1,200円で、地方では800円だったとしたら、時給400円の差を、仕事に対する姿勢やサービスの質のギャップを生んではいけないという事です。

その場所で自分が働くという選択をしたのであれば、都市部であろうが地方であろうが、時給が高い低いに関係なく、「常にその場では平等なプロフェッショナルであるべき」ということを僕は言いたいんですね。

昔から僕は、仕事に対してはそういう姿勢で、(今は自営業ですが)アルバイトやパート、全ての仕事に対して取り組んで来ました。

アルバイトやパートも正社員と同じと思っていた。

要するに僕は、アルバイトやパートだったにも関わらず、仕事に対する姿勢や責任感を「正社員以上」として捉えて働いていたので、全ての働く場所での営業成績も、常に正社員以上の結果を出し続けていました。

そもそも僕は、働くことに関して「アルバイト = お金稼ぎ」とは思っていなくて、「アルバイト = お金をもらいながら学べる場所」だと思って働いていました。(この考え方はすごく大事です。)

正直、アルバイトとしてお金以外なにも得ることもなく、お金を稼ぐだけの時間として働くのは「時間の無駄」だと僕は思っています。

高校生くらいからアルバイトは解禁されると思うのですが、「欲しい服があるから」とか「遊びに行きたいから」とかだけが理由で働いているなら、そんな仕事とっととやめて、「自分の興味があること」を一旦考えた上で働く先を見直した方がいいと思います。

これから先長い人生を歩んでいく上で、「お金を稼ぐこと」は事実として嫌でもつきまとってくるのですが、「社会見学としてお金をもらいながら実際の現場で働ける」という、そんな「学びながらお金稼ぐというメリットしかないアルバイト」を(好きなだけ)転々と出来る時期は、きっと若いうちにしか出来ない(にくい)ことだと思うんですね。

僕の発信を見てくださっている方には、もしかしたら若い人は少ないかもしれませんが、もしこれからアルバイトなんかを始める時には、この姿勢はぜひ参考にしてもらえたらなと思います。

学びの姿勢が「あと一歩」の背中を押す。

僕は「自分が経験してみたいこと」を仕事にした時に初めて「学びたいという姿勢」が生まれると思っていて、これって要するに「本気」でないと起こらない感情なんですね。

最初の方にも言ったんですが、こういった感覚を持って仕事と向き合っていたら、時給なんかどうだってよくなるわけです。

お金をもらっているのに貴重な体験が出来ている」という感覚を持てるということは、”お金をもらいながら専門学校に通っているのと同じ“なので、ここで起こる「学びたいという姿勢」によって、拘束時間や給料なんて一切気にならなくなるんです

その姿勢を、どんどん貪欲に持てるようになることで、同じアルバイトでも、”何も考えずに働いている人よりも有意義な時間を過ごせる“ようになるんですね。

心理的なことかもしれませんが、そういう風に稼いだお金って、自分の将来のために使おうと思えると思います。

もっと学びたいという姿勢は、あと一歩自分の背中を押してくれることに繋がると思うので、働く場所を選ぶ時は「自分がやってみたいこと」を基準に選んでほしいと思います。

「想像の一歩先」を目指すということ。

僕は昔から仕事に対してそういう気持ちで生きているからこそ、クリエイターとしての仕事の中でも、常に「もっと出来る」「もっと学びたい」という気持ちが日々湧き上がっています。

こういう気持ちは、仕事をしている上でも大切で、今自分が作りあげたものが、「果たして本当にこれで完成で良いのか?」ということを考える瞬間を作ることに繋がります。

僕はいつも、”「これで完成」と思った状態からが新しいスタート“だと思っていて、そこから更に「まだ何か出来ることはないか?」を探すことで、納品時、クライアントさんの「想像の一歩先」を作れるんだと思っています。

今回の大きなプロジェクトで、「ここまでやってくれるとは思っていなかった!」というクライアントさんの言葉は、僕にとってこれ以上ないリアクションで、常にそこを目指しているからこそ、僕は口コミやリピーターさんだけでお仕事が回っているんだと思います

この仕事の単価がいくらだからとか、時間が掛かるからとかで仕事を見るのではなく、”自分がやりたいことを常に働きながら学ぶという姿勢で働くこと“で、自然と自分の仕事が上手く回っていくと思います。

おじいちゃんになるまで生きるのかは分かりませんが、僕はいくつになっても「学びの姿勢」を持ちながら歳をとっていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer