荒れまくった去年のしわ寄せを実感して背水の陣で戦う。
おはようございます。FOURTEENのコウタです。
京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し9年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,561日、毎日ブログは1,340日を突破。(2023年12月31日現在)
僕は過去に「そこそこの貧乏」を経験したこともあって、基本的に「ブランド物が好き」みたいな感覚は一切ない訳なんですよね。
そんな中、荒れに荒れた去年は「散財」も良いところで、一生懸命になろうと思えば思うほど、仕事で空回りしてしまったこともあったりで、改めて地に足をつけないといけないと感じました。
ということこで今回は、荒れまくった去年のしわ寄せを実感して背水の陣で戦う、という発信をお届けしたいと思います。
環境を変えるために「やりたいこと全部」をやってみた。
去年の僕は荒れに荒れていて、もう「明日死んでもいい」という自暴自棄の中で、これまで我慢し続けていたのかは分からないですが、一切の制限することをやめて欲しいもの全て手に入れてみるというようなテンションで生きてたんですよね。
そんな中でも、虚しくなることもあったり、楽しく感じることもあったり、いろいろな感情を手に入れることは出来たのですが、そのしわ寄せを僕は今思いっきり痛感することになりました。
基本的には「収支表」みたいな部分の話になるんですが、まぁ何も気にせずにお金を使ったり、あとは環境が変わったことによって、家族を支えるという部分でお金がかかったりと、改めてそれをみた時にちょっと冷や汗が出たんですよね。
もちろんそれは僕自身が悪いことであって、これから改めていかないといけない部分ではあると思うんですが、人生で初めての経験の中でこれを糧にするかどうかはここからの僕次第だと思っています。
お金をほとんど使わない僕がお金を使って得たこと。
で、もちろんお金を使わないということが全て良いことではないと思うし、使うことによって色々なことを制限なく経験出来たという部分はあるんですが、「使う場所」というのは凄く大切にしないといけない部分だと思いました。
僕は社員を抱える経営者ではないのと、自動化出来るような仕組みがないので、もちろん僕が働かないと収入はない中で、去年はその部分がやたらと空回りしたような気がしたんですよね。
例えば、普通なら1ヶ月もあれば余裕で終わる仕事が半年間もかかったり、数十万円のお仕事が納品間近で飛んだり、それよりも大きな案件が突然連絡がなくなったり、僕にとって踏んだり蹴ったりの年だったのは確かです。
そんな状況で、お金をほとんど使わない僕がお金を思いっきり使ってみた結果、自分の父親が歩んでいたような部分で「反面教師」を感じる部分があったし、僕にとっては良い勉強になったと思っています。
背伸びしてみたけど僕には似合わなかった。
そんな僕はきっと、ずっと押さえ込まれていたような状況の中で「もういいや」ってなってしまった部分があって、そこで背伸びしてやろうって思ったんだと思うんですね。
絶対それはカッコいいことではないし、今思えばもっと「落ち着けよ」って感じだと思うんですが、きっとこれが僕の中で「遅れて来た青春」だったんだと思います。
きっと若い頃の皆んなは、お金が入ってきたらほとんど使ってしまって、毎月をギリギリで過ごしていたような状況だったと思うんですが、そんな皆んなの若気の至りの経験を、僕はこの1年でギュッと経験したんだと思います。
で、なんだかよく分からないんですが、僕の周りの人達も皆んな2023年ってそこまで調子が良かったようには思えなかったし、そういう意味でも改めてここから皆んなのためにも僕自身がしっかりしていかないといけないと感じました。
あの頃の僕に必ずまた戻る。
まだ2024年が始まって間もないですが、このタイミングで僕は、幸か不幸か「それを気づけた人」だと思うんです。
今の僕を見た時に、あの頃の僕が「こんな風になりたい」なんて絶対に思わないと思うし、僕はそこで必ず「あの頃の僕に必ずまた戻る」と決めました。
あの頃の僕にあって、今の僕が失ったものは沢山あるけれど、僕自身のマインドを少しずつ変えていけば、僕はきっとまたそこに戻れると思います。
で、それはどんな風に自分を表現していけばいいのかは簡単で、「小さな努力を積み重ねていく」というシンプルな継続だと思っています。
ゴミの様な時間を過ごした8年前くらいの僕に、この歳になって改めて還って来て、そこで僕がどんな風に思い、どんな風に行動で示していくのかを試されている様な気がします。
「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、それを言うのであれば僕はまた、この逆境に努力で打ち勝っていける力は持っているはずです。
後ろ向いてても終わったことは仕方ないよな。
僕はここから絶対にやってやります。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。