【熱量をムダにしない】腹が立った時のエネルギーを作業スピードに変える。
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【熱量をムダにしない】腹が立った時のエネルギーを作業スピードに変える。

2020.12.26
2020.12.25

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

フリーランスで仕事をしていると、ほんとに色んなクライアントさんがいます。

例えば、連絡が早い人もいれば、遅い人もいるし、朝活動する人もいれば、夜活動する人もいるし、仕事が出来る人もいれば、出来ない人もいる。

やっぱりみんな同じ能力で、同じ気遣いが出来るわけじゃないですが、どうしても無責任な行動をされるとイライラすることはあります。

これは以前のブログでも書いたことなんですが、「僕の時間 = (他の)お客さんの時間」でもあるので、僕の時間を無駄に使われたら、他のお客さんに迷惑がかかるからですね。

ただ、そんなイライラの熱量を新しい力に変えられるマインドセットはないかと考えました。

ということで今回は、「熱量をムダにしない腹が立った時のエネルギーを作業スピードに変える、というお話をしたいと思います。

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腹を立てていたところで状況は変わらない。

例えば僕が「こういう約束事でお仕事しましょうね」と言ったとしても、そもそも全部のクライアントが、必ずその要求に応えられえる能力はないし、無責任(仕事が出来ない人)は、結構ズカズカと約束を守れなかったり忘れてしまったりします。

人と人なので、そこの温度差はもちろん違うので仕方ないんですが、何度もいうように「僕の時間 = (他の)お客さんの時間」になるので、やっぱり無責任な行動には腹が立ちます。

ただそこで腹を立てて、クライアントさんに怒りをぶつけるなんてことも出来ないし、もしそれをしたところでお互いに何のメリットもないし、仕事が進むこともありません。

怒りのエネルギーをスピードに変えるマインド。

実は僕、そこそこ短気な性格だったこともあり、怒りをコントロールすることが出来ない時期があったんですね。

強い責任感を持って仕事をしてるからこそ、腹が立つことは腹が立つし、ただ、これまでの僕だったら、そこで仕事を投げ出したり、嫌な感じの自分を出してしまったりしていたんです。(絶対よくないよね)

ただ、プロとして仕事をする以上、どんなクライアントに対しても最高のクオリティは担保しつつ、頼まれた仕事に関しては責任を持って取り組むべきなのは事実です。

でも、色んな観点から、冷静になって考えれば、僕らがそこで出来る最善の方法は「さっさと仕事を終わらせる」ということなんですね。

さっさと仕事を終わらせた方が精神衛生上良い。

結局のところ、怒っていても仕事は進まないし、仕事に対して良い影響は一つもありません。

ただ、目の前にある仕事は「終わらせるまでイライラの対象」になり兼ねないし、そのイライラを解決するのか、もしくは仕事を終わらせるまでは続いていくものなんです。

結局やらないといけないので、イライラで仕事が進まなかったり、クオリティに影響を及ぼすことは最悪で、プロである以上、やっぱりどんな状況でも最高を約束するのは絶対です。

ならばその(イライラの)熱量は「スピードのエネルギー」に変えること以外に選択肢はなくて、むしろ「さっさと仕事を終わらせる = スピードのエネルギー」は釣り合うので、ここをうまく利用する手はないですよね。

「さっさとやって黙らせてやるぞ!」的な気持ちで仕事をすれば、イライラのエネルギーはスピードに変換出来るので試してみてください。

イライラすることは悪いことではない。

ここで言っておきたいのは「イライラすることは悪いことではない」ということです。

そもそも、イライラするということは「熱量を持って取り組んでいる」ということなので、ここをネガティブなイメージを持ち続ける必要はありません。

そこにエネルギーは発生しているんですが、ただ、そのエネルギーをスピードに変換することが出来れば、作業効率も上がるし、クオリティを落とさずに納品出来ればクライアントからの印象も上がります

お仕事をする中で理不尽に感じることは多々あると思うんですが、そこで発生したイライラの熱量をイライラ自体に使うのではなく、しっかりと仕事に良い影響を与えられるように変換して使っていくことが大切です。

そういったシチュエーションになった時は、ぜひ一度冷静になって深呼吸して「さっさとやって黙らせる」と、冷たく燃えるようにしてみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer