何も知らない人が優劣を付けることほど無意味な中傷はないと思う。
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何も知らない人が優劣を付けることほど無意味な中傷はないと思う。

2022.06.15
2022.06.15

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

「僕(私)だったら〜」とか「お互い様だよね〜」といった感じで、誰かに相談した時なんかに意見を言われることってありますよね。

その時に「絶対に〇〇だ!」って感じで何故か言い切る人がいるんですが、ちょっと僕は理解が出来ないんですよね。

ということで今回は、何も知らない人が優劣を付けることほど無意味な中傷はないと思う、というお話をしたいと思います。

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僕が人から相談されてアドバイスする時に気をつけていること。

僕はわかりやすく言えば「完全独学フリーランスデザイナー」というちょっと普通の人が選ばないような人生を歩んで来たこともあるのか、僕の意見が普通の人には響かないということが多々あります。

空気を読める方の人間では決して”ない”ことは自負してるんですが、さすがの僕も「分からないことは分からない」というボーダーラインは設定しています。

その1つのルールとして、自分が実際に経験していないことを発言する時はしっかりと前置き入れることと、最後に「僕ならこうすると思います」とか、「自分はこういう気持ちでやっています」とか、あくまで自分の意見として伝えてますよってことを伝えるようにしてるんですね。

自分から意見として相手の答えを聞いたことに対してであれば問題はないんですが、たまに僕が作った作品に対して「色もうちょっとこうしたら良いのに」とか、聞いてもないのに意見する人がいるんですが、そんな時は「あんた誰だよ」って心の中で思っています。

個人の意見と答えを直結するものではない。

そもそも論なんですが、僕が出来ることや経験して来たことと全く同じ人間なんていない中で、自分の意見が答えであるという確率って限りなくゼロに近くて、あくまでヒントになることはあっても正解を導けるということではありません。

むしろ失敗を経験することが、将来的に別の成功につながる可能性もあるので、どんな状況に置かれても最後まで自分が責任を取れない(取るつもりがない)のであれば、自分の意見と答えを直結させるのは間違っていると僕は思います。

要するに、未経験者が語る正論風なことなんてものほど本末転倒で無意味に近いものはないので、正直僕はそういうスタンスで意見を言うことイコール「恥ずかしいこと」だと思っているので、口が裂けても言わないようにしています。

相談に対して「断言」なんて必要ない。

そんな感じで「どう思いますか?」という風に聞かれて「絶対〇〇だよ」なんてことを言う人とは出来る限り一緒にお酒を飲みたいとは思わないし、少なくとも僕の周りの成功者と呼ばれるような人からそんな意見を聞いたことがありません。

成功している人となれば、プライドが高くて頑固で、ましてや年下のクソガキになんて偉そうに話そうと思う感じがすると思うんですが、逆にみんな物腰が低くて、僕なんかの意見でも「なるほど〜」と言って聞いてくれる人ばかりです。

要するに「苦労の数だけ柔軟になれる」という部分が絶対にあると思うので、多くの失敗を繰り返して今の成功者という立場がある人にこそ、失敗が成功に見えることが多いということなんですよね。

なので、自分が通って来た道は自分では正しいと思って納得している反面、それを完全に正しいとも思っていないので、「自分はこうだったけどあなたならどうだろう?」みたいな答えしか返さないわけなんです。

自分の経験から「優劣をつける行為」はただのマウント取りのマインド。

そんな感じで、自身が経験したことのないことに対してあーだこーだ言う人って、最後まで面倒を見れるならまだしも、その瞬間の意見だけとしていうのであれば僕はただの無責任だと思います。

大体の人って、人にアドバイスするその瞬間は少なからずその人のことを想っていると思いますが、その状況が終わればいわば他人事になる人が多いんです。

少なくとも僕は「その瞬間だけ優しい人」みたいな都合の良い人間にはなりたくないし、いつもそういう場所に首を突っ込んでは「こんなに大変なら何も言わなきゃよかった…」みたいに思うことがあります。

ただ、僕にとって人と人との繋がりってそういうくらいのものじゃないと意味がないと思うし、何よりもどうでも良い人間と時間を共有することほど無駄なことはないと思っています。

そんなことをするのであれば「大切な人と苦労を共にする」という方が僕は美しい人生だと思うので、何も知らない人が優劣を付けることで、その人に対して無意味な中傷になってしまわないように、求められているのであれば一歩も二歩も踏み込んだ状態で寄り添えればと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer