【感情爆発】映画 えんとつ町のプペルを観ての感想。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2888 1668

【感情爆発】映画 えんとつ町のプペルを観ての感想。

2020.12.26
2020.12.26

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

2020年12月25日は、例年通りであればクリスマスムードなんですが、今年は待ちに待った「映画 えんとつ町のプペル」の公開日ということで、12月に入ったくらいからずっとソワソワして、クリスマスの存在を忘れていました。

まず先に、映画の感想を一言で言い表すと「夢を持っている人(夢を持ちたい人)に観て欲しい映画」ということです。(映画のコピーが「チャレンジしたい全ての人に贈る」ですもんね)

僕は独学でフリーランスデザイナーになると決めた10年前に、「なれるわけがない」と色んな人の冷たい目や言葉を受けながら努力を続け、今「独学のフリーランスデザイナー」として、ご飯を食べさせてもらっています。

ストーリーを自分の人生に照らし合わせる部分が沢山ある反面、まだ幼かった頃(高校卒業後くらい)の僕は「夢を追う人」に対して、劣等感や羨ましさを少なからず冷たい言葉に変えてしまっていた時期もあり、色んな場面で自分と照らし合わせる部分がありました。

ということで今回は、「感情爆発映画 えんとつ町のプペルを観ての感想をお話したいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

映画 えんとつ町のプペルの感想。

きっと観て頂いたら分かると思うんですが、ディズニー顔負けのファンタジーアドベンチャー的な冒険要素も沢山あって、子供達もしっかり楽しめる内容でした。

その反面、僕らが心のどこかで持っている感情を表現した1つ1つのセリフの重みに、大人の目からは知らず知らずの内に涙が溢れるような不思議な感覚のストーリーで「最後に泣ける」というよりは「要所要所で泣ける」といった感じの、山場が沢山ある映画だなと感じました。

映画が始まって間もなく、ポロポロと流れては乾いて、流れては乾いてする涙に、帰り際にはマスクの半分は湿っていて、デートでこの映画を観に行く時は、女性はアイメイクをしていかないことをオススメします。

映画を観終わって「フーッと」一息ついた瞬間に、前の席に座っていた5歳くらいの子供が「ママ、もう1回観たい」と言ってお母さんの服を引っ張っていたのが凄くステキでした。(きっと良い子に育つんだろうな)

ネタバレは嫌なので、ストーリーは言いませんが、ホントにホントに素敵な映画だったので、ぜひ映画館に足を運んでもらえたらと思います。

YouTubeに沢山の告知動画は上がっていますが、それを全て見た上でも期待を上回ってくる映画でした。

えんとつ町のプペルの登場人物を自分と重ね合わせて。

この映画の主人公はシルクハットを被った「ルビッチ」でも、ゴミ人間の「プペル」でもなく、ルビッチのお父さんの「ブルーノ」が主人公となっているんですね。(ちなみにET-KINGのいときんさんがモデルです)

このブルーノさんのセリフの中に「上を見続けろ」って言葉があるんですが、僕は独学でフリーランスデザイナーになると決めた日から、ずっとこの言葉を心の中で自分自身にかけ続けていました

その反面、冒頭でもお話しした通り、高校卒業したての僕は、夢を追って「ブラジルに行く」という友人に対して、その行動力の羨ましさによる劣等感から、気持ちの中で友人を少しバカにして、自分を納得させようとしていた時期がありました

きっと映画を既に見た方には分かると思うのですが、登場人物と自分を照らし合わせた時に、僕は、自分自身を心の中で鼓舞し続けた「ブルーノ」であり、それを信じ抜いた「ルビッチ」でもあり、ルビッチの友人の「〇〇〇〇〇」でもあるんですね。

僕の一番心の響いたシーンは、恐らく映画を見た人には分かってもらえると思います。(どのシーンか当てた方にはハイボールご馳走します)

僕はまだ夢半ばですし、これからも「ブルーノ」や「ルビッチ」や「プペル」のように、これからも夢を持つ素晴らしさを、僕の周りの人達に伝えていけるように、きっとそこに星があると信じて上を見続けたいと思いました。

「えんとつ町のプペル」を産んだキングコングの西野亮廣さんとは。

人の感情として、”「知らない」と「嫌い」は紙一重“という西野さんの言葉があるように、西野さんを知らない人から見れば「西野信者」だとか、詐欺師だの宗教だのと感じてしまう気持ちもすごく分かります。

西野さんに対してではありませんが、過去に僕にもそういう気持ちを持ってしまった時期もあるし、友人への劣等感をバカにした言葉に変えたこともあったので、そういう人の気持ちはよく分かります。

ただ、僕はもう表面だけで人を判断する時代は終わって、自分が友人を小バカにしてしまったことを後悔して反省し、それを成長に変えることが出来ました。

だからこそ、伝えたいことは「どんな人・物に対しても知ってから好き嫌いの判断をしてほしい」というのが僕の想いで、もし西野さんを嫌いだと根拠なく決めつけている人は、ぜひ一度この動画を見てほしいなと思います。

別に僕は西野信者でもなんでもありませんが、この人の生き方から色んなものをもらって、自分の人生に落とし込んでいけたことで、このコロナの中でも、一切の逆風にも負けず、立ち続けるどころか、さらに登っていくことが出来ました。

僕との1つの共通点としてもある、「人を笑顔にしたい」という目的のベクトルが合っていたからこそ、西野さんをリスペクト出来るし、西野さんの作る全てのサービスや作品、そしてその行動に、その想いが反映されているんだと思います。

これからもリスペクトをして行きたいし、いつかもっと近い場所でお話が出来るように頑張りたいと思います。

映画が好きじゃない僕が2回目を見たい映画だった。

僕は昔はおじいちゃんと2人で映画に行くのが恒例で、当時、初めて映画館で2回目を見たいと言った映画は「もののけ姫」でした。

おじいちゃんが亡くなって以降、映画館で映画を観たいということがなくなったのは事実で、最近はずっとAmazonプライム・ビデオなんかのサブスクや、どうしても観たかったらDVDやBlu-rayを購入したら良いと思い、ずっと映画館から遠ざかっていました。

これは僕の貧乏性な性格の問題なので、この感情はこれからも続くとは思うんですが、そんな中で今回、えんとつ町のプペルのチラシを取りに行くついでに「鬼滅の刃」を観て、その後に「えんとつ町のプペル」と、立て続けに2回も見ることになりました。

今年2本の映画を観て感じたのが、「映画 えんとつ町のプペル」は、劇場で2回目を観たい映画だったということです。

今回、TOHOシネマズの通常スクリーンで見たんですが、鬼滅の刃の時には選べたIMAXというハイクオリティな映像環境対応のスクリーンで、プペルをもう1度見たいと思いました。(実装お願いします)

僕自身は自分のことでいっぱいいっぱいで、大声で叫びたいけど叫べない、そんなセリフをキャラクターたちが代わりに叫び続けてくれたステキな映画を、みなさんも1度、ぜひ劇場でご覧いただければと思います。

鬼滅の刃で涙を流された方、NARUTOやワンピースで涙を流された方は、きっと「映画 えんとつ町のプペル」でも感情爆発は間違いありません。

これからも一緒に上を見続けて、頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer