PPV(ペイパービュー)時代の突入に感じる、お金が回る仕組みについて思うこと。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2671 1451

PPV(ペイパービュー)時代の突入に感じる、お金が回る仕組みについて思うこと。

2022.06.19
2022.06.19

お金を使ったらお金が入ってくるシステムを理解してからお金が怖くなくなった。

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

本日は格闘技ファンなら誰もが待ち望んだ「武尊(K-1) vs 那須川天心(RISE)」の試合が行われる「THE MATCH 2022」の当日を迎えました。

どっちが勝つんだろうとワクワクする一方で、勝敗予想がここ数年繰り返されていた夢の試合が、いよいよ今日で勝敗が決まってしまうのかと思うと少し寂しい気持ちもあります。

ということで今回は、PPV(ペイパービュー)時代の突入に感じる、お金が回る仕組みについて思うこと、についてお話ししたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

PPVシステムとはどういうものか。

このお話をする前に「THE MATCH 2022」は元々フジテレビで放送される予定だったのですが、運営側とフジテレビ側との契約調整に関して上手く調整がつかなくなったとのことで、急遽放送が中止になりました。

今回の大会はABEMAでのPPVのみの放送となり、これに関して選手だけではなく、落胆したファンの方も沢山いらっしゃったと思うんですが、そもそもPPVとは何かを簡単にご説明させていただきます。

PPVとは「ペイ・パー・ビュー 」と読み、その名の通り有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステムのことを指し、簡単に言えば「映画館で金を払って映画を見るシステム」で、それを映画館ではなく、自宅や自分のデバイスで試聴する権利を買うような感覚です。

日本人には馴染みのないこのシステムですが、特に海外の格闘技界でこれは当たり前で、ほぼ全ての国ではPPVシステムが導入されています。

「武尊(K-1) vs 那須川天心(RISE)」の試合が行われる「THE MATCH 2022」について。

格闘技ファンなら誰もが知っている2人である「武尊(K-1)」と「那須川天心(RISE)」の試合がいよいよ本日行われるんですが、知らない人のために簡単に説明すると、この試合実は7年前くらいから望まれていた試合なんですね。

で、なんで実現しなかったかといえば、そこには「団体の壁」があったんです。

そもそもこの2人がやっている競技は「キックボクシング」で、2人が所属する「K-1」も「RISE」もキックボクシングの団体で、要は日本に同じ競技(少しルールは違う部分がありますが)に最強と呼ばれる人が2人いる状態なんです。

ただ、お互いの看板選手である2人が戦ってどっちが強いを決めてしまうと、団体の品格にも関わって来たりすることから、ずっと2人は交わることなく本人とファンが待ち望む伝説のカードとなっていたということなんです。(昔で言えば魔裟斗vs山本KIDみたいな感じですね)

テレビで放送しろ(無料で見れるようにしろ)という声に思うこと。

そして色々あり、今回の試合は民放放送がなくなりPPVオンリーということになってしまったんですが、ここで「テレビで放送しろ!」という声がすごく多いんですね。(もちろん僕もテレビで放送してほしいとは思いますが)

ただ世間の声としてのテレビ放送を嘆願する声は「PPVはお金がかかるから」ということだと思っていて、ここで僕と世間とでは意見が少し違う部分があります。

世間の多くの人は「無料で見たいから」という意味でこれを言っていると思うんですが、僕はその声には大反対で「作品はお金を払ってみるもの」だと思っています。

今回のPPVの価格は約5000円で、決して安い金額とは言えない金額ではあると思うんですが、そもそも格闘技が無料で見れるのはどういうシステムだったかを理解する必要があると思います。(あとは選手がどうやってご飯を食べているかとか)

今まさに試合をする2人がテレビ放送を熱望し、その理由として「子供の頃にテレビで格闘技を見たのがキッカケで」と言っていることから、僕は「子供の目に触れる場所」としてテレビ放送を希望する声は分かるんですが、いい歳した大人が無料にしろと言っているのは意味が分からないんですね。

自分にお金が回ってくるシステムを理解する。

別に僕がお金持ちということではないのですが、世間の多くの人は「自分にお金が回ってくるシステム」を理解していないからこそ、こういった考え方になるんだと僕は思っています。

僕自身はお金の周り方の仕組みをコロナがやって来て初めて理解して、そこからただ節制・貯金をするしかなかったマインドが変わり、お金に対しての考え方が怖いと思わなくなりました。

要するに「持ちつ持たれつの思考」で、自分がお金を使うからこそ、自分にお金が回ってくるということで、シンプルに自分が得をしたいと思っている無料思考の人にお金は回ってこないシステムになっているわけです。

で、僕はそういう思考になってから、ただ貯金なんかをするよりも、クライアントさんのお店に食べに行こうとか、仕事のクオリティが上がるように機材投資しようとか、これまでガチガチに貯金していただけのお金を上手く使うようになったんですね。

お金の使い方を変えることで、よりお金が入るようになって来た時に、これはお金を使ったからお金が入って来るようになったんだという答えが分かった訳ではなく、「思考が変わったから感情が回るようになったんだ」という答えに行きつきました。

例えば自分がお店をやっていて知り合いの人が来店して来てくれたら、「自分も今度お返しに行かないと」と思うのと同じように、お金に対してもそういう感覚を持って使うことで、よりお金が上手く回るようになりました。(これについてはまた次回深掘りしますね)

今回のことで言えば、格闘技ファンなら選手を守る仕組みを作らないと発展はないし、そういう意味で今回のPPVオンリーのビッグマッチは、日本にとって新しい改革の境界線になると僕は思います。(それにしても試合楽しみ過ぎますね)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer