いつも僕の人生のペースを生み出してくれるのは仕事であるということ。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
僕は小学生から大学を中退するまで本気でサッカーをやっていて、高校生の頃には全国大会に出場しました。
フォワード(点を取る攻撃的なポジション)をやっていた中で、いくらシュートを打ってもゴールが取れない、いわゆる「スランプ」を何度も経験したんですね。
ということで今回は、いつも僕の人生のペースを生み出してくれるのは仕事であるということ、についてお話ししたいと思います。
現役でサッカーをプレーしていた時に感じたスランプの怖さ。
冒頭でもお話ししたんですが、サッカーをプレーしている中で僕はFW(フォワード)という点を取ってなんぼのポジションを任されていました。
サッカーはご存知の通り11人対11人のチームプレーで、点を取るフォワードというポジションとは、自分以外の10人の仲間が必死の思いで届けてくれたボールをゴールにぶち込むという使命がある訳です。
そんな思いのこもったボールが自分の足元に届き、キーパーと1対1になって、そこにいる全員が僕の方を見ている「あとは決めるだけ」の瞬間の心理状況は、経験したことのない人には分からない震えがあります。
与えられたチャンスで、何度もゴールを決めることが出来ない状況が続いた時に訪れるのは「もう俺にパスを出すな」という心境で、そこで「スランプ」というのを経験するんですよね。
スランプから抜け出す唯一の方法。
そんなスランプに陥った時、スポーツを本気で取り組んでる中で経験した人なら分かると思うんですが、ホントにとことん得点が入らないんですよね。
で、唯一そこから抜け出す方法は「ゴールを決める」ということで、ゴールを取れないというスランプから抜け出すにはゴールを取らないといけないということなんです。
すごく矛盾してるように感じると思いますが、僕の経験上ホントにそれしかなかったんですよね。
これはサッカーというスポーツだけじゃなく、お仕事にも同じことが言えるんですが、サッカーのように「ゴールを決める」という明確な答えがない中で、僕は仕事においては「結果」として落とし込んでいます。
スランプに陥らないために大切なのはリズム。
そうなれば、お仕事でスランプに陥った時に必要なのは「コンスタントに結果を残し続ける」ということなんですが、ここで結果を大きく捉え過ぎるのは良くないんですよね。
大きな成果をコンスタントに上げることが出来るに越したことはないんですが、そう上手くいくことばかりではない中で「明確な結果」を出し続ける必要があります。
僕のお仕事は決して安定しているものではないからこそ、その明確な結果が出る波をコントロールするのが難しい訳です。
なので、その明確な答えのハードルを「自分が生み出せるレベルを見極めて設定する」ということが大切で、僕はそのハードルを不調時に合わせることでリズムを生み出しています。
リズムは自分で生み出すことが出来る。
僕は自分でそのリズムを生み出す為に工夫をしていて、その為に依頼時の感覚の中で「リズムを生んでくれる仕事」をしっかりと分類しておくことにしています。
デザインは答えがないからこそ、制作が行ったり来たりすることがあったりしてリズムを崩されるんですが、そこで「答えがある仕事」をリズムを生む仕事として置いてたりします。
答えがある仕事なので、これは完全にスピード重視の仕事でもあるんですが、あえてそういうお仕事を残して置いて、行き詰まった時に放出してリズムを作るんですね。
不思議なことに、コンスタントに作業が進んでいくと、さっきまで行き詰まってた作業が嘘のように進むことが多いんです。
こんな感じで、ジッと悩んでても進まない作業がある時は、あえて簡単な仕事をコンスタントにこなしてリズムを作ってみてください。
ちなみにそれはお仕事だけじゃなく「ランニング」とか「ブログ」とか、確実に前に進んでいることを実感出来るようなことでも大丈夫です。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。