経済的コンプレックス解消のために駆け抜けた3年と今の僕が仕事に対して思うこと。
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経済的コンプレックス解消のために駆け抜けた3年と今の僕が仕事に対して思うこと。

2022.03.24
2022.03.24

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

とある事情で「年収を一定のラインに乗せる」という目標を、(半分自分で半分他者の都合で)立てることになり、僕はここ3年間はホントにがむしゃらに生きて来ました。

お金を稼ぐために働いている訳じゃないという矛盾の中でも、金銭的に譲らず、少しはそこにこだわりの持たないといけないという葛藤がそこにありました。

ということで今回は、経済的コンプレックス解消のために駆け抜けた3年と今の僕が仕事に対して思うこと、についてお話ししたいと思います。

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経済的コンプレックスを持ち続けていた独学フリーランスとしての生き方。

正直にお話しすると、3年前の僕の年収って同年代の人達からすれば「え?まだバイトしてんの?」っていう程に大した年収じゃかったと思います。(福利厚生がないのでその分も加味してね)

でも僕の中では、ホントにゼロの状態から始めた「自分のやりたいこと」であって、お金なんてもらえると思ってやっていなかったこともあったんで、その当時の収入でも僕にとっては幸せでしかありませんでした。

自分が仕事をやり続けるために節制したり、贅沢することをやめたりすることもなんの苦とも思わなかったし、お客さんからの「ありがとう」が生き甲斐で、今の僕にとってもそれは変わりません。

そんな3年前の僕も、独学でスタートした駆け出しの頃の7年前も、収入云々ではなく、自分が仕事を続けられることだけが幸せで、そこに対しての第三者からの意見は鬱陶しい以外の何者でもなかった雑音でした。

死に物狂いで経済的コンプレックス解消のために駆け抜けた3年。

とある出来事があって、僕はここ3年間死に物狂いで経済コンプレックスを解消するために、守銭奴になったという訳ではありませんが、そういう結果を求めて働くこととなりました。

僕は営業をしたことがないデザイナーで、全て「口コミ」のみでここまでやって来た人間なんですが、そのポリシーは維持した状態で、自分が出来る限りの行動をやっていた結果ここ3年で経済的には飛躍的に伸びたと思います。

コツを掴んだといえばそれまでなんですが、僕は自分を安売りする癖が昔からあって「お前もっとお金取れよ…」とクライアントさんから言われるようなレベルだったりしたんですね。

そういう部分で思考を少し変えたことで、圧倒的に金銭面に関する問題は解消されて、且つ、多く費用をもらったからといってクライアントさんとの関係が悪化する訳でもなく、むしろ良いバランスを保てたことは僕自身にとっても驚きでした。

経済的コンプレックスを少し解消した今の僕が思うこと。

フリーランスとなると、どうしても明日が分からないお仕事だったりするので、今が良い状態だからといって今後どうなるかは分かりません。少しでも努力を怠れば全て失ってしまうことだってあるんです。

そんな中で、まぁ自分で言うのもなんですが、そこそこ努力はしている方だとは思っていて、毎年少しずつ調子は上げて言っていると思うんですね。

で、経済的コンプレックスに関しても、周りはどういう風に見るのか分かりませんが、僕なりには少し解消されていて、僕としてはもう上等な位置に立つことは出来ました。

なのでこれからも今の位置にいれるように、そしてもっと高みを目指せるように努力していかないといけないと思っているんですが、そんな充実を感じている僕には今、一方で「虚無感(燃え尽き感)」があるんですね。

仕事は大好きで、毎日好きなことを出来ている上で、経済的にもある程度満足が出来る立場になった今、何故か煮え切らない気持ちが生まれているんです。

忙し過ぎて「本当にやりたいこと」が出来なくなったのかもしれない。

今僕が携わらせてもらっているお仕事がやりたくない仕事という訳では一切ないんですが、今抱えている問題として「時間が限られ過ぎている」ということなんですね。

僕も人間なので、ある程度休みたいなという気持ちはあるのは仕方ないんですが、土日・祝日、夏休みなんかの長期休暇なんてものはフリーランスになってから1度も取ったことはなく、毎日のようにほぼ同じ生活を続けています。

そんな中、毎日働こうが追いつかない仕事量が今の僕には課せられていて、それこそ「明日までに!」「来週までに!」「今月中に!」と、時間制限のある仕事が増えて来たんですね。

僕の実力不足と言われたらそこまでなんですが、普通1ヶ月以上は欲しいホームページ制作を「2週間でお願いします」とか、チラシなんかの制作をしていて「納期3日前に情報が揃ってない状態」とかザラにあるんです。

そんな状況で、僕が納得出来るようなクオリティに達することは至難の業で、僕の力が出し切れないまま納品を迎えてしまう作品が増えて来たんです。

やりたいことを仕事にしている以上、その中でも仕事をもっと追求した上での「本当にやりたいこと」をやりたいと思う中で、今の自分には時間が足りなさ過ぎるという矛盾と戦う毎日です。

でも、そんな「僕の基準を満たさない作品」だとしても、僕がクオリティを追求し続ければ、それでもお客さんの120%を作れると思うので、とにかく努力だけは怠らずに、信念を持ってお仕事を続けていければと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer