話をするのが苦手だと感じる人に毎日ブログを書き続けた僕が伝えたいこと。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)
色々な人が話をしている時に「この人は話が面白い」と感じることの共通点はなんだろうと考えたりすることがあるんですが、その答えは「伝えたいことが明確である」ということだと思います。
多くの人は結論を後に回して、伝えたいことを最後にとっておきで残そうとするのですが、時にはそれがうまく作用することもあれど、ほとんどの場合は逆効果なことが多いと感じました。
ということで今回は、話をするのが苦手だと感じる人に毎日ブログを書き続けた僕が伝えたいこと、についてお話ししたいと思います。
毎日ブログの継続を断念した日。
僕はこの毎日ブログを継続して1200日くらいになるのですが、実はその前に1ヶ月間ほど毎日継続していたブログを断念したことがあったんです。
今このブログは30分ほどで書き終えることが出来る感じなのですが、当時は1記事(1000~2000文字)を書くのに3時間以上かかってしまってたんですよね。
流石にそこまでの時間を費やしてしまっていては仕事にすら差し支えが出ててしまうということで断念せざるを得なかったんですが、それでもまた挑戦しようと思った時にその改善方法を模索していたんです。
毎日ブログの継続を再開して気付いたこと。
再チャレンジを決意した時に、読みやすい文章を書く人や、面白く話が出来る人を見つけて研究したりしていたんですよね。
その状況を打破した要素は沢山あったんですが、例えば「小説は苦手だけど漫画はなぜ読めるんだろう?」と考えた時に得たヒントだと、「話口調で書く」とか「端的に伝える」といったことでした。
そういう気付きを得た状態で改めてその読みやすい文章を書く人や、面白く話が出来る人の言葉に触れた時に「話の道筋が明確である」ということだったんです。
人は誰かの話を聞く時に、「目的地はどこだろう?」という状況よりも、「目的地はここです!」ってことが分かっている方がのめり込めることが多いんだと感じました。
サービス精神旺盛は遠回り。
そんな感じで、言葉を伝える時に「あれもこれも伝えなきゃ!」という気持ちは遠回りになってしまうことが多くて、そのサービス精神を少し噛み砕いて考えないといけないんです。
要するに「目的地を伝えた話」に関しては、その時点で相手に「目的地に対しての疑問」が生まれやすくなるということなので、その段階で初めてサービス精神を出していくのがベストなんですね。
例えば「最近体調管理に気をつけていて…」という話の中で、「ランニングを継続した結果体調が良くなりました!」という話のゴールを伝えないまま、「最近仕事が忙しくてさー…暴飲暴食しちゃってさー…」みたいな前置きを10分も20分も聞くことを想像すると少し辛いと思いませんか?
その前置きは、ランニングを継続した結果体調が良くなったということを伝えた上で、相手からの「なんで始めようと思ったの?」という質問の後に続く話だということに気付かないといけません。
効率よく思いを伝えるために出来ること。
「効率よく伝える」と言えば、そんな感じで話してないよって人が大多数だと思うのですが、「簡潔に伝える」というのは、相手の可処分時間を奪わないという優しさであるということをまず大前提として知っておきましょう。
で、前置きなく結論を話した(目的地を伝えた)ことに関して、興味がある人はその時点で食いついてくるんですね。
一方で興味のなかった人はそこで離脱していくと思うので、それを勘付いた時点で引き下がるということも大切です。
その代わり、食い付いてきた人には(もちろん様子を伺いながら)相手の興味に耳を傾けながらサービス精神旺盛に沢山のお話をしてあげると喜ばれると僕は思います。
自分が話すことが得意じゃなかったからこそ分かる(沢山教えてあげたい)葛藤みたいなものは分かるのですが、これは毎日ブログを書き続けて来たからこそ気付けたことでした。
最初は少し違和感を感じるかもしれませんが、要するに「タイトルだけで話の内容が伝わる(興味が湧く)」ということがお話としてはベストだということを意識してみてください。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。