マルチクリエイターの僕が見つけた新しいステップ。
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マルチクリエイターの僕が見つけた新しいステップ。

2022.10.12
2022.10.12

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

多忙になって来た中で、これまで全部自分でやり遂げられると思っていたはずが「人手不足」を感じる様になりました。

そんな時に感じたのは人を増やさないと回らないかもしれないという不安なんですが、僕に依頼をいただく限りは「僕が携わったもの」を返すことが必要です。

ということで今回は、マルチクリエイターの僕が見つけた新しいステップ、についてお話ししたいと思います。

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広告代理店や制作会社の闇を目の当たりにして。

以前もお話ししたことがあると思うんですが、僕はこれまでのクリエイター人生の中で広告代理店や制作会社の闇を目の当たりにして来ました。

その理由を詳しく話せば長くなるんですが、簡単に言えば「自社で完結出来ることは1つもない」ということで、ほぼ全ての業務をそれぞれで外注しているというのが事実だったりします。

そんな制作会社が(自分達に能力がないという理由で)外注しているような業務を、僕は個人で全てフォロー出来るということが僕自身の強みなんですね。

僕個人としては、だからこそ需要が高いんだとは思いますが、こんなカスカスの事業内容でもお仕事として成り立つという闇を感じると、何だかやるせない気持ちにもなったりします。

僕がマルチクリエイターとして活動して来た理由。

お仕事を頼まれた時に、例えその時出来ないようなことだとしても断らず、「出来ます!」とだけ返事して、そこから急いで努力して技術を習得するのが僕のスタイルでした。

なので僕は、それぞれそこそこのクオリティで「紙媒体」「WEBデザイン・コーディング」「写真撮影・補正」「動画撮影・編集」などなど、大体のことは何でもやれちゃうので、今のところ外注をしたことはありません。(イラストだけ出来ない)

そんな中、自分がやりたいからやるというよりは「可能性を消さない」ということも仕事を断らない1つの要素であって、僕の元にその依頼が今後もいただけるような形を維持するという目的もあったりします。

マルチだからこそ「これも出来ますか?」って話はかなり多いので、そこで「出来ます!」と言えることは今後の可能性を考えた時に強みにもなるので、苦手なカメラなんかも積極的に受けるようにしているんです。

技術はディレクションの上で必要不可欠な要素になる。

そんな僕が次に考えることは、多忙の中で顕著になって来た「人手不足」に対して、僕のイズムを継承した人達にお仕事を振ることが出来るようにする「ディレクター(プロデューサー)」としての生き方です。

これまでは、自分で全てやりたいと思うのがプライドではあったんですが、納期が遅れたりクオリティが下がったりすることだけでなく、自分の体力のことを考えた時に新しいステップが必要だと感じたんですね。

なので僕の最終形態は、自分の感性をしっかりと伝えて、それに対してリアクションをくれるクリエイターたちとの繋がりだったんです。

そこで「自分が経験したことのある技術」が多ければ多いほど、その1つ1つの構成や指示に信憑性や権威性が生まれると考えると、僕の技術は未来永劫価値の下がることのないものとなると思います。

お客さんの作りたいを叶えるのが仕事。

僕らの仕事は腐っても「自分の思想を売る仕事」では決してなく、「お客さんの理想を叶える仕事」であることは間違いありません。

そんな中で、僕よりも圧倒的に技術の高い若い世代の人間に、その才能を存分に発揮してほしいと思う一方で、「お客さんの理想を叶える仕事」が出来る人間は稀だと思います。

そこに特化しているからこそ、技術の低い僕が戦える場所がある訳で、その「お客さんの理想」の指標を作るのが僕であれば、制作者にその道を示してあげることが出来ると思うんです。

僕がOKを出すものが感動を生むという基準を作ることが出来れば、全て僕が手を動かさなくても笑顔を生むことが出来るので、そこで僕の得意分野である、徹底的なクリエイター目線での「客観視」「感情移入」を実現するヒアリングが活きてくるんですね。

そんな感じで、自分の次のステップを目指したいと思うんですが、それもこれも全ては出会いだと思うので、そんな出会いが出来ることを期待していけたらなって思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer