クリエイターとして絶対に見たくないコンテンツの廃棄場所。
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クリエイターとして絶対に見たくないコンテンツの廃棄場所。

2021.07.21
2021.07.15

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

僕が駆け出しフリーランスデザイナー6年前に、今よりも全然スキルがない状態で一生懸命作ったホームページを、今でも毎日のように更新してくださっているクライアントさんがいらっしゃいます。

正直、今の成長した自分の立場から見れば決して素晴らしいクオリティとはいえないんですが、長く愛し続けてくれているということはクリエイターにとって本当に嬉しいことなんですね。

ということで今回は、クリエイターとして絶対に見たくないコンテンツの廃棄場所、についてお話ししたいと思います。

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クリエイターの辛さはクリエイターにしか分からない。

クリエイターの仕事は、基本的に頼まれた物を作るのがお仕事なんですが、冒頭でもお話ししたように、6年間ずっと使い続けてくださっているような制作物を残せることもあれば、1回しか使われずに消えていく制作物だってあります。

同じ時間をかけて作ったもので考えて、数百回、数千回使ってもらえるものと、1回使ったら終わりのものを作るということを考えた時に、せっかく作ったものが出来るだけ多く使われる未来にクリエイターは喜びを感じると思います。

ただ、ここで依頼者と作り手には大きなギャップがあると思うんですが、(特に仲介者的な)依頼者は「制作物が完成したら良い」という事実が欲しいだけで、その制作物が使われる頻度なんて正直知ったこっちゃないんですね。

そこには確実にクリエイターの労力があって、頭を使ってデザインの構成を考えたり、実際に作業をしたりするという経験を経て気付く「クリエイターの辛さ」はクリエイターにしか分からないんですね

依頼者(仲介者)とクリエイターのギャップを埋めるために。

同じ制作物を作る上で、僕はチームで熱量にギャップがあったらいけないと思うんです。そのギャップって絶対にストレスに変わっていくと思うので。

掃除を一生懸命やっている人がいる一方で、掃除をサボってそこら辺を走り回っている人たちがいたらやっぱり腹が立つように、みんなで掃除をしようとなったら、みんながその掃除の辛さを同じ熱量で共有する必要があると思うんですね。

僕が依頼されて100%の力で制作をして、完成した制作物を100%の力で届けたいと思っているコンテンツに対して、同じチームのメンバーが(コンテンツを作る協力は出来ないにせよ)届ける作業を同じ熱量で協力することは可能だと思うんです。

ただ、そこで届ける熱量にギャップがあるのは、コンテンツ制作の大変さを皆んなが全然理解できていないんですね。僕は最近、クライアントさんからの無茶振りでいろんな制作物を作っている中で、ここのギャップにホントに滅入りそうになっていたりします。

コンテンツを捨てる立場の人間は、制作を経験してからだ。

せっかく作ったコンテンツを「使うも使わないも依頼者の自由」だというのなら、それはそれで1つの答えなのかもしれませんが、僕はそうは思いません。

クリエイターの技術や尊厳を守るためにも、やっぱりここは声を大にして「コンテンツを捨てる立場の人間は制作を経験してからだ」と言いたいんです。

無数にあるYouTube動画、ホームページ、広告デザインの裏には、何度も何度もやり直して、何度も何度も失敗を繰り返した努力の結晶がそこにあって、それぞれの作品にはクリエイターの人生が詰まっているんですね。料理を作ってくれる人の時間を奪っているということは、料理を作った人の人生をいただいているという感覚と同じです

僕の仕事が早く、何でもかんでも簡単に作ってしまっているように見えるが故のことかもしれませんが、そういう状況が続いた時に、クリエイターとして生み出したコンテンツに対してのリスペクトが下がっていくような気がしています。

クリエイターとして絶対に見たくないコンテンツの廃棄場所。

多くの人は作ったらゴールと思っている人が多いですがそれは大間違いで、出来たものを届けないとそもそも作る意味はありません。

クリエイターとして絶対に見たくないコンテンツの廃棄場所とは、誰にも見られることがなく終わっていった状態のことで、そんなことに熱量を割くくらいなら寝ていた方がマシなんです。そんな扱いをされるコンテンツなんであれば、それはお金を稼ぐだけの仕事と割り切って、最初から教えてくれていれば全力で手を抜きたいんです。

全てのお仕事に対して全力で向き合っている僕だからこそ、やっぱり自分が作ったコンテンツを愛してくれるクライアントとお仕事をしたいし、ここで届ける努力を怠ってしまう(クリエイターの労力にリスペクトを欠くような)クライアントへと仕事は、どうしても自然に手を抜いていくことになってしまいます

依頼者とクリエイターのコンテンツに対するギャップ問題はどうしても縮めることは難しいものなのかもしれませんが、もしも自分が逆の立場で仕事を頼む場合には、相手の仕事を理解した上で依頼出来る人間でありたいと思います。

そういう意味で、僕は「営業」「販売」「接客」「クリエイター」と、過去にして来たお仕事でトップを目指してやって来たからこそ、それぞれの辛さが理解出来る状態にあってホントに良かったと思います。

チームを取りまとめたり、何かを仲介する立場の人は一度「自分自身も同じ立場を経験してみる」ということとは向き合っていくクセを付けると良いかなと思います。それが良いチームを作る秘訣だと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer