下心と愛情は紙一重ということは理解して上手く行動する。
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下心と愛情は紙一重ということは理解して上手く行動する。

2023.02.09
2023.02.09

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

先日、人生の大先輩でもあり経営者(とはいえ僕は個人ですが…)の大先輩でもある方に誕生日祝いということでお食事に誘っていただきました。

そこで僕は「自分のために貴重な時間を割いてくれる大先輩」に対して、自分の立場で何をしてあげることが出来るのかを考えました。

ということで今回は、下心と愛情は紙一重ということは理解して上手く行動する、というお話をしたいと思います。

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僕の最大の得意技は「気付く」ということ。

昔から僕は、先輩だけでなく友達が飲んでいる飲み物とか、吸ってるタバコなんかを覚えるようにするクセがあって、そういうことが今の自分にも名残として残ってる部分があるんです。

で、これって別に大したことない簡単なことって思うかもしれないんですが、ヒアリングを要する僕のお仕事において「気付く」ってことがすごく大切になるんですね。

その「気付く」ということを叶えることが出来る行動が「人を観察して記憶する」ということだと思っていて、これが出来るのと出来ないのとでは人として与える印象が雲泥の差になると僕は感じています。

昔から先輩に可愛がってもらえる気質があるのは単なるキャラクターということではなく、実はこっそりこういう気付きを持って行動してたりするんですね。

大先輩の方に失礼のない中で僕に出来ること。

ここで考えて欲しいのが、シンプルに僕の年収に対して想像も出来ないくらいの倍率で稼がれている大先輩に「ご飯奢ります」みたいな失礼なこと(じゃないかもしれないけど)は出来ないと考えたんですよね。

そこで僕がやれることは「お金以外の価値を渡す」ということで、何か手土産を持っていくことが出来ないかをずっと考えていました。

シンプルに物を買ってプレゼントをするというだけでは「プレゼントを渡すまでのプロセス」の評価を得られないと思い、僕は水面下でずっとリサーチを繰り返していたんです。

その中でSNSでその方がよくゴルフの投稿をされていることに目をつけて、これに関するもので何か出来ないかと考えた時に「ゴルフボール」がプレゼントとして思い浮かんだんです。

ただの良いゴルフボールをプレゼントするという浅い発想。

僕はいつも「プレゼントは想いだ」という感覚があって、ただお金を出せば手に入るものを僕は想いのこもったプレゼントだとは考えることが出来ません。

そこで何かサプライズ的な要素を入れたいとなった時に、「僕にしか付けれない付加価値」を付けることをやろうという発想に至ったことで「ロゴデザイン」という案が出たんです。

僕はデザイナーとして活動している中で、自分しか出来ない価値をそこに込めることが出来るとすれば、その方に対してのデザインをプレゼントするという名目の中に、ゴルフボールというキッカケを使おうと考えました。

そこで最終的に決まったプレゼントの内容が「オリジナルロゴデザインをプリントしたゴルフボール」となり、時間がなかった中で急いでデザインを考えて発注することになったんです。

下心と愛情は紙一重ということは理解して上手く行動する。

今回のお話のテーマとしてある「下心と愛情は紙一重ということは理解して上手く行動する」という部分に少しフォーカスしてみます。

要するに、僕は大先輩にサプライズを仕掛けようとしましたが、そこには「気付く」という前提が必要で、それを叶えるためには「観察する」ということも必要になってきます。

そこで100点満点の答えを導き出せた時に生まれるのは、相手からの「ありがとう」という気持ちであって、この気持ちは何かしらの形で連鎖していくということを覚えておかないといけません。

例えば先輩が、僕がデザインしたロゴがプリントされたゴルフボールを持って誰かとコースを回られた時に、少しでもそれが話題に上がったとしたら僕という存在に少しだけスポットライトが当たる可能性がある訳ですね。

もちろんそこを狙って下心を持って行動した訳ではなりませんが、もしそういう連鎖を生みたいと考えた時には必ずそこに「ありがとう」が必要になってくるということです。

ただしたたかに下心だけで行動していては、絶対にそういう連鎖はうまく生まれないと思うので、まずは煩悩を捨てて「心からのありがとう」を狙いにいくことが大切だと僕は思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer