OEMでの商品開発の問題点や条件などを全てクリアした戦いの舞台に立って思うこと。
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OEMでの商品開発の問題点や条件などを全てクリアした戦いの舞台に立って思うこと。

2024.01.27
2024.01.27

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,570日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)

今年行う新しいチャレンジの1つに「自己プロダクトの開発」があって、先日OEM先の方との初回の打ち合わせを無事に終えることが出来ました。

こちらが作って欲しいものの概要や、製作に関する条件や問題点などの擦り合わせを行い、それら全てをクリアしたことに一旦ホッとした状態でした。

ということで今回は、OEMでの商品開発の問題点や条件などを全てクリアした戦いの舞台に立って思うこと、についてお話ししたいと思います。

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2024年は自己プロダクトを開発して発売します。

2024年は大きなチャレンジを4つほど実現することを考えていて、その中でも特に全てが初めてで大きなチャレンジとなるのが「自己プロダクトの開発」です。

そもそも「依頼側」に回るのが初めてのことだったりするので、全てのことが初めてで、ただでさえお仕事がパンク寸前の僕が片手間に出来るようなことでもありません。

そんな中で先日、偶然にも今考えられる中での最強の右腕と出会い、人生で初めて自身のブランドとして人と手を組んで戦うということになり、もう1つの目標でもあった「人を使う」ということを同時にクリアしたんです。

僕自身の想いや方向性を伝えた上で、彼にやってもらいたいことの指示を伝えることによって、僕がそれに対して時間を割けていない間にも、同時進行で僕の考えが形になっていっている状況は、すごく新鮮であり可能性を感じるものでもありました。

自己プロダクトを開発しようと思ったキッカケ。

僕はこの自己プロダクトを通じて、その開発した商品で儲けてやりたいなんて感覚は1ミリもなく、これは僕にとってのこれからを左右する大きなチャレンジだと思っています。

というのも、自己プロダクトを開発しようと思ったキッカケは「自社商品を開発・販売をしたことのない人間が提案するクリエイティブに信頼はない」ということを感じたからなんですね。

一部クライアントとのやり取りの中で、僕が自分自身の意見を伝えようとした時に「君は商品を売ったことがないよね?」的な感じの見られ方をしたことによって、意見が通らなかったり、深く信頼してもらえないということがありました。

そんな中で、僕自身の感覚が間違っていないことを証明すると同時に、あわよくばそれを継続的に販売・運営することが出来れば、現在のプレイヤーとしての業務への評価も見直されることと、収益的な部分で自動化が出来て時間にも余裕が生まれると感じました。

プレイヤーという戦い方に限界を感じて。

先日、僕よりも15歳ほど年上のクライアントさんと食事に行かせてもらった時に「そろそろプレイヤーを退いて別の形で戦いたいので力を貸してほしい」というお話をしていただきました。

僕はその方よりも15歳年下であり、その方のお仕事の規模と比べればペーペー中のペーペーではあるんですが、2024年に掲げる僕のテーマの1つとしても全く同じ「プレイヤーからの卒業準備」というのがあったんですよね。

それは、「自分の体力 = 収入」となった時の頭打ちを感じたことと、時間が圧倒的に足りないことで「守りたい人を守れない」という状況が生まれてしまうことに、すごく不甲斐なさを感じていたんです。

そこで「人を使う」というフェーズに移行しながら自分の時間を生むことで、僕が全てに対して戦うのではなく、直接自分の手で戦う場所とそうでない場所を分けることがこれから先大切になって来ると感じたんです。

商品開発の問題点や条件などを全てクリアした戦いの舞台に立って思うこと。

で、今回そのOEMでの自己プロダクト開発に関して、僕自身が「なぜ作りたいか」ということを含めて(おいつもデザインのお仕事でお世話になっている)開発先の社長さんに嘆願したところ、特別にということで企画が進んだんですね。

全てのことを踏まえて、これからその商品の売れ行き次第な部分は大きくあるのですが、僕のチャレンジを最大限サポートしてくださることを約束していただき、僕が懸念していた問題や条件などを全てクリアすることが出来ました。

あとは、僕が作りたいものの感覚的な部分を整理して具体的にOEM先に伝えることと、それによって出来た商品の良し悪しを僕の感覚で判断することで開発が進んでいくこととなります。

僕が兼ねてから伝えている「自分の持っている感覚の正しさの証明」を、僕はこの商品を通じて体現し、そしてその商品を通じて「挑戦し続ける人間の姿」を見せることで、沢山の方の人生の中にワクワクを与えられたらと思っています。

2024年に入ってから、水面下で会えた人全員にはこのことは(内緒で)話をしてて、社交辞令かどうか分かりませんが、お世話になっている方皆様から「出来たら買います」って言葉をもらえています。

僕自身に出来ることは、自分が動けば「広告費ゼロ」というメリットなので、OEM先の方が売れ行きの初動にビビるくらいのプロダクトを目指して頑張りたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer