仕事が趣味であり生き甲斐だと思っている僕がめげそうになるモンスタークライアント。
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仕事が趣味であり生き甲斐だと思っている僕がめげそうになるモンスタークライアント。

2022.12.22
2022.12.22

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

これまでのクリエイター人生の中で、基本的には「お客さんの理想を叶える」ということをテーマとしてるだけあって、お任せでと言われることが圧倒的に多かったりします。

もちろん実績あってこそのものなんですが、そんな中で僕が一番やりづらいなと感じるのが細かく意見(リクエスト)をしてくる人だったりします。

ということで今回は、仕事が趣味であり生き甲斐だと思っている僕がめげそうになるモンスタークライアント、についてお話ししたいと思います。

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打ち合わせの段階から異様な雰囲気を感じる人。

僕が最も得意としているのはヒアリングで、正直なところクライアントさんが素直に心を開いて話してくれさえすれば、大体の場合の完成イメージはその瞬間に理解することが出来ます。

ヒアリングをしながら頭の中でデザインを組み立てていって、それが終わる頃にはほぼデザインの形が完成しているというのが僕の特殊能力だったりするんですね。

そんな中、僕が出会ったあるクライアントさんは「デザイナーさんとしての表現を見てみたい」みたいな言い方を一方的にされて、自分がどういったものが好きなのかを全く話さない方がいたんです。

要約すれば「僕を満足させられるものは何か考えてみてくれない?」みたいな話で、ここだけの話、莫大な予算を持っているわけでもない普通の依頼の中で「コイツは何様なんだ?」と思っていました。

お客様って別に神様でもなんでもない。

こういう対応をされると、作ったは良いけど後で気に入らないってことを言われることがほとんどで、むしろその方はそれを言いたいタイプの人だったりする訳なんですよね。

昔からこういう人っていて、僕には当時実力もなかったりしたのでそれに従うしか生きる術かなくて、色んな不義理を我慢してきて今があります。

ただ今はそうじゃなくて、ちゃんとお客さんと対等にWin-Winを築けるような立場にいることが出来ていると思う中で、ひとりのクライアントだけを特別扱いするなんてことは僕には出来ません。

そんな僕にとってはお客様って別に神様でもなんでもなくて、僕はお客さんがいなければ仕事は成り立たないけど、お客さんも僕がいないと必要なものが手に入らないという関係なんですよね。

僕がめげそうになっているモンスタークライアント。

今回僕がめげそうになっているモンスタークライアントさんなんですが、先ほども言ったように「僕を満足させられるものは何か考えてみてくれない?」スタンスで常に依頼してくるんです。

で、作ったら作ったで今度は「ちょっとシンプル過ぎませんか?」「これって動きがあることを想定してますか?」みたいな感じの指摘をされて、どんなものがいいですか?と聞いても、別パターンを見せてみてくださいの一点張り。

痺れを切らして「動きは想定しています」と伝えて作業を進めようとすると、「動きを見た訳じゃないので後から変更依頼しても許してくださいね」みたいな保険をかけてくる感じなんですね。

それが1回とかなら良いんですが、大量のコンテンツを作っていかないといけない中での初めの第一歩的な部分でそれを言われているので、正直今回は大好きな仕事でもあるにも関わらずめげそうになっています。

お仕事でいい関係を築いていくために。

いつも言ってますが、自分が提供しているサービスに僕の仕事を置き換えて欲しいなって思うんですが、このリクエストって「料理を注文して味見してから要らない」っていうのと同じことなんですよね。

僕の仕事って、10万円の依頼でも1時間で終われば時給10万円になりますが、それが半年掛かっても10万円なんですよ。

で、同じ対価を支払った上で、お互いが協力し合って早く完成に近づけた方が絶対にいいじゃないですか。(その分早くサービスに落とし込んでいけるので)

そこで10万円の価値が「時間をかけること」「パターンを多く作ること」みたいな個人の優越感を含められても、それってその人が得するだけでエンドユーザーのためにはならないですよね。

そんな感じで考えた時に、お仕事でいい関係を築いていくためにはお互いの思いやりが必要であって、そこに必要なのはスムーズに進めるための気遣いじゃないですか。

なのに自分は何も歩みよらずに「俺を満足させてみろ」みたいなスタンスで要求されても、僕からしたら「お前誰?」みたいな話になってくるので、そんな刺々しい感じで仕事しても良いものは出来ないんです。

お互いが気持ちよく歩み寄りながら仕事が出来るように、相手がやりやすいように思いやりながら仕事が出来たら良いなって思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer