人に想いを伝えたい時に必要な「心で話す」ということの意味。
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人に想いを伝えたい時に必要な「心で話す」ということの意味。

2023.10.29
2023.10.28

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

ここ最近、某ファンディング系の番組を片っ端から見て自分に落とし込んだり、アイデアを活性化させて引き出しを増やしたりしながらお仕事をしています。

そこで指摘されている内容の中で、改めて「ブランディング」の重要性について考えさせられることがあるのですが、僕自身もそういった意識を持って新しい分野に飛び込んでいきたいなと感じました。

ということで今回は、人に想いを伝えたい時に必要な「心で話す」ということの意味、についてお話ししたいと思います。

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某ファンディング系の番組を片っ端から見ていて思うこと。

自分自身がフリーランスクリエイター以外に独自のサービスを持っている訳ではないので、大きなことを言える立場ではないのですが、総じて思うことは「芯がない人が多い」ということに尽きると思います。

要するに「キツめの指摘に対して自分の意思を持って返答出来ずにごもる」という状況が多すぎて、僕から見ていてもよくそんな状態でその場に立てたなと思う人が圧倒的に多いと思うんですよね。

これは僕の周囲の人にも少なからず見える感じなんですが、「勝ち筋が見えないのに行き当たりばったりでトライする」ということで、僕はこれを「強さ」とは全く思わないんですね。

どんなチャレンジにも失敗は付きものだと思う中で、やはりリスクマネジメントを徹底した上で「負ける確率」を極限まで削ぎ落とした上で、可能な限りの安牌を狙っていくというビジネスの鉄則だと僕は考えているからです。

投資家達の厳しい意見を聞いていて思うこと。

その番組での投資家達の立ち位置は、志願者がお金を出資してもらうことを目的としてやるプレゼンに対して、厳しい意見や質問を投げかけるという構図なんですね。

ただ、先ほども言ったように、僕はビジネスに対して「リスクを極限まで削ぎ落とす」ということは必須事項だと思っていて、投資家達の質問は、自分が出資する(リスクを背負う)立場として、そのマイナスを消し込んでいくためのものだと思っているんです。

そんな中で、志願者の心に「投資家達はお金持ちだから…」みたいな甘い考えがあったりすることがなぜか多くて、そういう甘えのある企画に対してはズタボロに否定されて終わるというのが定番なんですね。

僕はそんな投資家達の気持ちに共感する部分が大きくて、規模は全然違えども汗水垂らして稼いだお金をドブに捨てることは絶対にしたくない中で、可能な限りの問題を明確にクリア出来る採算があるものに出来るか、もしくはそのリスクを背負おってでも投資したいものかの判断をあの短時間で迫られている訳なんです。

僕が志願者だったらと想像する世界線。

沢山の回を見てきて思うことは、僕自身もそのアイデアを聞いて「なるほどなぁ」って思うこともあるんですが、それは僕が普段からクリエイターとしてアンテナが向いてるだけで、経営者のアンテナを張るだけでよければ思いつきそうなことも沢山あるなと感じたんです。

ただ、少なくとも僕の周りには、こういう発想になれる人はすごく少ないと思うし、それを実行できる人はもっと少ないなと思う中で、もっと明確なビジョンと採算を持ってビジネスを出来る人と一緒に仕事をしたいなって思うんですよね。

で、僕は一応クリエイターという立場で、企業とは今のところ無関係ではあるんですが、結局それを見てどう思うかが大切で、出来そうだと自信を持てるのか、今の自分の実力に凹むのかの感覚を感じることも重要だと思っています。

僕はそういう意味では前者で、その証明をするために、ちょっと知り合いの人と何かで手を組んで、自分自身のサービスやプロダクトを世の中に解き放ってみようかなってことをコッソリ企画しています。

自分の心で話が出来ている企画はもれなく出資対象である。

で、ほとんどの動画を見あさってて、ダメな志願者の共通点を見つけたんですが、企画がどうのこうのの前に「心で話す」ということが出来ているかどうかだと思うんですね。

要するに、自分の心や身体から湧き出るかのように自然に話せることっていうのは、それだけ自分が練り込んで、身体の一部のような人生をかけたものになっているからこそ出来ることだと思うんです。

僕からすれば、人からお金を出してもらってサービスを実現させるという、いわば他力あってのサービスを掴みにいく中で、それくらいの想いがあって当然だと思うんですが、現実はそうじゃないというのが不思議なくらいです。

よく「事前面談と言ってること違いますよね?」と指摘される志願者がいますが、それって僕の中では意味が分からなくて、信念がないからこそブレるし、心で話してないからこそブレるということを理解した方が良いと思います。

僕はその点で、昔から普遍的なことに関しては変わらない人だと思っているし、「自分の言ったことは曲げない」とか「ずっと言ってることが変わらない」といったことが「信頼」につながるんだと思いました。

失敗する可能性のない安牌よりも、失敗するかもしれないけど(リスクを極限まで削ぎ落とした上でやって来た)チャレンジで生きて来たからこそ思うことが沢山ある中で、これからも「心で話す」を徹底出来るように生きていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer