責任感の強さと在り方は自分の後ろに何人の人がいるかで変わってくる。
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責任感の強さと在り方は自分の後ろに何人の人がいるかで変わってくる。

2022.03.08
2022.03.08

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

僕はあくまで個人事業主(フリーランス)の人間で、どこかの会社に属しているわけではないのでチームという概念はあるようでありません。

ただ最近では「福井さん!福井さん!」と呼んでもらうことが増えて、毎日のように色んな方からの連絡をいただき、自分はもう個人ではないんだという風に感じるようになりました。

ということで今回は、責任感の強さと在り方は自分の後ろに何人の人がいるかで変わってくる、というお話をしたいと思います。

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僕の前から血の繋がりである家族という概念が消えた日。

僕って自分で言うのもなんですが、どちらかといえば「優しい人」だと自分で思っています。家族だって、友達だって、大切なクライアントさんにだって、愛を持って、想いを基準に行動をしていると自負しています。

で、僕はずっと個人で生きていて、駆け出しデザイナーの頃なんて相手にすらもしてもらえなかったし、まだまだ信頼も薄く代わりがいくらでもいる状況が自分でも分かっていたし、背負えるものって限られていたんですね。

そんな時って、やっぱり「家族を守るため」とか「家族に迷惑をかけない」とかくらいしか背負うものがなくて、やっぱり家族のために生きることが自分の中で最大のテーマだったし、僕はそれを信じて成長を続けて来ました。

自分のためじゃなく「誰かのためになりたい」と思って生きている中で、最初に背負ったものが「家族」だったということで、当時の僕はそれ以上も以下もないと感じていました。

ただ、家族からの裏切りを経験したりしていく中で、それを感じた時には既に、僕の背負っているものは家族だけじゃなくなっていて、その時から僕の前から血の繋がりである家族という概念が消えました。

関わっても裏切られしかしないことに固執しない。

「人のために生きる」と決めたとは言えど、別に頑張らない人間に貢いで生きるほど滑稽なことはないし、そんな人間のために時間を使うのであれば、僕は血の繋がりなんてものは関係なく、もっと大切な人のための犠牲になりたいと思います。

振り返ってみても、こと仕事(クリエイター活動)だけを見れば、僕は家族がいなければ出来なかったことなんて1つもなくて、もちろん人として最低限の感謝はあるにしろ、逆境に突っ込んで、それを覆して来たのは自分の力だと思います。

その中で出会った人や、一緒にお仕事をする人達に認めてもらって、時には面倒を見てもらいながら、支え合いながら一緒に成長して来れたからこそ今があると思っています。

家族だからといって、それだけで信じて、裏切られるかもしれない未来に固執するよりも、僕にはもっと守らないといけないものが出来ていることに気付きました。

お互いのメリットを感じることがWin-Winの関係を生む。

自分の人生に置いて、その人と付き合うことにメリットがあるかないかだけを考えて生きていると、どこかで腹黒くて、浅はかなように感じるかもしれないんですが、結局Win-Winの関係を築けないといつか破綻するんですね。

仕事の能力が同じレベルであるとか、そういうシビアな部分じゃなくて、そういう部分は釣り合っていなくても、話を聞いてもらえるだけで安心するとか、一緒に働いていてやりがいを感じるといったWin-Winもあると思うんです。

そういう意味で、人生においてメリットがないと感じる人と関わっていても、最終的には個人プレイになってしまったら本末転倒で、多忙になればなるほどに僕は時間というものをどう使うべきかを大切に感じるようになりました。

そこで1番の基準にしていることは、能力は二の次で、やっぱり投げ出さずに努力している人かどうかだと思っています。

あなたの後ろに何人の人がいますか?

僕の家族の仕事の基準なんかを見てると、「自分がどうなりたいか」を基準に仕事を選んでいることが多いと思うんですが、ちょっと僕にはそういうベクトルは合わないんですよね。家族とはつくづく考え方が合いません。

一方で僕のクライアントさんは、「相手にどうしてあげたいか」を基準に仕事をしていて、アパレル関連の人は「身に付けた人に感動を与えたい」とか、教育関連の人は「高校生の選択肢を広げて未来を明るくしたい」とか、飲食関連の人は「飲食を通じて新しい体験を提供したい」とか、全てが自分ではなく相手主体で生きてるんですね。

結局そこはもうお金じゃないんですよ。給料がどうとか、待遇がどうとかって別にそこまで関係なくて、みんな自主的にヘトヘトになるまで残業してるんです。でも、それはブラックじゃなくて自分がやりたいからやってるんですよね。

で、僕自身もそういう環境の中での一員としてお仕事をしていて、やっぱり無茶苦茶なことを言われたり、お金ももらえるか分からない時だってありますが、やっぱり同じようなベクトルの人とお仕事をすることが成長につながっていると思います。

一緒に苦労して、一緒にやり遂げる、そんな部活動のような働き方が出来るような人達が、僕の後ろに沢山感じているので、僕は今日も頑張ることが出来ています。あなたの後ろには何人の人がいますか?

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer