ありがとうを言うべきタイミングで言えない人に思うこと。
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ありがとうを言うべきタイミングで言えない人に思うこと。

2022.05.09
2022.05.09

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

先日、僕がお仕事を納品した方からの連絡をもらいまして、クリエイターとしてやっぱりこの瞬間が1番ホッとするということは昔から変わりません。

ここでのリアクションが次に繋がるか繋がらないかの瀬戸際だったりするので、お客さんに満足してもらったかどうかはやっぱりすごく気になるんですね。

ということで今回は、ありがとうを言うべきタイミングで言えない人に思うこと、についてお話ししたいと思います。

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僕は「ありがとう」を言うのが当たり前じゃない家庭で育った。

今回のお話のテーマは「ありがとうを言うべきタイミングで言えない人」という」ことなんですが、実際に僕はありがとうを言うのが当たり前ではない家庭で育ちました。

というのは少し語弊があるかもしれないんですが、うちの父親は「行動で示すタイプ」的な感じの人だったので、ありがとうと言う言葉をを何かしらの行動で返すしか出来ない不器用な親父だったんですね。

普段からありがとうを言えない人が近くにいたこともあり、子供というのは不思議なもので「行動で示すのが正解なんだ…」と思ってしまう反面もあり、僕は間に挟まれてすごく中途半端な人間に育った気がします。

今でこそ、感謝を伝える瞬間には当たり前のようにありがとうは出てきますが、若い頃は周りから「ありがとうが言えない人」になっていたこともあったと思うんですね。

ビジネスの場面で「ありがとう」を言えない人に思うこと。

一方で、普段の生活ではなくビジネスの現場では少し違っていて、社交辞令だろうがなんだろうがありがとうを言えないというのは正直お話にならなくて、それを貫いたとしても損しかありません。

僕の経験で、事前に商品の納品予定日をお伝えした上で当日を迎え、無事に受け取ってもらえたか心配していた中で連絡が来たのがその数日後、そこでの第一声が「今回気になった部分を次回修正したい」というお話しでした。

気になることを指摘するのは相手もプロとして当たり前のことで、僕もそれを言ってもらわないと次に活かせないのですごくありがたい意見なんですね。

ただ、そこでまず「受け取れたことへの感謝」を伝えられるかどうかって、正直僕はこれを「人間性」だと思っていて、その先にどんな意見を持っていようが、こういうことが言えるかどうかで印象が変わるんです。

まぁ要は、そんなことじゃ損しかしないよってことなんですね。

技術よりも大切なことが出来ない人間は絶対に大成しない。

僕は常々自分にも言い聞かせていますが、どれだけ技術が高かろうが、最終的に大切になってくるのは「人間性」だと思っています。

感情論はアテにならないよって言われることもあるんですけど、アントニオ猪木さんの「元気があればなんでも出来る」とは良く言ったもので、要は、やる気がなかったらそもそも何にも出来ないのと同じなんです。

技術は人としてのベースではなく、人間性というベースの上に技術を積み重ねていくことで僕は成長出来ると思っていて、逆に言えば「人間性が完璧な人」には、たとえ技術が他より劣っていいても人って集まるんですよね。

なので僕は、感情論はアテにならないというよりも、反対にそこが一番大切なところだよなってことを、アテもなく独学でスタートしたへっぽこフリーランス歴8年の経験で痛感しています。

同じサービス提供者としてそういう人に伝えたいこと。

以前発信した「相手の手柄を自分の手柄にする人」や、今回の「ありがとうを言うべきタイミングで言えない人」なんかに思うことは、結局最後は人と人との繋がりで全て成り立っていることなので、あんた何様だよって思われたら人間は終わりなんですよね。

一方で、何度も言いますが「人間性」とか「情熱」に特化していて、これからの未来を切り開いていく勢いのある人達は、今がゼロの状態でも僕は絶対に成功すると思うんです。

その成功についてどこまでを目指すかは置いておいて、そういう人は(利用されることを回避さえすれば)何をしても上手くいくと思うし、僕はそういう人が勝っていける世の中であってほしいと思っています。

自分のことよりもまずは相手のことを考えられたり、相手のことを自分のことのように怒れることってすごく大切な感情だし、僕はフリーランスでの活動を通じて、そういうことを想像するための知識や経験って1番といってもいいほど大切だと思っています。

まずはそれが出来てから、話はそこからだってくらい当たり前で大切なことだと思うので、今は知識や技術はないけど、それだけは意識して頑張っている人は胸を張って突き進んでほしいなと改めて思いました。

僕はその感情論を1番に掲げ、何も無い状態からここまで来ました。なので皆さんも必ず何かを成し遂げられるはずです。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer