不遇な状況を飲み込んで来た僕だからこそ感じれるチームメンバーの不安。
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不遇な状況を飲み込んで来た僕だからこそ感じれるチームメンバーの不安。

2023.04.24
2023.04.24

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

先日からとあるプロジェクトのチームメンバーに抜擢されることとなり、少人数ではありますがチームとして活動する様になりました。

数年前までのように、孤高の存在だった僕の面影は今はもうなく、完全にチームとして活動することが増えてきた今日この頃です。

ということで今回は、不遇な状況を飲み込んで来た僕だからこそ感じれるチームメンバーの不安、というお話をしたいと思います。

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フリーランスという生き方の中で1番難しい部分。

フリーランスってどこまでいってもフリーランスで、例えチームで活動すると言っても個人は個人なんですよね。

そこでチームだからといって細かい契約がある訳でもないことが多いので、どこから自分の報酬が発生しているのかが分からないという部分もあったりします。

営業でいうところの「仕事を取るために顔を出す食事会」に対して負担するお金が、誰かから経費として返ってくる訳ではないのにも関わらず、それでも行かないと仕事が取れない時の自己責任みたいな状況です。

そんな感じで、フワフワした状況がフリーランスにはそこそこあったりするので、しっかりとした契約を結ぶまでは油断出来ないことがあるという難しい部分があるんですね。

僕は契約なんて関係なく自分がやりたいことをやるスタイル。

で、そういう部分で慎重にやらないと痛い目を見るよって思う部分もあるんですが、正直なところ僕は契約なんて関係なく自分がやりたいことをやるスタイルだったりします。

逆にお金をいくら積まれてもやりたくないことはやらないですし、そんな中でもやりたい仕事であれば、相手が誰であろうといい関係を築ける様に話し合いをする様にしています。

これは僕がこれまで培って来た経験の中で「不義理」を食らったことも沢山あって、そんな中でもやりたいこと(やってあげたいこと)を優先できる様に意識している結果だったりするんです。

そこに必要なのは「相手を見極める力」で、こればっかりは経験でしか培えないものだと思うんですが、傷つくことを恐れずに行動選択出来るのは、僕の場合は仕事がお金じゃない部分が大きいからだと思います。

チームメンバーの違和感を感じて打ち上げに誘った日。

ある日の打ち合わせ後、チームのメンバーを誘って居酒屋へ行くことにしました。

チームになったからこそ初めて知り合った方だったんですが、僕に個人的にお仕事を頼みたいと言ってくれた中で、どうせ僕にその方から報酬が支払われるなら、その報酬のお金で食事を奢ってチャラにしようみたいな感覚でした。

そこで色々なお話しをしていく中で、「福井さんいなかったらこのプロジェクト降りてました」と、普段は言えないリーダーに対する不安があったことを打ち明けられたんですね。

リーダーと僕は昔からの関係があって、信頼関係はある人だったんで進めましたが、初見の人ではもしかしたらそういう風に感じても仕方ない部分があったのかもしれません。

ただ僕はこのチームにいる以上は責任もあるので、そのメンバーへ「コケたら僕が出来ることでサポートするから安心してチャレンジしよう」と伝えたら、改めてやる気になってくれました。

不遇な状況を飲み込んで来たからこそ感じれるチームメンバーの不安

実はその日、メンバーを居酒屋に誘ったのは漠然と「なんか不安そうだなぁ」というメッセージが頭の中に届いたんです。

自分自身が不明確な中で生きてきて、沢山の不遇な状況を飲み込んで来た背景があったからこそ、そのメンバーもフリーランスになりたてという境遇の中で実は何か抱えてそうなの気付いたんですよね。

実際、フリーランスになりたてで、色々上手くいかない時ってあるし、それこそ昔の僕を見てるみたいでした。

そんな中で、僕は僕の経験したことしか伝えられないし、僕がしてあげられることでしかサポートしてあげられないけど、でも僕がいるなら頑張ろうと思えるなら一緒に頑張ろうってことを伝えました。

フリーランスとして活動している中で、チームになった時に、自分が中枢の立場になる日が来るとは思いもしませんでしたが、バランスを取れる二番手としてコントロールしていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer