新鮮な気持ちを味わい続けるために、最初から理想的な状態である必要はないと思う理由。
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最初から理想的な状態である必要はないと思う理由。

2021.08.26
2021.08.16

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

仕事でもプライベートでも、何かをする上で、もちろん理想に近づけることは大切だとは思うんですが、最近その考え方に1つの新しい考え方が生まれたような気がしました。

最初から完璧なのは理想であることには変わりないんですが、別に完璧でない状態でも、それをポジティブに感じることが出来ると思ったからですね。

ということで今回は、最初から理想的な状態である必要はないと思う理由、についてお話ししたいと思います。(ちょっと今回は感覚的なことなので伝わりにくかったらごめんなさい)

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マイナスからのスタートに悲観することはない。

僕はどちらかといえば完璧主義な方の人間で、お仕事でもプライベートでも、少しでも気になることがあれば徹底的に時間をかけてしまうような人間でした。

ただ最近は、忙しい状況が続くようになって来て、手を抜くようなことは絶対にしませんが、時間の都合でなかなか「完璧」と言える状態まで持っていくことが難しい状況が増えて来たんですね。

仕事においては、もちろんお客さんが満足してくださる状態は保証した上での妥協点を見つけることも、仕事の1つとしては重要なのですが、ここで完璧じゃない状態に対して凹むのではなく、ポジティブなイメージを持つことが出来ないかと考えるようになったんです。

要は、みんな「理想」というものがあると思うんですが、その理想を目標として持った上で、そこを目指していくまでの過程や、その理想という目標があるからこそ楽しめる今があると思ったんです。(説明が下手で申し訳ないです)

「理想的 = 常識」ではないということ。

例えばなんですが、サッカーの全国大会で優勝するのが理想とした時に、必ず優勝出来るという未来が待っていると分かってれば、優勝した時の喜びなんてないと思うんですね。勝つか負けるかの世界で、努力を続けた結果として(運という要素も含めて)手に入れれるからこそ、その優勝には価値が出て来るんです。

で、多くの場合、この理想というものの基準を作る上で「存在するもの」からその基準を決めていると思うんですが、現段階で当たり前のものっておそらくこれから時代とともに変わってくると思うんですよ。(根性論が当たり前だったスポーツ界が技術論になったように)

卵は1日に1個までが理想的」なんて良く聞かされたと思いますが、実際フタを開けてみれば1日に何個食べても良いですし、暗いところでゲームをしたって目が悪くなるということもありません。(詳しくは調べてみてください)

ここで、卵が大好きな人、ゲームが大好きな人からすれば、卵は1日1個、ゲームは1日1時間しかダメだよっていう理想が崩れたわけで、理想ってどんどん書き変わっていっているんですね。

これは僕が嫌いな「常識」という言葉だと思うので、この概念をまず個々の感覚に置き換えて考える必要があると思うんです。

スタートがマイナスであればプラスになるか能性が増える。

そう考えた時に、自分の中での理想は世間一般の当たり前ではなく、「自分が思い描く理想」を立てれば良いということなんですね。そしてその理想が目標の基準になるということです。

加えて、その理想に対してのスタートが、マイナスであればあるほど、この先にプラスになる要素がそれだけ沢山あるということなので、マイナスに対して悲観する必要はないということなんです。人付き合いで言えば「期待しすぎない」という感覚です。

最初から、世間一般の常識としての感覚を植え付けられているからこそ「理想」が生まれて、その理想に対しての「期待」が生まれると思うんですが、ここで「期待しすぎない」というのは、精神衛生上、僕はすごく大切だと思っています。

理想的な状態じゃないことをポジティブに捉える心。

例えば、日本で同性結婚は認められていませんが、同性結婚が出来る未来が「理想」だと考えた上で、その反面「その未来が来ることに期待し過ぎないこと」で、今を楽しく生きる術を模索すると言った感じですね。

で、この先の未来で日本の憲法が改正されて、同性結婚が可能になった時に思いっきり喜べば良いじゃないですか。ただ、憲法が改正されるまでの間を悲観する必要ないということです。

一人だけの問題であれば妥協しやすいことだと思うんですが、人間関係が絡んで来ると、特に理想とか期待とかってすごく大きな問題になって来たりして、思い通りに行かないことで疲弊してしまうと思います。

ただ、その疲弊を作っているのは「自分が思い描いた理想」なので、理想を理想として持つのは良いんですが、最初から完璧である必要はないと割り切った上で、その理想を目指すなり、楽しみにするとか、そのプロセスを楽しめる心持ちが大切だなと思いました。

ちょっと感覚的なことでお話ししてしまったので、伝えるのが難しかったんですが、もちろん理想的であることに越したことじゃないんですが、要は「理想を叶えること」を完璧なことだと思い過ぎず、理想に向かうまでのプロセスの段階で楽しめることで、理想的じゃないシーンをポジティブに捉えられると思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer